楽天モバイルを韓国で使ってみた!料金、速度、使用感を徹底レビュー

楽天モバイル

韓国旅行や出張の際、スマホの通信環境は大事ですよね。

そんな時に日本の「楽天モバイル」をそのまま使えると便利ですが、実際に韓国でどのくらい使い勝手が良いのか気になる方も多いのではないでしょうか?

私も韓国で楽天モバイルを使用してみたので、そのリアルな体験をもとに、通信速度や料金、利便性などを詳しくレビューします。

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ソウルで楽天モバイルを使ってみた!

以下は楽天モバイルをソウルで実際に使ってみた感想です。

金浦空港で楽天モバイルを使ってみた!

金浦空港に降りて早速使ってみました。

海外ローミングをオンにしてあったので、韓国最大の通信事業者KTにこんな感じで自動つながりましたよ。

楽天モバイルスマフォの画面

早速スピードも測ってみました。まずまずのスピードでしょう。

帰りに金浦空港のアシアナラウンジで楽天モバイルを使ってみました。

今回はHolaflyも同時に使用しており、ほぼ時間にHolaflyと楽天モバイルの速度を測ってみました。

以下は楽天モバイルの速度です。

以下はHolaflyの速度です。

圧倒的に楽天モバイルの勝ちですね。海外では楽天モバイルはeSIMに負けません。

ちなみに羽田空港についてすぐに測ってみました。

楽天モバイルスピード羽田空港

すごい高速ですね。

やっぱり海外よりも国内のほうが圧倒的に早いです。

韓国ではテザリングもできましたし、つながらないってことはなかったので、不便は全く感じませんでした。

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ソウルの地下鉄で楽天モバイルを使ってみた!

ソウルの地下鉄

ソウルの地下鉄でも使ってみました。

全く問題なく使えましたよ。

イギリスの地下鉄では楽天モバイルはほとんどつながりませんでしたが、ソウルは本当によくつながります。

釜山で楽天モバイルを使ってみた!

以下は楽天モバイルを釜山で実際に使ってみた感想です。

釜山の海雲台で楽天モバイルを使ってみた!

今回は東横INN釜山海雲台2に泊まりました。

あの有名な東横INNのままで、日本人の方は安心して泊まれます。

ホテルの部屋にはもちろんWIFIがありましたので、パソコンで仕事するときにはそちらを使いましたが、クレジットカードなどを扱うときなどは楽天モバイルでテザリングをしました。

しっかりつながりましたよ。

ところで、1泊7000円程度でした。韓国で朝食つきでこのレベルでしたから破格です。

東横INN釜山海雲台2の朝食

今回はagodaで予約しました。

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海雲台の海もすぐ近くでした。

ここでも楽天モバイルをがんがん使ってみましたが、どこでも問題なくつながりました。

海雲台は韓国の一番人気の海岸で、夜10時でもかなりの人でした。

楽天モバイルでGoogle Mapを使いながらこんな素敵な夜景を見に行きました。

海雲台の夜景

治安もいいし、いいですね。海雲台!!!

詳しくはこちら>>>楽天モバイル 

釜山のチムジルバンで楽天モバイルを使ってみた!

釜山のチムジルバン「新世界スパランド」

釜山の有名なチムジルバン「新世界スパランド」で楽天モバイルを使ってみました。

豪華な綺麗なチムジルバンです。

ここも問題なく、つながりました。

夏休みなので、海雲台の海岸以上の人出です。

施設自体はとても綺麗なので、今度は休みでないときにゆっくり行きたいです。

「新世界スパランド」は円安の今受付で購入するよりもKKdayで購入するほうが安いですよ。

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仁川で楽天モバイルを使ってみた!

以下は楽天モバイルを仁川で実際に使ってみた感想です。

パラダイスシティのシメールで楽天モバイルを使ってみた!

楽天モバイルを仁川の有名なパラダイスシティの CIMER「シメール」で楽天モバイルを使ってみました。

パラダイスシティ - CIMER

ここが休憩所です。おしゃれですよ。

ここでパソコンで仕事をするのに、楽天モバイルでテザリングしましたが、よくつながりました。

こちらはチムジルバンです。

とにかく豪華な施設で、特に、プールが素敵です。

プール付きだと結構なお値段がしますが、KKdayで事前に購入すると当日受付で購入するよりかなり安くなります。

KKdayで購入>>>シメール(Cimer)

仁川のホテルで楽天モバイルを使ってみた!

Days Hotel & Suites by Wyndham Incheon Airport

今回泊まったのはDays Hotel & Suites by Wyndham Incheon Airport です。

仁川の空港から数駅のウンソ駅のすぐそばにあるホテルです。

電子レンジと洗濯機が部屋の中にある機能的なホテルでした。

もちろんWIFIもあるのですが、ところがパスワードに記号がいくつか使われていて、パソコンで入力がうまくいかないのです。

何度やっても無理で、もちろん受付に相談しても解決できません。

パスワードに記号を付けるのやめましょうよ。

しかたなくこのホテルではパソコンでの仕事中はずーと楽天モバイルでテザリングをしていました。

2GBを超えましたので、1GB500円で購入しましたが、それでも本当に助かりました。

ホテルはおしゃれでアクセスもよくWIFI以外に文句はないので、仁川を利用される際におすすめです。

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KTXの中で楽天モバイルを使ってみた!

KTX

今回はソウル⇔釜山の移動をKTXを使ってみました。

この中では楽天モバイルでがんがんテザリングをやりまくりましたが、ほとんど問題なく使えましたが、トンネルに入ると使えなくなるときがありました。

KTXに一応WIFIはあるのですが、すぐに切れてしまってあまり役に立たないので、テザリングができたのは本当にありがたかったです。

詳しくはこちら>>>楽天モバイル 

楽天モバイルを韓国で使って便利だった点

楽天モバイルを韓国で使用して、実際に便利だと感じた点をいくつか挙げます。

到着後すぐに使える

韓国に到着してすぐにインターネットを利用できる点は大きなメリットです。

SIMカードの交換や現地での契約手続きが不要で、事前設定が済んでいればそのまま使えるため、空港で迷うことなく移動が可能になります。

日本と同じ電話番号を使える

日本で使っている電話番号をそのまま使えるため、家族や友人とスムーズに連絡を取ることができます。

日本の銀行やサービスへのSMS認証にも対応でき、出国後も日本のオンラインサービスを問題なく利用できます。

短期旅行なら追加料金なし

2GBの無料ローミングが付いているため、短期旅行であれば追加料金を気にせずデータ通信ができる点は魅力的です。

軽いインターネット利用やSNSの投稿、地図アプリの使用などであれば、2GBで十分にまかなえます。

楽天リンクで韓国から日本への通話が無料

韓国に滞在中仕事で日本に電話をかけなければならないことが何回かあったのですが、eSIMなどでは電話番号がもらえませんので、あきらめるしかありません。

楽天モバイルはなんと楽天リンクを使えば、韓国滞在中も無料で日本に電話をかけることができます。

これは本当に便利でした。

詳細は以下の記事を参考にしてください。

韓国でも無料でSMSが受信可能

韓国のある図書館に入るのに、会員登録をしなければならずその際にSMSで認証しなければなりませんでした。

そんなときにもしeSIMを入れていたら、

楽天モバイルを韓国で使って困った点

一方で、楽天モバイルを使う上で注意すべき点や不便だった点もあります。

2GBのデータローミングは短期旅行には十分ですが、長期滞在や大量のデータを必要とする場合には不足することがあります。

特に、動画視聴やオンラインミーティングなど、データを多く消費する活動を行う場合には、追加のデータ購入が必要になるため、コストがかさむ可能性があります。

全体的に、楽天モバイルは韓国旅行中に便利で、多くのシーンで役立つ通信手段です。

特に短期旅行であればコストパフォーマンスも良く、日本と同じ感覚でスマホを利用できる点が大きなメリットです。

詳しくはこちら>>>楽天モバイル 

韓国旅行中の楽天モバイルの便利な使い方

楽天モバイル韓国

楽天モバイルを使えば、韓国旅行中にさまざまな場面で便利にインターネットを活用できます。以下は特に役立つ場面です。

マップアプリで迷わず移動

旅行中の移動に欠かせないのがマップアプリです。

韓国ではGoogle Mapsはあまり役に立ちません。

韓国で使うとこんな感じで道ではなく、道のない直線の距離を示してきます。

韓国でgoogleマップを使う

Naver MapやKakaoMapを使いましょう。

これらのアプリを楽天モバイルで利用すれば、道に迷う心配もなく、目的地までスムーズにたどり着けます。

交通機関のルート検索や、徒歩でのルート確認もリアルタイムで行えるため、旅行がスムーズに進行します。

翻訳アプリで言葉の壁を解消

韓国語が分からない場合でも、翻訳アプリを使えば簡単にコミュニケーションが取れます。

Google翻訳やPapago(韓国の翻訳アプリ)を利用すれば、飲食店でのメニュー翻訳や、現地の人との簡単な会話もスムーズに行えます。

楽天モバイルのデータ通信を使うことでリアルタイムで翻訳機能を活用できます。

SNSでリアルタイムの旅行シェア

旅行中に撮った写真や動画をSNSにリアルタイムで投稿したい場合も、楽天モバイルのデータ通信が活躍します。

InstagramやTwitter、Facebookに旅行中の様子をすぐにシェアでき、家族や友人と一緒に旅の楽しさを共有できます。

また、旅行中にインターネットを介して情報を集めたり、現地の最新情報をチェックしたりする際にもSNSは便利です。

詳しくはこちら>>>楽天モバイル 

韓国で楽天モバイルを使う際の注意点

楽天モバイル

韓国で楽天モバイルを利用する際、スムーズに使うためにはいくつかの注意点を把握しておくことが大切です。

ここでは、対応エリアやサービスの制限、バッテリー消費や通信設定の最適化について解説します。

対応エリアやサービスの制限

楽天モバイルは、韓国国内で現地のパートナー回線を使用してサービスを提供しますが、対応エリアやサービスにはいくつかの制限があります。

対応エリアの確認

楽天モバイルは、韓国では現地の大手通信キャリア(KTやSK Telecomなど)のネットワークを利用しています。

これにより、都市部では比較的広範囲にわたってカバーされていますが、地方や山間部、郊外地域では電波が弱くなるか、接続が不安定になることがあります。

特に、済州島や韓国の南部地方など都市から離れた場所では、対応エリア外になる可能性があるため、旅行や出張先がどのようなエリアか事前に確認しておくと安心です。

楽天モバイルのウェブサイトや公式アプリで、韓国内での対応エリア情報を確認できます。

サービスの制限

楽天モバイルは日本国内では無制限のデータプランが提供されていますが、韓国での国際ローミングではデータ使用量に制限があります。

2GBを超えると追加データ購入が必要となり、1GBあたり500円の料金がかかります。

また、韓国での通話やSMS利用については、楽天リンクアプリを利用することで無料になりますが、通常の電話アプリを使用すると追加料金が発生する場合があります。

現地での電話やメッセージのやり取りには、楽天リンクアプリを使用するようにしましょう。

バッテリー消費や通信設定の最適化

韓国で楽天モバイルを使用する際、国際ローミング中はバッテリー消費が通常よりも速くなることがあるため、バッテリー管理や通信設定の最適化が重要です。

バッテリー消費の管理

国際ローミング中は、スマホが常に最適な通信ネットワークを探すため、バッテリー消費が激しくなる傾向があります。

そのため、旅行中はモバイルバッテリーを持ち歩くことをおすすめします。特に、1日中外出する予定がある場合や、移動が多い場合には、予備の電源を用意しておくと安心です。

また、バッテリー消費を抑えるために、Wi-Fiスポットが利用できる場所ではWi-Fi接続を優先的に利用するのも効果的です。

また、Bluetoothや位置情報サービス(GPS)を使わない場合はオフにしておくことで、バッテリーの消耗を抑えることができます。

通信設定の最適化

データ使用量を最適化するため、旅行中はバックグラウンドでデータを消費するアプリを制限することを検討しましょう。

例えば、自動アップデートやクラウド同期など、大量のデータを消費する機能はオフにすることで、不要なデータ消費を抑えることができます。

また、楽天モバイルの利用状況は公式アプリで確認できますので、定期的にデータ使用量をチェックし、2GBの無料ローミング枠を超えないように注意することが大切です。

ローミング設定の確認

韓国に到着後、楽天モバイルのデータローミング設定が正しくオンになっているか確認しましょう。

スマフォのモバイル通信の画面

上記のように設定がオフになっていると、データ通信ができなくなり、現地でインターネットに接続できなくなることがあります。

かならずデータローミングをオンにしてください。


これらの注意点を理解し、事前に対策を講じておくことで、韓国での楽天モバイルの利用がよりスムーズで快適なものになります。

特に、対応エリアやデータ使用量、バッテリー管理に気をつけながら、旅行中の通信環境を最適化することが重要です。

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まとめ:楽天モバイルは韓国でおすすめか?

楽天モバイルを韓国で使用してみた結果、短期旅行や出張であれば十分に便利な選択肢であり、特に日本国内で使い慣れている人にとっては安心して利用できる通信手段です。

しかし、地方やデータ使用量が多いケースでは、いくつかの制約を考慮する必要があります。

使ってみた総合評価

メリット

  • 手軽さと利便性:SIMカードの入れ替えが不要で、日本の電話番号をそのまま使用できるため、出発前の準備が最小限で済みます。韓国到着後、すぐに通信が可能であり、地図アプリやSNSなど、旅行中に必要なアプリもスムーズに利用できます。
  • コストパフォーマンス:短期旅行であれば、2GBの無料ローミング枠が基本的に十分です。楽天リンクアプリを利用すれば、通話やSMSも無料で利用できるため、追加コストを抑えることが可能です。
  • サポート:日本語サポートが受けられるため、万が一トラブルが発生した場合にも安心して対応が可能です。

デメリット

  • データ制限:2GBのローミング枠を超えると追加料金がかかるため、長期滞在や動画視聴など大容量データを必要とする場合には、データ使用量の管理が必要です。

総合的に見ると、楽天モバイルは韓国での短期滞在や日常的な通信においては非常に便利で、コストパフォーマンスも高いです。しかし、データ使用量が多いユーザーには、eSIMやモバイルWi-Fiルーターの併用も検討する価値があります。

どんな人に楽天モバイルが向いているか

  1. 短期旅行者やビジネス出張者
  • 韓国への旅行や出張が1週間以内で、主に都市部を訪れる人にとって、楽天モバイルは非常に便利です。事前準備が少なく、現地でのSIMカード購入や設定の手間を省きたい人に最適です。
  1. データ使用量が少ない人
  • 主に地図アプリやSNS、ウェブブラウジングを利用する程度のデータ使用であれば、楽天モバイルの2GB無料ローミング枠で十分対応可能です。短期滞在であれば、追加料金を気にせずに利用できます。
  1. 日本の電話番号をそのまま使いたい人
  • 日本で利用している電話番号を韓国でもそのまま使用したい人にとって、楽天モバイルは理想的な選択肢です。家族や友人との連絡、SMS認証が必要な日本のサービスを継続して利用したい場合に便利です。
  1. 初めての海外旅行者やITリテラシーが高くない人
  • 海外旅行に慣れていない人や、SIMカードの入れ替えや設定に不安を感じる人には、楽天モバイルの手軽さが大きなメリットとなります。到着後すぐに使えるので、煩わしい手続きが不要です。

楽天モバイルは、韓国での通信手段としてシンプルで便利な選択肢です。

特に短期の旅行や出張、都市部での利用に向いていますが、地方での利用や大量のデータ通信を必要とする場合には、他の選択肢と組み合わせることも考慮すると良いでしょう。

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