韓国旅行では、地図やSNSを使うだけならデータ通信専用eSIMでも十分です。一方、ホテルや飲食店、美容クリニックなどへ電話をかけたい場合は、韓国の電話番号付きeSIMが役立ちます。
ただし、「電話番号付き」と書かれていても、発信・着信・SMSの対応状況は商品によって異なります。また、韓国番号でSMSを受信できても、すべてのサービスの本人認証に使えるとは限りません。
この記事では、韓国の電話番号付きeSIMでできることや選び方、購入・設定方法、ahamo・楽天モバイルなどの日本回線との使い分けを、実際の利用経験も交えて解説します。
- 韓国のホテルや店舗へ電話したい:発信対応の韓国電話番号付きeSIM
- 地図・SNS・LINEだけ使いたい:データ通信専用eSIM
- 日本番号宛てのSMSを受け取りたい:ahamo・楽天モバイルなどの日本回線
- 韓国番号と日本番号の両方が必要:デュアルSIMで併用
韓国旅行で電話番号付きeSIMは必要?

韓国旅行で必ず電話番号付きeSIMが必要になるわけではありません。地図や検索、SNS、LINEなどのデータ通信だけを利用する場合は、電話番号の付いていないデータ専用eSIMでも対応できます。
一方、韓国国内のホテルや飲食店、美容クリニックなどへ電話をかける場合や、韓国の電話番号でSMSを受信したい場合は、韓国の電話番号が付与されるeSIMが選択肢になります。
また、韓国の電話番号と、普段日本で使っている電話番号では役割が異なります。まずは、韓国滞在中にどちらの番号が必要なのかを整理しておきましょう。
韓国の電話番号が必要になる場面
韓国の電話番号付きeSIMが役立つのは、韓国国内の施設や店舗と電話で連絡を取る必要がある場合です。
- ホテルやゲストハウスへ到着時間を連絡する
- 飲食店へ予約や問い合わせの電話をかける
- 美容クリニックやサロンと連絡を取る
- 空港送迎や現地ツアーの担当者へ電話する
- 韓国の電話番号でSMSを受信する
データ専用eSIMには、通常の音声通話に使える電話番号が付与されないため、韓国国内の一般電話や固定電話へ直接発信することはできません。
韓国の電話番号から発信・着信したい場合は、通話に対応した電話番号付きeSIMを選びます。
ただし、電話番号付きと記載されていても、商品によっては着信やSMS受信のみで、発信には対応していない場合があります。購入前に、発信・着信・SMSのどこまで利用できるかを確認してください。
また、韓国の電話番号が付いていても、すべてのサービスの本人確認やSMS認証に利用できるとは限りません。SMS認証が目的の場合は、商品説明に対応範囲が記載されているかを確認してから購入しましょう。
データ通信だけなら電話番号なしでも利用できる
韓国でインターネットを使うことが主な目的であれば、電話番号の付いていないデータ専用eSIMでも十分です。
- Googleマップや地図アプリを使う
- 観光地や飲食店を検索する
- LINEやメールで連絡する
- SNSへ写真や動画を投稿する
- 翻訳アプリや配車アプリを利用する
このような使い方が中心なら、韓国の電話番号を取得しなくても困らない場合が多いでしょう。データ専用eSIMは、一般的に電話番号付きeSIMより料金が安く、設定も比較的簡単です。
データ専用eSIMと電話番号付きeSIMの違いを簡単にまとめると、次のとおりです。
| eSIMの種類 | 利用できる主な機能 | 向いている人 |
|---|---|---|
| データ専用eSIM | インターネット通信、LINE、メール、SNSなど | 通話やSMSを使わず、データ通信だけ利用したい人 |
| 電話番号付きeSIM | データ通信、通話、SMSなど ※商品によって対応範囲が異なる | 韓国国内へ電話をかけたい人、韓国番号でSMSを受信したい人 |
ただし、日本の電話番号でSMSを受け取りたい場合は、韓国の電話番号付きeSIMではなく、普段使っている日本の回線も有効にしておく必要があります。
LINE通話だけなら電話番号付きeSIMでなくてもよい
家族や友人との連絡にLINE通話を使うだけであれば、韓国の電話番号付きeSIMは必要ありません。LINE通話はインターネット回線を利用するため、データ専用eSIMでも利用できます。
LINEのメッセージ、音声通話、ビデオ通話などを利用する場合は、韓国滞在中に安定したデータ通信ができれば基本的には問題ありません。
ただし、ホテルや飲食店などの固定電話へ連絡する場合は、相手がLINEを利用しているとは限りません。通常の電話番号へ発信する予定がある場合は、通話に対応した韓国番号付きeSIM、または海外からの通話に対応する日本の回線が必要です。
LINE通話だけを使うのか、通常の電話番号へ発信するのかによって、選ぶ回線が変わります。
韓国の電話番号と日本の電話番号は役割が違う
「電話番号付きeSIM」を探している場合は、必要なのが韓国の電話番号なのか、日本の電話番号なのかを明確にすることが大切です。
韓国の電話番号付きeSIMでは、韓国国内のホテルや飲食店などへ電話をかけたり、韓国番号宛てのSMSを受信したりできます。一方で、普段日本で使用している電話番号を韓国番号付きeSIMへ引き継ぐことはできません。
日本の銀行、クレジットカード会社、通販サイト、各種Webサービスなどから、日本の電話番号宛てに届くSMSを韓国でも受信したい場合は、ahamoや楽天モバイルなど、日本の電話番号を維持できる回線が必要です。
必要なのが韓国番号か日本番号かによって、選ぶ回線は次のように変わります。
| 必要なこと | 適した回線 |
|---|---|
| 韓国国内のホテルや飲食店へ電話する | 発信対応の韓国電話番号付きeSIM |
| 韓国の電話番号でSMSを受信する | SMS受信対応の韓国電話番号付きeSIM |
| 日本の電話番号を維持する | ahamo・楽天モバイルなどの日本回線 |
| 日本の電話番号宛てのSMSを受信する | ahamo・楽天モバイルなどの日本回線 |
| 韓国から日本へ連絡する | LINEなどの通話アプリ、または海外通話に対応する日本回線 |
| 地図やSNS、LINEだけを使う | データ専用eSIMまたは海外通信対応の日本回線 |
韓国の店舗などへ電話する予定がある人は韓国番号付きeSIM、日本の番号を維持してSMSを受け取りたい人はahamoや楽天モバイルが選択肢になります。
韓国番号と日本番号の両方が必要な場合は、韓国番号付きeSIMと日本回線をデュアルSIMで併用する方法もあります。どちらを選ぶかは、韓国国内への通話、日本番号でのSMS受信、日本への連絡のうち、何を重視するかで判断しましょう。
韓国の電話番号付きeSIMおすすめ比較
韓国の電話番号付きeSIMは、eSIM専門店のほか、Amazonや楽天市場でも購入できます。
いずれも日本にいる間に購入できますが、利用できる通話機能やSMSの条件、本人確認の方法、利用日数などは商品によって異なります。
特に「電話番号付き」と記載されていても、必ず自由に発信できるとは限りません。受信専用の商品、一定時間だけ発信できる商品、チャージ後に発信できる商品などがあるため、価格だけでなく通話条件も確認して選びましょう。
eSIM square|日本語で購入できる韓国番号付きeSIM
eSIM squareでは、韓国の電話番号が付いたeSIMを日本語のサイトから購入できます。
韓国で利用できるデータ通信に加えて、韓国の電話番号による発着信やSMSに対応したプランが用意されています。韓国国内のホテル、飲食店、美容クリニック、現地ツアー会社などへ電話をかけたい人に向いています。
- 日本語のサイトから購入できる
- 韓国の電話番号が付与されるプランがある
- 韓国国内の発着信やSMSに対応するプランがある
- 複数の利用日数から滞在期間に合うプランを選べる
- 購入後にオンラインでeSIMを設定できる
韓国番号付きeSIMを初めて利用する人や、Amazon・楽天市場の多数の商品から選ぶのが難しい人は、eSIM専門店から購入する方法が分かりやすいでしょう。
ただし、電話番号を利用するには、パスポート情報の登録や本人確認が必要になる場合があります。また、韓国の電話番号が付与されても、すべてのサービスの本人認証やSMS認証に利用できるとは限りません。
利用できる発信時間、SMSの送受信、本人確認の方法を、購入前に商品ページで確認してください。
eSIM squareを仁川空港で実際に利用した通信速度や、設定方法については、後半の体験談でも紹介しています。
Amazonで購入できる韓国の電話番号付きeSIM
Amazonでも、韓国の電話番号が付いたeSIMを購入できます。普段からAmazonを利用している人や、複数の商品を比較して選びたい人に便利です。
Amazonでは、韓国の通信会社の回線を利用する電話番号付きeSIMが販売されています。2日間、3日間、4日間、5日間など、旅行日数に合わせて選べる商品があります。
- 旅行日数に合った商品を探しやすい
- 購入履歴やAmazonアカウントで管理できる
- 商品や販売店のレビューを確認できる
- 商品によっては購入後すぐにQRコードを受け取れる
ただし、Amazonには電話番号付きeSIMとデータ専用eSIMが混在しています。商品名に「韓国eSIM」と書かれていても、電話番号が付いているとは限りません。
購入前に確認したいポイントは次のとおりです。
- 「電話番号付き」と明記されているか
- 発信、着信、SMSのどこまで利用できるか
- 発信は無料か、別途チャージが必要か
- 電話番号の利用にパスポート登録が必要か
- 利用開始のタイミングと日数の数え方
- QRコードがどのような方法で届くか
Amazonで販売されている電話番号付きeSIMの中には、韓国国内への着信とSMS受信には対応していても、発信はできない商品があります。一方、一定時間だけ発信でき、その後はチャージして利用する商品もあります。
韓国国内へ電話をかける予定がある場合は、単に「電話番号付き」で選ばず、発信できる商品かどうかまで確認してください。
Amazonで購入できる電話番号付きeSIMは、旅行日数別に以下のリストへまとめています。
👉 韓国の電話番号付きeSIM|2日・3日向け商品をAmazonで確認する
👉 韓国の電話番号付きeSIM|4日・5日向け商品をAmazonで確認する
楽天市場で購入できる韓国の電話番号付きeSIM
楽天市場でも、韓国の電話番号付きeSIMを購入できます。楽天ポイントを利用したい人や、複数の販売店の価格やレビューを比較したい人に向いています。
- 楽天ポイントを使ったり貯めたりできる
- 利用日数や通信会社の異なる商品を比較できる
- 楽天市場内のレビューを確認できる
- 商品によってはメールなどでQRコードを受け取れる
楽天市場の商品も、発信・着信・SMSなどの条件は統一されていません。発信が一定時間無料の商品、チャージ後に発信できる商品、着信やSMS受信を中心とした商品などがあります。
また、「電話番号付き」「010番号付き」と書かれていても、韓国の本人認証サービスすべてに対応するとは限りません。飲食店の順番待ちや予約などに使いたい場合も、利用予定のサービスに対応しているか商品説明を確認してください。
楽天市場では、価格やポイントだけで決めず、通信会社、利用日数、発信条件、SMS、本人確認、サポート方法まで比較することが大切です。
韓国番号付きeSIMの通話・SMS比較表
韓国の電話番号付きeSIMを購入できる主な場所を比較すると、次のようになります。
| 購入先 | 韓国番号 | データ通信 | 通話 | SMS | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| eSIM square | 対応プランあり | プランによる | 発着信対応のプランあり | 対応プランあり | 日本語の専門サイトから分かりやすく購入したい人 |
| Amazon | 商品による | 容量・速度条件は商品による | 受信専用、一定時間無料、チャージ式など商品による | 対応商品あり 本人認証には利用できない場合あり | 旅行日数別に複数の商品を比較したい人 |
| 楽天市場 | 商品による | 容量・速度条件は商品による | 一定時間無料、チャージ式など商品による | 対応商品あり 本人認証には利用できない場合あり | 楽天ポイントを使って購入したい人 |
料金は販売店、利用日数、キャンペーンなどによって変わります。そのため、数百円の価格差だけで選ぶよりも、必要な通話機能が含まれているかを優先して確認するのがおすすめです。
選び方を簡単にまとめると、次のようになります。
- 日本語の専門サイトから購入したい:eSIM square
- 旅行日数別に商品を比較したい:Amazon
- 楽天ポイントを使いたい:楽天市場
- 韓国国内へ電話をかけたい:発信対応またはチャージ対応の商品
- 着信や連絡先として番号だけ必要:受信専用の商品も選択肢
なお、ここで紹介しているのは、韓国の電話番号を取得するためのeSIMです。日本の電話番号を維持したり、日本番号宛てのSMSを受信したりする目的には使えません。
日本の電話番号も必要な場合は、韓国番号付きeSIMと、ahamoや楽天モバイルなどの日本回線をデュアルSIMで併用できます。
韓国でのデータ通信や韓国番号は韓国eSIM、日本番号宛てのSMS受信や日本との連絡は日本回線というように、役割を分けて使う方法です。
ahamoは、日本の電話番号を維持しながら、韓国でも月間30GBまでデータ通信を利用したい人に向いています。
楽天モバイルは、日本の電話番号を維持しながら、海外で毎月2GBまでデータ通信を利用したい人や、Rakuten Linkを使った日本への連絡を重視する人に向いています。
ahamo・楽天モバイルと韓国番号付きeSIMの詳しい違いや使い分けについては、後半でも比較します。
韓国の電話番号付きeSIMを日数別に比較
韓国の電話番号付きeSIMは、2日間、3日間、4日間、5日間、7日間以上など、利用日数に合わせて選べます。
基本的には、韓国で実際に通信を利用する日数以上のプランを選びます。ただし、利用開始のタイミングや日数の数え方によっては、旅行日数と同じプランでは足りなくなることがあります。
利用日数を暦日単位で数える商品では、韓国へ到着した日と出国する日の両方を利用日数に含めます。初回接続から24時間単位で数える商品もあるため、購入前に利用期間の計算方法を確認しましょう。
| 旅行日程の例 | 滞在日数 | 選ぶプランの目安 |
|---|---|---|
| 1泊2日 | 2日間 | 2日以上 |
| 2泊3日 | 3日間 | 3日以上 |
| 3泊4日 | 4日間 | 4日以上 |
| 4泊5日 | 5日間 | 5日以上 |
| 1週間前後 | 7日以上 | 7日以上または長期プラン |
以下では、韓国旅行の日数別に、電話番号付きeSIMを選ぶ際のポイントを紹介します。
2日間におすすめの電話番号付きeSIM
1泊2日の韓国旅行では、2日間以上利用できる電話番号付きeSIMが候補になります。
1日目の午前中に韓国へ到着し、2日目の夕方に出国する日程であれば、2日間プランでも利用しやすいでしょう。
ただし、2日目の深夜便で帰国する場合や、開通した日を1日目として数える商品では注意が必要です。帰国時刻まで利用できるか、購入前に確認してください。
- 利用開始から何時間使えるか
- 開通日を1日目として数えるか
- 韓国国内への発信に対応しているか
- 着信やSMSを利用できるか
短い滞在でも、ホテルや飲食店、美容クリニックなどへ電話する予定がある場合は、受信専用ではなく、韓国国内への発信に対応する商品を選びましょう。
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3日間におすすめの電話番号付きeSIM
2泊3日の韓国旅行では、3日間以上利用できる電話番号付きeSIMを選ぶのが基本です。
日本を朝に出発して1日目から通信を使い、3日目の夜に韓国を出国する一般的な日程であれば、3日間プランが利用しやすいでしょう。
ただし、夜遅くに韓国へ到着する場合や、3日目の深夜まで通信を使う場合は、日数の数え方を確認してください。暦日単位の商品では、到着時刻が遅くても到着日が1日目として数えられることがあります。
また、3日間プランを選ぶ際は、データ容量だけでなく、電話の発信時間やSMSの条件も確認します。「電話番号付き」と書かれていても、発信できる時間が限られていたり、別途チャージが必要だったりする場合があります。
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4日間におすすめの電話番号付きeSIM
3泊4日の韓国旅行では、4日間以上利用できる電話番号付きeSIMを選びます。
ソウル観光だけでなく、釜山や済州島などを組み合わせる旅行では、地図、検索、配車アプリ、SNSなどを使う機会も増えます。高速データ通信の容量や、容量超過後の速度も確認しておきましょう。
4日間の旅行で3日間プランを選ぶと、最終日に地図、航空会社のアプリ、空港までの交通情報などを利用できなくなる可能性があります。旅行期間をすべてカバーできる4日間プランを選ぶのが基本です。
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5日間におすすめの電話番号付きeSIM
4泊5日の韓国旅行では、5日間以上利用できる電話番号付きeSIMを選びましょう。
滞在期間が長くなると、ホテルや飲食店の予約変更、現地ツアーや送迎会社への連絡など、電話番号が必要になる場面も増える可能性があります。韓国国内へ電話をかける予定がある場合は、発信条件を確認してください。
写真や動画の投稿、動画視聴、テザリングなどを利用する場合は、高速データ通信の上限や、一定量を超えたあとの速度制限も確認しておきましょう。
5日目の深夜便で帰国する場合も、利用期間が帰国時刻まで残っているかを確認します。日数の数え方に不安がある場合は、価格差を確認したうえで、より長いプランを選ぶ方法もあります。
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7日以上・長期滞在におすすめの電話番号付きeSIM
1週間以上韓国に滞在する場合は、7日、10日、15日、20日、30日などから、滞在日数をすべてカバーできる電話番号付きeSIMを選びます。
留学、出張、ワーケーション、長期旅行では、短期旅行よりも電話番号を使う機会が増える可能性があります。ホテルや滞在先だけでなく、現地の店舗、学校、取引先などへ電話する場合は、発信条件を特に確認してください。
- 利用可能な日数
- 高速データ通信の上限
- 速度制限後の通信速度
- 電話の発信・着信条件
- SMSの送受信条件
- 電話番号の有効期間
- 追加チャージや延長ができるか
- 問題が起きたときのサポート方法
長期滞在では、単純に最安値の商品を選ぶよりも、通信条件、電話機能、サポート、延長のしやすさまで含めて比較することが大切です。
また、韓国の電話番号付きeSIMだけでは、日本の電話番号宛てのSMSを受信できません。日本の銀行やクレジットカードなどのSMS認証も必要な場合は、ahamoや楽天モバイルなど、日本の電話番号を維持できる回線と併用しましょう。
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旅行日数より長いプランを購入しても問題ない?
韓国旅行の日数より長い電話番号付きeSIMを購入しても、基本的には問題ありません。
たとえば、3泊4日の旅行で4日間プランが見つからない場合は、5日間プランを選べます。帰国後に利用期間が残っても、利用しなければよいだけです。
むしろ、旅行日数より短いプランを選ぶよりも、1日程度長いプランを選ぶほうが安心です。
- 飛行機の遅延や欠航に備えられる
- 深夜便で出国する日も通信を使える
- 利用開始の時刻を間違えても余裕がある
- 最終日に地図や交通情報を確認できる
ただし、利用期間が長い商品ほど必ずお得になるとは限りません。必要以上に長いプランを選ぶと料金が高くなるため、同じ通信・通話条件の商品で価格差を確認しましょう。
利用日数の数え方には、主に次のような方式があります。
- 韓国で初めて通信した時刻から24時間単位で数える
- 通信を開始した日を1日目として暦日単位で数える
- 購入時などに指定した利用開始日から数える
暦日単位の商品では、夜遅くに開通しても、その日が1日目として数えられる場合があります。夜に韓国へ到着する場合は、必要に応じて1日長いプランを選ぶと安心です。
旅行日数と同じか1日長いプランを選び、利用開始の条件を確認するのが失敗しにくい選び方です。
韓国の電話番号付きeSIMを実際に使ってみた
実際に韓国で、eSIM squareの電話番号付きeSIMをiPhoneに設定して使用しました。
今回は韓国へのストップオーバーだったため、主に仁川空港内と、空港のカプセルホテル「ダラキュー」で通信状況を確認しています。
私が利用した際はeSIMの設定を短時間で完了でき、仁川空港内では下り100Mbpsを超える速度を記録しました。地図の確認、Web検索、SNS、動画視聴など、旅行中に必要なデータ通信を問題なく利用できました。
👉 eSIM squareで韓国の電話番号付きeSIMを確認する![]()
韓国到着後の設定と開通方法
eSIM squareのeSIMは、購入後に案内されるQRコードを使ってスマートフォンへ追加します。
私は日本にいる間にeSIMをiPhoneへインストールし、韓国到着後に購入後の案内に従って回線を設定しました。
基本的な流れは次のとおりです。
- 日本でeSIMを購入する
- 購入後に案内されたQRコードを読み込む
- スマートフォンにeSIMを追加する
- 韓国到着後、商品案内に従って回線を設定する
iPhoneでは、一般的に次の順番でeSIMを追加します。
- 「設定」を開く
- 「モバイル通信」を選ぶ
- 「eSIMを追加」を選ぶ
- 「QRコードを使用」を選ぶ
- 購入後に案内されたQRコードを読み込む
eSIMを追加するときは、回線名を「韓国eSIM」などに変更しておくと、日本の回線と区別しやすくなります。
韓国へ到着したら、購入した商品の案内に従って、モバイルデータ通信に使用する回線やデータローミングなどを設定します。私の場合は、設定後しばらくすると現地回線へ接続されました。
すぐに通信できない場合は、まず選択しているモバイルデータ通信回線や、商品案内で指定された設定を確認します。機内モードのオン・オフやスマートフォンの再起動で接続されることもあります。
なお、eSIMは一度削除すると再インストールできない商品があります。通信できない場合も、案内を確認したりサポートへ問い合わせたりする前に、eSIMを削除しないようにしましょう。
仁川空港でeSIM squareの通信速度を測定
仁川空港のMatina Loungeで、eSIM squareの通信速度を測定しました。


- ダウンロード:113Mbps
- アップロード:7.16Mbps
- Ping:42ms
下り速度は100Mbpsを超えており、今回の利用時にはWeb検索、地図の確認、SNS、動画視聴などを問題なく行えました。
続いて、仁川空港のカプセルホテル「ダラキュー」でも通信速度を測定しました。


- ダウンロード:111Mbps
- アップロード:16.9Mbps
- Ping:41ms
ダラキューでも下り100Mbpsを超えました。通信速度は場所、時間帯、端末、回線の混雑状況などによって変わりますが、今回測定した2か所では旅行中に不便を感じるような遅さはありませんでした。
今回は韓国へのストップオーバーで、仁川空港内と空港のカプセルホテルを中心に滞在したため、ソウル市内では通信速度を測定していません。
そのため、ソウル市内での速度について実測値を示すことはできません。この記事で紹介している数値は、仁川空港内のMatina Loungeとダラキューで測定した結果です。
👉 eSIM squareで韓国の電話番号付きeSIMを確認する![]()
韓国eSIMと日本の回線をデュアルSIMで併用
今回の韓国滞在では、韓国で利用する回線としてeSIM squareを設定し、日本の電話番号を維持するため、ahamoも有効にしていました。
このように、韓国でのデータ通信や韓国番号は韓国eSIM、日本番号宛ての連絡は日本回線と役割を分けると、韓国番号と日本番号の両方を利用できます。
デュアルSIMで併用する際は、モバイルデータ通信に使う回線と、音声通話に使う回線を確認しておきましょう。日本回線を選択したまま韓国国内へ発信すると、日本の携帯電話会社の海外通話料金が発生する可能性があります。
韓国の電話番号付きeSIMのメリット
韓国の電話番号付きeSIMは、データ通信に加えて、韓国国内で使える電話番号を取得できることが大きなメリットです。
旅行中に地図や検索、SNSを使うだけならデータ専用eSIMでも足りますが、ホテルや飲食店などへ電話をかけたり、韓国番号宛てのSMSを受信したりしたい場合は、電話番号付きeSIMが役立ちます。
👉 eSIM squareで韓国の電話番号付きeSIMを確認する![]()
韓国国内の電話番号を取得できる
電話番号付きeSIMを利用すると、韓国で使用できる電話番号が付与されます。
商品によって異なりますが、韓国の携帯電話で使われる「010」から始まる番号などが割り当てられることがあります。
韓国国内の電話番号があれば、現地のホテル、飲食店、美容クリニック、ツアー会社、送迎会社などへ連絡しやすくなります。予約先から折り返し電話やSMSを受け取れる商品もあります。
日本の電話番号から国際ローミング通話で韓国国内へ電話する方法もありますが、契約している回線によっては通話料金が高くなる可能性があります。韓国番号付きeSIMで現地発信を利用できれば、韓国内の連絡に使いやすくなります。
ただし、電話番号が付いていても、発信・着信・SMSのすべてを利用できるとは限りません。購入前に利用できる機能を確認しましょう。
ホテルや飲食店などへ電話をかけられる
韓国国内への発信に対応した電話番号付きeSIMなら、ホテルや飲食店などへ直接電話をかけられます。
韓国旅行では、次のような場面で電話が必要になることがあります。
- ホテルへ到着時刻の変更を連絡する
- 飲食店の予約内容を確認する
- 美容クリニックへ予約変更を依頼する
- 現地ツアー会社や送迎会社へ連絡する
- 忘れ物やトラブルについて問い合わせる
LINEやメールではすぐに連絡が取れない店舗もあります。急な予約変更や待ち合わせ場所の確認など、早く返答が必要な場面では電話があると安心です。
ただし、発信可能時間や通話料は商品によって異なります。一定時間の通話が含まれる商品もあれば、事前に残高をチャージしなければ発信できない商品もあります。
電話をかける予定がある場合は、「電話番号付き」という表示だけで選ばず、韓国国内への発信に対応しているかを確認しましょう。
韓国の電話番号でSMSを受信できる場合がある
電話番号付きeSIMの中には、韓国の電話番号宛てのSMSを受信できる商品があります。
ホテルや店舗、予約サービスなどから、予約確認や連絡事項がSMSで送られてくる場合に便利です。韓国の電話番号を連絡先として登録できれば、日本の番号より相手が連絡しやすくなることもあります。
ただし、一般的なSMSを受信できることと、韓国のオンラインサービスで本人認証ができることは同じではありません。
旅行者向けのプリペイドeSIMでは、SMSを受信できても、韓国の住民登録情報、外国人登録情報、本人名義の通信契約などを必要とする認証には使えない場合があります。
特定のサービスのSMS認証を目的に購入する場合は、そのサービスに対応しているか販売店へ確認しましょう。
物理SIMを入れ替えずに使える
eSIMはスマートフォン本体に内蔵されたSIM機能を利用するため、物理SIMカードを入れ替える必要がありません。
日本で使っているSIMカードを端末に入れたまま、韓国用のeSIMを追加できます。小さなSIMカードを紛失したり、旅行先でSIMピンを使ったりする必要がない点もメリットです。
デュアルSIM対応端末では、日本の回線と韓国eSIMを同時に有効にできます。
- データ通信:韓国eSIM
- 韓国国内への通話:韓国eSIM
- 日本番号宛てのSMS:日本の回線
このように役割を分ければ、韓国で現地回線を利用しながら、日本の電話番号も維持できます。
ただし、すべてのスマートフォンがeSIMやデュアルSIMに対応しているわけではありません。購入前に使用する端末の対応状況を確認しましょう。
韓国の電話番号付きeSIMのデメリットと注意点
韓国の電話番号付きeSIMは便利ですが、商品によって利用できる通話やSMSの機能が大きく異なります。
データ容量や料金だけで選ぶと、購入後に「電話をかけられなかった」「SMS認証に使えなかった」ということもあります。購入前に、電話番号を何に使いたいのかを整理し、商品の条件と照らし合わせましょう。
商品によって発信・着信・SMSの条件が異なる
「韓国の電話番号付きeSIM」と書かれていても、利用できる機能は商品ごとに異なります。
- 発信・着信・SMSのすべてに対応する商品
- 着信とSMS受信だけに対応する商品
- 一定時間だけ発信できる商品
- チャージ後に発信できる商品
- SMSは受信のみで送信できない商品
同じ通信会社の回線を利用していても、販売店やプランによって条件が違う場合があります。商品名だけで判断せず、詳細な説明まで確認してください。
電話をかける予定がある人は、発信可能時間、通話料、チャージ方法を確認します。SMSが必要な人は、受信だけでなく送信にも対応するかを確認しましょう。
受信専用番号では電話を発信できない
電話番号が付与される商品でも、受信専用の場合は自分から電話をかけられません。
受信専用番号は、ホテルや店舗などから電話を受ける目的には使えますが、予約変更や問い合わせのために自分から発信することはできません。
「韓国の電話番号を取得できる」という説明だけを見ると発信もできるように思えますが、電話番号の付与と発信機能は別です。
電話をかける予定がある場合は、商品説明に次のような記載があるか確認しましょう。
- 韓国国内への発信可能
- 通話残高付き
- 発信○分付き
- チャージ後に発信可能
発信条件が分からない商品は、電話をかける目的では選ばないほうが安全です。
本人確認が必要な商品がある
韓国の電話番号を利用するために、パスポート情報の登録や本人確認が必要になる商品があります。
購入しただけでは電話番号が有効にならず、利用開始前に専用ページなどで手続きを行う場合もあります。
本人確認では、次の情報や画像を求められることがあります。
- 氏名
- 生年月日
- パスポート番号
- パスポートの顔写真ページ
- 韓国への入国日や利用開始日
本人確認の完了までに時間がかかる可能性もあるため、出発直前ではなく、余裕を持って手続きを済ませましょう。
登録内容に誤りがあると開通できない場合があります。氏名やパスポート番号は、パスポートに記載された内容と同じように入力してください。
すべての韓国サービスのSMS認証に使えるとは限らない
韓国の電話番号が付与され、SMSを受信できるeSIMでも、すべての韓国サービスの本人認証に利用できるとは限りません。
韓国の一部のサービスでは、電話番号に加えて、住民登録情報、外国人登録情報、契約者名義などを照合して本人確認を行います。
旅行者向けのプリペイドeSIMは、一般的なSMSを受信できても、こうした本人認証には対応しない場合があります。
利用できない可能性があるものとして、次のようなサービスがあります。
- 韓国の金融サービス
- 本人名義の回線契約を必要とするサービス
- 住民登録番号や外国人登録番号を使う認証
- 韓国居住者向けの一部アプリや会員サービス
飲食店の予約や順番待ちでも、サービスによって条件が異なります。「SMS受信可能」と書かれているだけで、特定のサービスを利用できると判断しないようにしましょう。
特定のアプリやサービスでの認証が目的の場合は、販売店へ事前に問い合わせるか、対応可否が明記された商品を選んでください。
開通日と利用日数の数え方を確認する
韓国用eSIMは、商品によって利用開始のタイミングと日数の数え方が異なります。
- 韓国で初めて通信した時刻から24時間単位で数える
- 通信を開始した日を1日目として暦日単位で数える
- 事前に指定した利用開始日から数える
- インストールや回線の有効化をきっかけに利用期間が始まる
暦日単位の商品では、夜11時に開通しても、その日が1日目として数えられ、短時間で2日目に入る場合があります。
また、日本にいる間に誤って回線を有効にすると、渡航前に利用期間が始まる商品もあります。
インストールや回線の有効化を行うタイミングは、購入後の案内に従ってください。帰国便が深夜になる場合や、飛行機の遅延が心配な場合は、旅行日数より1日長いプランを選ぶと安心です。
購入前に、開通条件、利用開始時刻、1日の数え方、有効期限を確認することで、旅行途中で通信が終了するトラブルを防ぎやすくなります。
韓国の電話番号付きeSIMの購入・設定方法
韓国の電話番号付きeSIMは、オンラインで購入し、スマートフォンへインストールして利用します。
物理SIMカードのように空港で受け取ったり、端末からSIMカードを取り出したりする必要はありません。ただし、購入前にスマートフォンがeSIMに対応しているか、必要な通話やSMS機能を利用できるかを確認しましょう。
購入から利用開始までの基本的な流れは、次のとおりです。
- スマートフォンがeSIMに対応しているか確認する
- 旅行日数と通話・SMSの条件に合う商品を購入する
- 購入後の案内に従ってeSIMをインストールする
- 韓国到着後に韓国eSIMの回線を設定する
- 音声回線とモバイルデータ通信回線を確認する
eSIM対応端末か確認する
最初に、韓国で使用するスマートフォンがeSIMに対応しているか確認します。
比較的新しいiPhone、Google Pixel、GalaxyなどはeSIMに対応する機種が増えていますが、同じ機種名でも販売された国や通信会社によって対応状況が異なる場合があります。
iPhoneでは、次の画面からeSIMを追加できるか確認できます。
- 「設定」を開く
- 「モバイル通信」を選ぶ
- 「eSIMを追加」または「モバイル通信プランを追加」が表示されるか確認する
Androidは機種によって表示が異なりますが、「ネットワークとインターネット」「接続」「SIMマネージャー」などから確認できます。
あわせて、端末にSIMロックがかかっていないかも確認しましょう。対応状況が分からない場合は、スマートフォンメーカーや契約している携帯会社の公式情報を確認してください。
利用日数と通話・SMS条件を選ぶ
eSIM対応端末であることを確認したら、韓国で利用する日数に合う商品を選びます。
1泊2日なら2日間以上、2泊3日なら3日間以上、4泊5日なら5日間以上利用できるプランが目安です。
ただし、旅行日数だけでなく、利用開始のタイミングと日数の数え方も確認してください。
また、「電話番号付き」と書かれていても、通話やSMSの条件は商品によって異なります。
- 電話の発信と着信に対応しているか
- 発信可能時間や通話残高が付いているか
- 発信前にチャージが必要か
- SMSを受信できるか
- SMSを送信できるか
- 本人確認やパスポート登録が必要か
ホテルや飲食店、美容クリニックなどへ電話する予定がある場合は、韓国国内への発信に対応する商品を選びましょう。
購入後の案内に従ってeSIMをインストールする
購入後は、メールや購入ページに表示されたQRコードを使って、韓国用eSIMをスマートフォンへ追加します。
韓国到着後に空港のWi-Fiを使って設定する方法もありますが、日本でインストールできる商品であれば、通信環境や時間に余裕のある出発前に準備しておくと安心です。
iPhoneでは、一般的に次の手順で追加します。
- 「設定」を開く
- 「モバイル通信」を選ぶ
- 「eSIMを追加」を選ぶ
- 「QRコードを使用」を選ぶ
- 購入後に案内されたQRコードを読み込む
- 画面の案内に従ってeSIMを追加する
QRコードを同じスマートフォンに表示している場合は、別の端末やパソコンに表示して読み取ります。商品によっては、アクティベーションコードを手入力できる場合もあります。
追加したeSIMには、「韓国eSIM」「韓国旅行」など、分かりやすい回線名を付けておくと、韓国到着後の切り替えで迷いにくくなります。
インストールした時点で利用期間が始まるか、韓国で初めて通信した時点で始まるかは商品によって異なります。回線の有効化やデータローミングの設定は、購入後の案内に従ってください。
また、インストール後のeSIMを誤って削除すると、同じQRコードでは再登録できない場合があります。通信できない場合も、販売店へ確認する前にeSIMを削除しないようにしましょう。
eSIM squareの購入方法や設定画面については、以下の体験レビューでも詳しく紹介しています。
韓国到着後に回線を設定する
韓国へ到着したら機内モードを解除し、購入後の案内に従って韓国eSIMを有効にします。
iPhoneでは、一般的に次の項目を確認します。
- 「設定」を開く
- 「モバイル通信」を選ぶ
- 追加した韓国eSIMを選ぶ
- 「この回線をオンにする」を有効にする
- 商品案内で指定されている場合は「データローミング」をオンにする
- 「モバイルデータ通信」で韓国eSIMを選ぶ
接続まで数分かかることがあります。すぐに通信できない場合は、次の点を確認してください。
- 機内モードを一度オンにしてからオフにする
- スマートフォンを再起動する
- 韓国eSIMの回線がオンになっているか確認する
- モバイルデータ通信に韓国eSIMが選ばれているか確認する
- 商品案内で指定されたデータローミングやAPNの設定を確認する
設定を確認しても接続できない場合は、空港やホテルのWi-Fiを使って販売店のサポートへ問い合わせましょう。
韓国の電話番号・通話・SMSの使い方
電話番号付きeSIMでは、データ通信だけでなく、商品ごとに付与された韓国の電話番号を利用できます。
ただし、電話番号の確認方法や発信・着信・SMSの条件は、購入した商品によって異なります。最初に、購入後の案内メールやマイページで、自分に付与された電話番号を確認しましょう。
iPhoneでは、「設定」からeSIM回線の情報を開くと電話番号が表示される場合があります。端末上に番号が表示されない場合は、購入後の案内に記載されている番号を確認してください。
韓国の電話番号へ発信するときは、韓国内で利用する場合、通常は韓国内の番号形式で入力します。
- 韓国の携帯電話:010から始まる番号
- ソウルの固定電話:02から始まる番号
- 国番号を使う場合:先頭の0を外して「+82」を付ける
たとえば「010-1234-5678」を国番号付きで入力する場合は、先頭の0を外して「+82-10-1234-5678」とします。
発信する前に、スマートフォンの音声回線が韓国eSIMになっているか確認してください。日本の回線を選択したまま発信すると、日本回線の海外通話として料金が発生する可能性があります。
また、電話番号付きeSIMでも、利用できる機能は商品によって異なります。
- 着信とSMS受信のみ対応する商品
- 一定時間だけ発信できる商品
- 残高をチャージすると発信できる商品
- 発信・着信・SMSに対応する商品
「電話番号付き」と書かれていても、必ず自由に発信できるわけではありません。ホテルや美容クリニック、飲食店などへ電話をかける予定がある場合は、購入前に発信条件を確認してください。
SMSを受信するときは、相手に付与された韓国の電話番号を伝えます。受信したSMSは、iPhoneの「メッセージ」アプリなどに表示されます。
ただし、旅行者向けプリペイドeSIMの電話番号では、韓国のすべてのSMS認証や本人認証を利用できるとは限りません。
- 店舗やホテルからの連絡
- 一般的なSMS
- 予約に関する通知
こうしたSMSを受信できる場合がありますが、韓国の住民登録番号や本人名義の通信契約を必要とするサービスには利用できない可能性があります。
また、韓国の電話番号付きeSIMでは、日本の電話番号宛てのSMSは受信できません。日本の銀行、クレジットカード会社、各種Webサービスなどから届くSMSも必要な場合は、日本の回線を有効にして併用します。
データ通信と韓国国内の連絡は韓国eSIM、日本番号宛てのSMSは日本回線というように役割を分けましょう。
デュアルSIMの音声回線とデータ回線を設定する
デュアルSIM対応のスマートフォンでは、日本の回線を残したまま韓国eSIMを利用できます。
韓国旅行中は、次のように役割を分けると使いやすくなります。
| 用途 | 使用する回線 |
|---|---|
| インターネット・地図・SNS | 韓国eSIM |
| 韓国国内への通話 | 韓国eSIM |
| 韓国番号宛てのSMS | 韓国eSIM |
| 日本番号宛てのSMS | 日本の回線 |
| 日本の電話番号の維持 | 日本の回線 |
iPhoneでは、「モバイルデータ通信」を韓国eSIMに設定し、「デフォルトの音声回線」は用途に応じて選びます。
韓国のホテルや飲食店などへ電話をかける場合は、発信時に韓国eSIMを選びます。日本の回線を選んだまま発信すると、日本回線の海外通話料金が発生する可能性があります。
意図しないデータ通信を防ぐため、「モバイルデータ通信の切替を許可」はオフにしておくと安心です。この機能がオンになっていると、韓国eSIMの通信が不安定なときに日本の回線へ自動的に切り替わる場合があります。
日本の回線で海外データ通信を利用しない場合は、日本回線のデータローミングをオフにします。一方、日本番号宛てのSMSを受信するため、日本回線自体はオンのままにしておきます。
データ通信は韓国eSIM、日本番号の維持とSMS受信は日本回線と役割を分けることで、2つの電話番号を利用しやすくなります。
韓国で日本の電話番号を維持するならahamo・楽天モバイル
韓国の電話番号付きeSIMを購入しても、現在使っている日本の電話番号が韓国番号へ引き継がれるわけではありません。
韓国滞在中も日本の電話番号でSMSを受信したい場合や、日本の家族、勤務先、金融機関などからの連絡に備えたい場合は、日本で契約している回線も維持しておく必要があります。
海外利用に対応するahamoや楽天モバイルなら、日本の電話番号を維持したまま韓国で利用できます。デュアルSIM対応端末なら、韓国番号付きeSIMと日本回線の併用も可能です。
韓国番号付きeSIMでは日本の電話番号は維持できない
韓国の電話番号付きeSIMを購入すると、日本の番号とは別に、新しい韓国の電話番号が付与されます。
銀行、クレジットカード会社、各種Webサービスなどに登録している日本の電話番号が、自動的に韓国番号へ移行されることはありません。
一方、日本の回線を契約したまま韓国番号付きeSIMを追加すれば、日本番号と韓国番号の両方を同じスマートフォンで使える場合があります。
韓国番号付きeSIMは日本番号の代わりではなく、韓国滞在中に利用する2つ目の電話番号と考えると分かりやすいでしょう。
日本の電話番号でSMSを受信するメリット
韓国滞在中も日本の電話番号を使える状態にしておくと、日本のサービスから送られるSMS認証コードや連絡を受信しやすくなります。
- 銀行やクレジットカードの本人認証
- ネットショッピングやWebサービスのログイン認証
- 航空会社や旅行予約サイトからの連絡
- 勤務先や家族からの連絡
- 各種アプリの二段階認証
海外からクレジットカードを利用したときや、普段とは異なる場所からサービスへログインしたときは、SMS認証を求められることがあります。
韓国番号付きeSIMで韓国番号宛てのSMSを受信できても、日本の電話番号宛てに送られた認証コードは受信できません。日本番号でのSMS受信が必要な人は、日本のSIMまたはeSIMも有効にしておきましょう。
ただし、すべてのサービスが海外でのSMS受信や認証を保証しているわけではありません。重要な手続きは出発前に利用条件を確認してください。
ahamo|日本番号を維持しながら韓国でデータ通信できる
ahamoは、日本で使っている電話番号を維持したまま、韓国でも比較的大容量のデータ通信を利用したい人に向いています。
韓国を含む対象91の国・地域で、国内利用分と合計して月間30GBまで、追加料金なしで海外データ通信を利用できます。事前の申し込みは不要で、対応端末のデータローミングを設定して利用します。
Googleマップ、NAVERマップ、翻訳アプリ、LINE、Web検索、動画視聴など、旅行中にデータ通信を比較的多く使う人にも利用しやすい回線です。
ahamoの日本の電話番号はそのまま維持されるため、日本番号宛てのSMSを受信できます。一方、韓国の電話番号は付与されません。
なお、海外で最初にデータ通信を利用した日を起算日として15日経過後は、海外での通信速度が送受信最大128kbpsに制限されます。この制限はデータを追加購入しても解除されず、日本へ帰国してデータ通信を行うまで継続します。
数日から2週間程度の韓国旅行で、日本番号、SMS受信、まとまったデータ容量を確保したい人には、ahamoが使いやすい選択肢です。
韓国でahamoを実際に使ってみた
eSIM squareを利用したのと同じ韓国滞在中に、仁川空港のMatina Loungeとダラキューでahamoの通信速度も測定しました。
韓国番号付きeSIMと日本の回線では用途が異なるため、単純な優劣を決める比較ではありませんが、同じ場所で測定した参考値として紹介します。
仁川空港のMatina Loungeで通信速度を測定

- ダウンロード:305Mbps
- アップロード:96.8Mbps
- Ping:120ms
Matina Loungeでは下り305Mbps、上り96.8Mbpsを記録しました。今回の測定時には、地図、Web検索、SNS、動画視聴などを問題なく利用できました。
仁川空港のダラキューで通信速度を測定

- ダウンロード:1256Mbps
- アップロード:53.5Mbps
- Ping:99ms
ダラキューでは下り1256Mbpsを記録しました。測定時の一例ではありますが、今回の滞在では通信速度に不便を感じませんでした。
eSIM squareとahamoの実測速度を比較
同じ滞在中に測定したeSIM squareとahamoの結果をまとめると、次のとおりです。
| 測定場所 | 回線 | 下り | 上り | Ping |
|---|---|---|---|---|
| Matina Lounge | eSIM square | 113Mbps | 7.16Mbps | 42ms |
| Matina Lounge | ahamo | 305Mbps | 96.8Mbps | 120ms |
| ダラキュー | eSIM square | 111Mbps | 16.9Mbps | 41ms |
| ダラキュー | ahamo | 1256Mbps | 53.5Mbps | 99ms |
今回の測定では、下りと上りの速度はahamoのほうが高い結果になりました。一方、PingはeSIM squareのほうが低い結果でした。
ただし、これは限られた場所と時間帯で測定した結果です。通信速度は接続先の回線、端末、時間帯、混雑状況などによって変わるため、常に同じ結果になるとは限りません。
また、ahamoは日本の電話番号を維持して海外ローミングを利用する回線であり、eSIM squareの電話番号付きプランは韓国番号を利用するための回線です。速度だけでなく、必要なのが日本番号か韓国番号かで選ぶことが大切です。
韓国でahamoを使う際の設定方法や注意点、実際の通信速度については、以下の記事で詳しく紹介しています。
👉 ahamoの海外データ通信の最新条件を公式サイトで確認する
楽天モバイル|日本番号の維持と日本への連絡に使いやすい
楽天モバイルも、日本の電話番号を維持したまま韓国で利用できます。
海外ローミングでは、対象国・地域で毎月2GBまで高速データ通信をプラン料金内で利用できます。2GBを超えたあとは最大128kbpsに制限されますが、必要に応じて高速データを追加購入できます。
地図やメッセージの確認を中心に使う短期旅行には便利ですが、動画視聴やテザリングなどでデータを多く使う場合は、韓国向けeSIMとの併用も検討しましょう。
楽天モバイルは、海外からRakuten Linkを使って日本へ連絡したい人にも選択肢になります。ただし、発信先、滞在国、使用するアプリ、端末によって通話料金や着信条件が異なります。
OS標準の電話アプリから発信すると海外通話料金が発生する可能性があります。渡航前にRakuten Linkの設定と動作確認を済ませ、最新の通話条件を公式サイトで確認してください。
韓国で大量のデータを使うというより、日本番号を維持し、日本への連絡手段や予備回線を確保したい人に楽天モバイルは向いています。
韓国で楽天モバイルを使う方法や、渡航前に確認したい設定については、以下の記事で詳しく紹介しています。
👉 楽天モバイルの海外ローミングの最新条件を公式サイトで確認する
韓国番号付きeSIMと日本の回線は併用できる
デュアルSIM対応のスマートフォンなら、韓国番号付きeSIMとahamoまたは楽天モバイルを同時に設定できます。

たとえば、次のように役割を分けられます。
- 韓国番号付きeSIM:韓国国内への電話、韓国番号でのSMS受信、韓国でのデータ通信
- ahamo・楽天モバイル:日本番号の維持、日本番号宛てのSMS受信、日本との連絡や予備回線
韓国番号付きeSIMのデータ容量が多い場合は、そちらをデータ通信用に設定し、日本回線はSMS受信や通話用として待ち受ける使い方ができます。
反対に、ahamoをデータ通信に使い、韓国番号付きeSIMは韓国国内への電話や韓国番号でのSMS受信のために利用する方法もあります。

併用する場合は、意図しない海外ローミング料金が発生しないよう、モバイルデータ通信に使用する回線とデータローミングの設定を確認してください。
「モバイルデータ通信の切替を許可」は、必要がなければオフにしておくと安心です。帰国後は、モバイルデータ通信に使用する回線を日本回線へ戻すのを忘れないようにしましょう。
ahamoと楽天モバイルを2回線持つメリット
海外旅行が多い人は、ahamoと楽天モバイルを2回線持ち、それぞれの特徴を使い分ける方法もあります。
- ahamo:海外でまとまったデータ容量を利用しやすい
- 楽天モバイル:海外2GBとRakuten Linkを利用した日本への連絡に使いやすい
メインのデータ通信をahamo、通話や予備回線を楽天モバイルにすると、どちらか一方がつながりにくい場合に回線を切り替えられます。
日本国内でも異なる回線を持てるため、通信障害や場所による電波状況への備えにもなります。
ただし、韓国へ年に1回程度しか行かない人が、海外旅行のためだけに2回線を新規契約する必要はありません。すでにどちらかを利用している人、年間に何度も海外へ行く人、仕事で予備の通信手段を確保したい人に向いた方法です。
韓国の電話番号付きeSIMとahamo・楽天モバイルはどれがおすすめ?
韓国番号付きeSIM、ahamo、楽天モバイルは、それぞれできることが異なります。
韓国国内の電話や韓国番号でのSMS認証が必要なら韓国番号付きeSIM、日本番号を維持しながらデータ通信を多く使うならahamo、日本への通話を重視するなら楽天モバイルが候補になります。
| 利用目的 | おすすめの通信手段 |
|---|---|
| 韓国国内へ電話をかける | 韓国番号付きeSIM |
| 韓国番号でSMSを受信する | 韓国番号付きeSIM |
| 日本番号でSMSを受信する | ahamo・楽天モバイル |
| 韓国でデータ通信を多く使う | ahamoまたは大容量・無制限eSIM |
| 日本へ電話をかける | 楽天モバイル |
| 韓国番号と日本番号の両方を使う | 韓国番号付きeSIM+日本の回線 |
| 海外旅行が多い | ahamo・楽天モバイルの併用 |
それぞれの料金や利用条件は、以下から確認できます。
韓国国内へ電話をかけるなら韓国番号付きeSIM
韓国のホテル、飲食店、美容クリニック、配送業者などへ電話をかける可能性がある場合は、韓国の電話番号が付いたeSIMが便利です。
日本の携帯回線から韓国の電話番号へ発信すると国際電話扱いになりますが、韓国番号付きeSIMの通話機能を利用すれば、韓国国内の電話番号として発信できます。
ただし、韓国番号付きと表示されているeSIMでも、すべてのプランで音声通話ができるとは限りません。電話番号がSMS受信専用の場合や、受信のみ対応している場合もあるため、購入前に通話の発信・着信条件を確認してください。
韓国の電話番号でSMSを受信したいなら韓国番号付きeSIM
韓国の電話番号宛てに送られるSMSを受信したい場合は、韓国番号付きeSIMが必要です。
韓国の予約サービス、順番待ち、配送連絡、現地アプリなどでは、韓国の携帯電話番号が求められることがあります。データ通信専用eSIMやahamo、楽天モバイルの日本番号では、韓国番号宛てのSMSを受信できません。
ただし、韓国の電話番号を取得できても、外国人名義の短期旅行者向け番号では、本人確認が必要な一部サービスに登録できないことがあります。韓国番号があれば、すべての韓国サービスを使えるわけではない点に注意しましょう。
日本の電話番号でSMSを受信したいならahamo・楽天モバイル
銀行、クレジットカード、航空会社、ネットショッピングなどから日本番号宛てに届くSMSを受信したい場合は、ahamoや楽天モバイルなど、日本の回線を維持する必要があります。
韓国番号付きeSIMを追加しても、日本の回線を有効にしておけば、日本番号宛てのSMSを受信できます。データ通信は韓国eSIM、日本番号はSMS待ち受け用という使い分けも可能です。
韓国番号と日本番号のどちらも必要な人は、片方だけを選ぶのではなく、デュアルSIMで併用するのが現実的です。
韓国でデータ通信を多く使うならahamo
韓国で地図、SNS、動画、翻訳アプリなどを頻繁に使い、月間30GB以内で収まりそうな人にはahamoが使いやすいでしょう。
海外用eSIMを別途購入する必要がなく、韓国を含む対象国・地域で月間30GBまで追加料金なしでデータ通信を利用できます。日本の電話番号も維持できるため、通信とSMS受信を1回線でまとめたい人に向いています。
一方、動画を長時間視聴する人や、パソコンへのテザリングを多用する人、30GBを超えて使う可能性がある人は、韓国向けの大容量・無制限eSIMも比較してください。
30GB以内で手続きの少なさを重視するならahamo、それ以上使うなら大容量・無制限eSIMという分け方が分かりやすいでしょう。
日本へ電話をかけるなら楽天モバイル
韓国滞在中に日本の家族や勤務先、固定電話などへ連絡する機会がある人には、楽天モバイルが便利です。
韓国など海外の対象国・地域からRakuten Linkを利用すると、日本国内の電話番号へ無料で発信できます。日本で使っている楽天モバイルの電話番号を相手に表示できるため、知らない海外番号からの着信と思われにくい点もメリットです。
ただし、対象外の電話番号やOS標準の電話アプリからの発信には料金がかかることがあります。海外で使う前に、Rakuten Linkへのログイン、発信方法、対象国・地域を確認してください。
韓国国内の電話番号へ頻繁にかける場合は韓国番号付きeSIM、日本へかける機会が多い場合は楽天モバイルという使い分けが適しています。
韓国番号と日本番号の両方が必要なら併用する
韓国国内への電話や韓国番号でのSMS受信が必要で、同時に日本番号宛てのSMSも受信したい場合は、韓国番号付きeSIMと日本の回線を併用しましょう。
たとえば、韓国番号付きeSIMを韓国国内の通話・SMS・データ通信用に設定し、ahamoまたは楽天モバイルを日本番号の待ち受け用にできます。
デュアルSIMに対応していない端末では同時利用できない場合があるため、購入前に端末の対応状況、SIMロック、利用できるeSIMの数を確認してください。
電話番号が必要な相手によって回線の役割を分けることが、韓国で通信手段を選ぶポイントです。
韓国番号付きeSIMと日本の回線を併用する場合は、それぞれの料金と利用条件を確認しておきましょう。
海外旅行が多いならahamoと楽天モバイルの2回線持ち
韓国だけでなく、年間に何度も海外へ行く人は、ahamoと楽天モバイルを2回線持つ方法も検討できます。
ahamoは海外でまとまったデータ通信を利用しやすく、楽天モバイルは日本への連絡や予備回線として活用しやすいのが特徴です。現地で一方の回線がつながりにくい場合に、もう一方へ切り替えられる点もメリットです。
- ahamo:海外でのデータ通信を重視する人向け
- 楽天モバイル:日本への連絡や予備回線を確保したい人向け
さらに、韓国の電話番号が必要な旅行だけ韓国番号付きeSIMを追加すれば、日本の2回線を維持しながら韓国番号も利用できます。
ただし、回線を増やせば毎月の固定費も増えます。年に1回程度の海外旅行であれば、現在使っている日本の回線に韓国向けeSIMを追加するほうが簡単です。
ahamoと楽天モバイルの2回線持ちは、海外へ頻繁に行き、データ通信と日本への連絡手段を常に確保したい人に向いています。
海外で使えるデータ容量を重視する場合はahamo、日本への連絡や予備回線として使う場合は楽天モバイルの料金と利用条件を確認して比較しましょう。
韓国の電話番号付きeSIMに関するよくある質問
- Q韓国旅行に電話番号付きeSIMは必ず必要ですか?
- A
韓国旅行で電話番号付きeSIMが必ず必要なわけではありません。
地図やウェブ検索、SNS、LINEなどを利用するだけであれば、データ通信専用のeSIMでも対応できます。
一方、ホテルや飲食店、美容クリニック、現地ツアー会社などへ電話をかける予定がある場合や、韓国の電話番号で着信やSMSを受けたい場合は、電話番号付きeSIMが便利です。
韓国滞在中に通常の電話やSMSを利用する予定があるかどうかで選びましょう。
- Q韓国番号付きeSIMでSMS認証はできますか?
- A
SMS受信に対応した電話番号付きeSIMであれば、認証コードを受信できる場合があります。
ただし、韓国のすべてのサービスで本人認証ができるとは限りません。
韓国の一部サービスでは、電話番号だけでなく、韓国の住民登録番号や外国人登録情報、契約者名義なども照合されます。
一般的なSMSは受信できても、韓国居住者向けの金融サービスや会員サービスでは認証できない可能性があります。特定のサービスでのSMS認証が目的の場合は、購入前に販売店へ対応可否を確認してください。
- Q日本の電話番号宛てのSMSは韓国でも受信できますか?
- A
日本で契約している回線が韓国で国際ローミングに対応していれば、日本の電話番号宛てのSMSを受信できます。
デュアルSIM対応端末では、データ通信を韓国eSIMに設定しながら、ahamoや楽天モバイルなどの日本の回線をオンにしておくことで、日本番号宛てのSMSを受け取れます。
銀行やクレジットカード、各種サービスのSMS認証が必要な場合は、日本の回線をオフにしないようにしましょう。
日本の回線で意図しないデータ通信が発生しないよう、日本回線のデータローミングはオフにし、モバイルデータ通信には韓国eSIMを指定しておくと安心です。
- Q受信専用番号とは何ですか?
- A
受信専用番号とは、電話の着信やSMSの受信には使えても、自分から電話をかけられない電話番号です。
ホテルや店舗などから連絡を受ける用途には使えますが、予約変更や問い合わせのために自分から発信することはできません。
「電話番号付き」と記載されていても、必ず発信できるとは限りません。韓国国内へ電話をかけたい場合は、「発信対応」「無料通話付き」「チャージ後に発信可能」などの条件を確認しましょう。
- QLINE電話は電話番号なしのeSIMでも使えますか?
- A
LINEの登録とログインが済んでいれば、電話番号が付いていないデータ通信専用eSIMでもLINE通話を利用できます。
LINE通話は通常の電話回線ではなく、インターネット通信を利用するためです。
ただし、ホテルや飲食店などがLINEに対応していなければ、LINEから店舗の通常の電話番号へ発信することはできません。
家族や友人との連絡が中心ならデータ通信専用eSIMでも足りますが、韓国の店舗や施設へ通常の電話をかける場合は、発信に対応した電話番号付きeSIMが必要です。
- Q3日間の韓国旅行では何日プランを買えばよいですか?
- A
2泊3日の韓国旅行では、基本的に3日間以上利用できるプランを選びます。
ただし、利用開始から24時間単位で数える商品と、開通した日を1日目とする商品では、利用期間の数え方が異なります。
夜遅くに韓国へ到着する場合や、3日目の深夜便で帰国する場合は、4日間または5日間プランを選ぶと安心です。
旅行日数より長いプランを購入しても問題はないため、価格差が小さければ1日程度余裕を持たせるとよいでしょう。
- Qahamo・楽天モバイルと韓国eSIMは併用できますか?
- A
デュアルSIMに対応したスマートフォンであれば、ahamoや楽天モバイルと韓国eSIMを併用できます。
韓国旅行中は、モバイルデータ通信を韓国eSIMに設定し、日本の電話番号宛てのSMS受信にはahamoや楽天モバイルを残しておく使い方ができます。
設定の目安は、韓国eSIMを「回線オン・データローミングオン」、日本の回線を「回線オン・データローミングオフ」にする方法です。
意図しない回線への切り替えを防ぐため、iPhoneの「モバイルデータ通信の切替を許可」はオフにしておくと安心です。
- Q楽天モバイルで韓国から日本へ電話できますか?
- A
楽天モバイルを契約していれば、韓国から日本の電話番号へ電話をかけられます。
韓国から日本へ電話するときは、インターネットに接続したうえでRakuten Linkアプリを利用します。
Rakuten Linkから日本の電話番号へ発信する場合は、090・080・070などから始まる通常の日本国内の電話番号を入力して発信します。
Rakuten Linkを使わず、スマートフォンの標準電話アプリから発信すると、国際通話料金がかかる可能性があります。発信前に、使用するアプリと回線を確認してください。
また、出発前にmy 楽天モバイルで、海外ローミングや国際通話に関する設定を確認しておくと安心です。
まとめ|韓国番号が必要なら電話番号付きeSIM、日本番号なら日本回線
韓国旅行でどの通信方法を選ぶかは、韓国の電話番号が必要か、日本の電話番号をそのまま維持したいかで考えると分かりやすくなります。
韓国のホテル、飲食店、美容クリニック、現地ツアー会社などへ通常の電話をかけたい場合は、発信に対応した韓国番号付きeSIMが便利です。
ただし、「電話番号付き」と記載されていても、発信・着信・SMSの条件は商品によって異なります。受信専用番号やSMS受信だけに対応する商品もあるため、購入前に利用できる機能を確認してください。
一方、日本番号宛てのSMSを受信したい場合や、日本の家族や勤務先との連絡手段を残したい場合は、現在利用している日本回線や、ahamo・楽天モバイルなどを必要に応じて併用します。
デュアルSIM対応端末なら、韓国eSIMと日本回線を同時に利用できます。韓国国内への通話や韓国番号宛てのSMSには韓国eSIM、日本番号宛てのSMS受信には日本回線という使い分けが可能です。
- 韓国の店舗や施設へ電話したい:発信対応の韓国番号付きeSIM
- 韓国番号で着信やSMSを受けたい:着信・SMS対応の韓国番号付きeSIM
- 地図やSNS、LINEだけ使えればよい:データ通信専用eSIM
- 日本番号宛てのSMSを受信したい:ahamo・楽天モバイルなどの日本回線
- 韓国から日本へ連絡したい:LINEなどの通話アプリ、または楽天モバイルなど利用条件に合う日本回線
韓国の電話番号付きeSIMは、すべての旅行者に必要なものではありません。通常の電話や韓国番号宛てのSMSを使わない旅行なら、データ通信専用eSIMでも十分です。
反対に、予約変更や問い合わせのために韓国の電話番号が必要なら、データ容量や価格だけでなく、発信・着信・SMSの対応状況を重視して選びましょう。
韓国番号が必要なら電話番号付きeSIM、日本番号を維持したいなら日本回線を残し、必要に応じて2つの回線を併用するのがおすすめです。
用途が決まったら、以下から料金と利用条件を確認してください。



