ヨーロッパ旅行・周遊におすすめのeSIMとSIMカード8選
設定が簡単なeSIM
- 日本の会社で安心なGlocal eSIM(実証済み)
- 値段がとにかく安いTRAVeSIM(実証済み)
- 大容量もあるeSIMNomad Sim
- 追加料金なしのahamo(実証済み)
電話番号がもらえるSIMカード
- ヨーロッパのSIMといえばVodafone(実証済み)
- イギリスに行くならThree
- フランスに行くならOrange Holiday
- アジア・アメリカにも行くならSIM2Fly
ヨーロッパは、美しい風景、歴史的な名所、そして多様な文化を楽しむことができる魅力的な場所がたくさんあります。
ただ、ヨーロッパ旅行を計画している皆さんにとって、スマートフォンやモバイルデバイスから離れることは考えられないことでしょう。
しかし、海外での通信には高額なローミング料金がかかるため、旅行中のスマホ利用には不安を感じる方が多いと思います。
そこで、この記事ではヨーロッパ旅行・周遊において、スムーズなインターネット環境を手に入れるための方法として、SIMの利用に注目してみたいと思います。
ヨーロッパで使用できるSIMに関しては大きくわけて3種類あります。
- 現地でSIMカードを購入(現地の言語や英語が堪能な方にのみにおすすめ)
- Amazonなどで事前にSIMカードを購入(電話番号が必要な人におすすめ)
- eSIM(操作やサポートが充実しているので操作が不安な方におすすめ)
この記事では、上記の3つのパターンについて詳しく解説し、最後に事前に購入できるヨーロッパ旅行・周遊におすすめのSIMカードをご紹介します。
簡単にまとめますと以下のようになります。
- 旅慣れない人なら設定が簡単なGlocal eSIM
- ヨーロッパ周遊が格安で設定が簡単なTRAVeSIM
- 大容量もあるeSIMNomad Sim
- 携帯電話なら追加料金なしのahamo
SIMの設定が得意な方はSIMカード
- ヨーロッパで最もメジャーなVodafone
- イギリスに行くならThree
- フランスに行くならOrange Holiday
- アジア・アメリカも行くならSIM2Fly
それぞれのSIMには特色があり、旅行の目的や滞在予定地によって最適な選択が異なりますので、是非ご一読いただき、あなたにぴったりのSIMカードを見つけてください。
ヨーロッパ旅行・周遊でSIMを使うメリット

最初にヨーロッパ旅行・周遊でSIMを使うメリットについて解説します。レンタルWIFIと比較しながら解説します。
データローミングの心配がない
通常、自国のSIMカードを使って海外で通信を行うと、ローミング料金が高額になるため、データ通信や通話を制限しなければなりません。
しかし、ヨーロッパのSIMは、各国の通信事業者と提携しているため、ローミング料金が発生せずに利用できます。
これにより、データローミングの心配をせずにインターネットを自由に使うことができます。
通信速度が速い
ヨーロッパのSIMは、現地の通信事業者の優れたネットワークにアクセスすることができるため、高速な通信速度を提供します。
観光情報の検索やSNSへの投稿、オンライン地図の利用など、快適なインターネット体験が可能です。
ヨーロッパ各国をカバー
ヨーロッパのSIMは、複数の国で利用できるものがほとんどで、SIMカードの交換などの手間がなくスムーズな移動ができます。
ヨーロッパ旅行・周遊で現地でよく使われているSIMカード
重量がほとんどない
せっかく海外に来たのですがから観光するには、少しでも荷物は軽くしたいですよね。
レンタルWIFIですと軽いといっても多少の重量はあります。
eSIMやSIMカードは携帯の重量だけで、SIM自体にはほとんど重量はありません。
バッテリーの心配は携帯のみ
レンタルWIFIですと、レンタルWIFI自体のバッテリーの心配をしなければなりませんが、SIMの場合は携帯のバッテリーの心配だけで済みます。
これって結構あるあるで、せっかくレンタルWIFI借りても、外で使いまくって、気が付いたら電源なくなって困っている人結構いますよね。
その点SIMは携帯のバッテリーの心配だけしていればいいので、その分精神的に楽です。
レンタルWIFIよりもつながる
レンタルWIFIを今回ヨーロッパでレビューのために借りてみました。
第一印象、「何これ全然つながらない」
無制限を選んだのですが、なかなかつながらないし、つながってはいるようなのですが、Google mapで検索できないことやLINEを送れないこと何度もありました。
これじゃ全く意味がありません。
てっきり値段も高いし、無制限なので、SIMよりバリバリつながると勝手に信じていたのですが、とても失望しました。
今回使用したのはこちら>>>海外WiFiレンタルのWIFIトラベル
いままでSIMを使ってこんなにストレス感じること一度もありませんでした。
返金してほしいぐらい不満でした。
申し訳ないですけれど、ヨーロッパでWIFIトラベルを利用するのは避けたほうがいいです。
ただ、一緒に行った方はグローバルWiFiを使っていたのですが、問題なくほとんどどこでもつながってました。
グループでいくのでどうしてもWiFiレンタルがいいという方は、グローバルWiFiをおすすめします。
紛失・盗難の心配は携帯のみ
レンタルWIFIを借りると、携帯の紛失・盗難に加え、レンタルWIFIの紛失・盗難の心配もしないといけなくなります。
レンタルWIFIをなくすと当たり前ですが、弁償しなければなりません。
弁償したくなければ保険に入る必要があり、その保険料分高くなります。
SIMなら携帯の紛失・盗難の心配だけですみます。
コスト削減
海外で通信サービスを利用する際には、ローミング料金が高額になることがありますが、ヨーロッパ周遊SIMカードは事前に料金プランを選択できるため、予算を抑えることができます。
また、ポケットWIFIのレンタルですと、ヨーロッパ旅行となると1週間でも下手すると2万円以上するものもありますが、SIMカードは半額以下です。
- 旅慣れない人なら設定が簡単なGlocal eSIM
- ヨーロッパ周遊なら格安で設定簡単なTRAVeSIM
- 大容量もあるeSIMNomad Sim
返却する必要がない
WIFIレンタルした場合、帰国後返却する必要がありますが、これが結構面倒くさい。
空港で返却できるものは、そのまま返却の窓口に行けばいいのですが、郵送で返却をするWIFIレンタルもあります。
私が以前借りたことがあるWIFIトラベルは次の日に宅急便で返送しなければならず、忘れた場合はもちろん料金を請求されるようですし、また、返却の郵送費が800円以上かかりました。
おそらく疲れて返送するのをうっかり忘れてしまう方なんているのではないでしょうか。
WIFIレンタルは面倒くさいし、コストがかかる!!
ローカル電話番号の取得
一部のSIMカードでは、現地の電話番号を取得することができます。
現地の電話番号を持つことで、現地の友人やビジネス関係者との連絡がスムーズになり、現地の生活にも溶け込みやすくなります。
ヨーロッパはuberやboltなど格安に使えるドライブシェアやタクシーアプリが盛んです。
現地の人も、旅行者も当たり前のようにこれらのアプリを使って移動していますので、それらを登録したければどうしてもSIMカードが必要になります。
ただし、あくまでも登録するときのみ電話番号が必要で、一度登録してしまえば、WIFIがつながっていれば基本的にはアプリ内ですべて完結するものでしたらeSIMでもこのようなアプリは使えます。(2023年8月にマルタでeSIMでuberが使えました。ただし、断言はできませんので自己責任で)
また、日本でuberやboltを事前に登録することができ、それを現地で使うことはできます(実証済み)。
uberやboltなどを現地で登録したい場合は電話番号つきのSIMカード一択です。
電話番号付きのSIMカードは以下の3つがおすすめです。
- SIMの設定が得意でuberを使いたい人ならVodafone
- SIMの設定が得意でイギリスに行くならThree
- SIMの設定が得意でフランスに行くならOrange Holiday
- SIMの設定が得意でアジア・アメリカも行くならSIM2Fly
ヨーロッパ旅行・周遊でSIMを使うデメリット

ヨーロッパ旅行・周遊でとても便利なSIMですが、もちろんデメリットもあります。
短期のSIMが少なくなった
最近は(コロナ後)ヨーロッパ全土で使えるSIMカードが主流になったため、一番短いもので、1か月という期間のものしかありません。
そのため1週間の旅行では3週間分無駄にしてしまいます。
最近現地でSIMカードを購入したのですが、ポルトガルなどの物価の安いところなら、25ユーロ(4000円程度)で1か月のSIMカードを購入できましたが、イギリスではなんだかんだで1週間で6,000円近くしました。
特に、今は円安なので、現地で買うと結構高くなります。
設定が面倒くさい
こちらは日本でSIMを購入する場合ですが、設定が結構面倒くさいです。
購入して自分ですべて設定しなければならないので、なかなかつながらないこともあります。
なお、現地でSIMを購入する場合は、空港に行って「SIM入れてください」とお願いすればすべて設定してくれますので、設定のわずらわしさはありません。
また、最近流行りのeSIMなら設定は基本的にQRコードを読み取るだけなので、eSIMでしたらそのようなわずらわしさはありません。
設定が簡単なのがいい方は以下の3つがおすすめです。
- 旅慣れない人なら設定が簡単なGlocal eSIM
- ヨーロッパ周遊なら格安で設定簡単なTRAVeSIM
- 大容量のeSIMがあるNomad Sim
SIMカードの紛失の心配
SIMカードの場合、日本で使用しているSIMカードを取り出して、現地用のSIMカードを挿入する必要があります。
そうすると日本で使用しているSIMカードを一時的に取り出す必要があります。
これってなくす心配ありますよね。
私はこの出し入れが面倒くさくて、もう一つ海外旅行用の携帯を持っており、日本で使っている携帯は飛行機に乗ったら、電源を切ってそのまま使いません。
ただ、このようなSIMの出し入れが必要なのは、SIMカードだけで、eSIMでしたらそんな心配はありません。
以下おすすめのeSIMです。
- 旅慣れない人なら設定が簡単なGlocal eSIM
- ヨーロッパ周遊なら格安で設定簡単なTRAVeSIM
- 大容量のeSIMがあるNomad Sim
現地で購入?Amazonで購入?それともeSIMがいい?

ヨーロッパでSIMカードを使用する場合は、大きくわけて現地での購入、Amazonでの現地SIMの事前購入、さらに、最近ではeSIMという選択肢もできました。
言語能力が高い人は現地で購入
ヨーロッパのほとんどの空港にSIMカードの自動販売機や携帯のお店がありますので、到着後すぐにショップでSIMカードを購入すれば、即座にインターネットを利用できます。
また、店員に「SIMを入れて、アクティベイトしてくれ」といえば、やってくれますので、面倒くさい設定も自分でやらなくてもいいです。
そもそも海外でSIMカードが入れられるのは、SIMロックフリー(SIMロックを解除済み)の携帯でないとだめです。
ただ、SIMロックフリーの携帯を持って行っても、現地でロックされていると言われたことがあります。
そのときは、「これはロックフリーだ」と何度も説明してやっと入れてもらいました。
このように何か問題が起こった場合は、ぶつぶつそこで文句をいって解決してもらえばいいのでそういった意味では現地で購入するのは安心です。
ただし、こういったことができるのはあくまでも言語が通じる場合です。
ヨーロッパでは多くの場合英語を話せるスタッフがいますが、英語が通じないこともあります。
そのため英語も現地語も十分に話せない場合は、現地での購入はやめたほうがいいでしょう。
下手したら騙されてしまいます。
私は騙されたわけではないのですが、イギリスの空港で携帯ショップの人と仲良くなっていろいろ話しながら、SIMを入れてもらっていたのですが、随分時間がかかり、いろいろ調子いいこといいながら私の携帯をいじっているんです。
「何でこんなに時間がかかるんだ」と聞いたら白状して、トリップアドバイザーの口コミに自分(携帯ショップの店員)のことをほめる口コミを私の名前で掲載しようとしていたのです。
もちろん怒って携帯を取り上げました。
現地でSIMカードを購入する場合は、現地の言語がしっかり理解できないと何をされるかわかりません。
また、空港の携帯ショップは混雑している場合があり、かなり長い時間待たなければならないこともありますし、円安の昨今現地でSIMを購入するのはあまりお得ではありません。
いろいろなリスクもありますが、現地で購入する場合は到着後すぐにSIMカードを購入することができるように、空港や主要な観光地のどこにショップがあるのか、どのようなプランがあるのかをしっかり調べておきましょう。
SIMの設定に強い方はAmazonで購入
最近はAmazonでヨーロッパ現地で使われているSIMを事前購入できます。
Amazonでの事前購入の場合は、事前に比較・選択が可能で、SIMカードのプランや料金を落ち着いて比較できます。
また、 購入手続きはオンラインで行えるため、現地の言語や英語が話せなくても問題ありません。
さらに、旅行前に準備できるため、到着後すぐにインターネットが使えるので、旅行中に手間をかけずに通信が可能です。
旅慣れない方や英語や現地の言葉ができない方は、旅行前に事前にSIMカードを購入することをおすすめします。
ただし、SIMカードが到着するまでの時間がかかることがありますので、余裕を持って購入しましょう。
また、Amazonで現地のSIMを購入すると、自分でいろいろ設定しなければならないため、そういったことが不得意な方にはおすすめできません。
そのような方は、下記でご紹介する設定が簡単なeSIMがおすすめです。
ただ、Amazonで購入できるSIMカードの多くはちゃんと現地の電話番号ももらえますし、25GBなど容量の大きいものも売っていますので、なんだかんだで便利です。
Amazonで購入できるヨーロッパ旅行・周遊におすすめのSIMは以下の2つです。
- Vodafone(ポルトガル・マルタで実証済み)
- Three(イギリスに行く方に特におすすめ)
- Orange Holiday(フランスに行く方に特におすすめ)
- SIM2Fly(アジア・アメリカにも行く方に特におすすめ)
なお、Amazonで購入できるSIMは上記のヨーロッパ現地で売っているSIM と同じものですので、SIMロックフリー(SIMロックを解除済みのもの)の携帯でないと使えません。購入前にご自分の携帯がロックフリーなのか確かめてください。
一番のおすすめは設定が簡単なeSIM
もう一つの選択で、ヨーロッパ周遊に最もおすすめなのが、eSIMです。
従来の物理SIMカードは交換が必要でしたが、eSIMは物理的な取り外し・挿入が不要です。
そのため、カードを失くす心配がなくなり、スマートフォンやタブレットの設定がより簡単になります。
また、 eSIMは1つのデバイスに複数のプランを同時に登録できるため、異なるキャリアのデータプランを切り替える必要なく、各国ごとに適切なプランを選び、シームレスにインターネットを利用できます。
eSIMはオンラインで設定・登録できるため、旅行前に自宅でeSIMを設定しておけば、到着直後から通信可能となります。
eSIMは、ポケットWiFiよりも安いですし、日本の会社のものを選べば、操作も簡単です。
値段も現地やAmazonでSIMカードを購入するのとあまり変わりません。
ただし、eSIMは現地の電話番号がもらえないことが多いです。
uberやboltなどのシェアドライブは登録するときに電話番号が必要なため、これらの登録はできません。
ただし、すでにuberやboltなどのアプリをダウンロードしている場合は、eSIMでも利用できる場合があります。
知り合いがマルタでeSIM(電話番号なし)を使ってuberを利用していました。
シェアドライブの登録を予定していない方にとってはeSIMが最もおすすめの選択です。
ヨーロッパ旅行・周遊におすすめのeSIM
- 旅慣れない人なら設定が簡単なGlocal eSIM
- ヨーロッパ周遊なら格安で設定簡単なTRAVeSIM
- 大容量のeSIMがあるNomad Sim
ヨーロッパ旅行・周遊におすすめのSIM

ここからはおすすめのSIMについて詳しく解説していきます。
利用するSIMやプランによって異なる特徴があるため、自分の旅行スタイルや予算に合ったSIMを選ぶことが大切です。
ヨーロッパ旅行・周遊におすすめのeSIM
一番のおすすめはeSIMです。
面倒くさい、手続きも必要ありませんし、現地の言語や英語もしゃべれなくても問題ありません。
値段もレンタルWIFIと比べてかなり安く、現地でSIMカードを購入するのと値段はほとんど変わりません。
なお、uberやboltなどのオンディマンドのタクシーアプリを登録したい場合には電話番号が必要なので、eSIMは使えません。
ただ、すでに登録してあれば、テキストメッセージを送ってこないもの(アプリ内ですべてが完結)は一度登録してしまえば、WIFIがつながっていれば使えます。
設定が簡単なGlocal eSIM

Glocal eSIMは、SIMカードや海外用のモバイルルーターなどの受け取りは一切不要です。
スマホで注文して、QRコードを読み取るだけで、現地の通信が利用できます。
また、Glocal eSIMは株式会社グローカルネットという日本の企業が提供しているサービスなため、サポートがしっかりしています。
設定方法が分からない、現地で困ったことなどがあった場合のお問い合わせは日本語で対応してくれます。
以下がGlocal eSIMヨーロッパ旅行・周遊で対応している国です。
アイスランド、アイルランド、イギリス、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、クロアチア、ジブラルタル、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ共和国、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルグ、ロシア連邦
Glocal eSIMのいい点は、上記の1か国の値段と、ヨーロッパ周遊の値段が変わりないということです。
ヨーロッパ周遊・ヨーロッパの1か国プランもどちらも同じ値段です。
- 15日間 / 6GB / 4,960円➡ 2,950円(夏のキャンペーン中)
- 30日間 / 8GB / 6,960円➡ 3,500円(夏のキャンペーン中)
テザリングもOKです。
ヨーロッパを2か国以上回る方には、「ヨーロッパ周遊」がおすすめです。
Glocal eSIMの購入はこちら>>>海外旅行にいくなら【Glocal eSIM】
ただ、ヨーロッパに行かれる際には、ターキッシュエアラインズを使う方も多いかと思いますが、残念なことにトルコのイスタンブールではGlocal eSIMは使えません。
私はターキッシュエアラインズをよく使いますので、トルコでは使えないのはとても残念です。
トルコで使えるSIMに関しては以下を参考にしてください。
格安なTRAVeSIM

TRAVeSIMもヨーロッパ周遊におすすめです。
QRコードを読み込むだけでカンタンに利用開始でき、最短1分で海外でのデータ通信が可能です。
旅行前の慌ただしい時間でWiFiルーターの手配を行ったり、空港でSIMカード入手のために並ぶ必要がありません。
eSIMは2回線目として使えるので、SIMの抜き差しも不要ですので、取り出したSIMをなくす心配がありません。
LINEでのリモートサポートや、24時間日本語対応の電話サポートなどサポートもとても充実しています。
この24時間日本語対応の電話サポートなどサポートって重要なんですよ。
以前海外でWIFIレンタルを利用したとき、全然WIFIがつながらなくてサポート(営業時間あり)に連絡したかったのですが、日本との時差もありましたので、サポートとなかなか直接話せませんでした。
特に、土日が休みなサポートは大変な目にあいますよ(私がそうでした)。
その点、TRAVeSIMは24時間日本語対応の電話サポートがあるので安心して使えます。
なお、TRAVeSIMのプランはとてもシンプルでASIA プランとGLOBAL プランしかありません。
ヨーロッパに行く場合は、GLOBALプランということになり、6GBで15日間(360時間)で3,980円です。
世界140か国対応で、ヨーロッパでは以下の国が対応です。
アイスランド、アイルランド 、アゼルバイジャン、アルバニア、イギリス、イギリス領ガーンジー島、イタリア、ウェールズ、ウクライナ、エストニア、オーストリア、オーランド諸島、オランダ、キプロス、ギリシア、グリーンランド、クロアチア、サンマリノ、スイス、スヴァールバル諸島、スウェーデン、スコットランド、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア共和国、チェコ共和国、デンマーク、デンマーク領フェロー諸島、ドイツ、ノルウェー、バチカン市国、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベラルーシ、ベルギー、ポーランド、ボスニアヘルツェゴビナ、ポルトガル、マケドニア、マルタ、マン島、モナコ、モルドバ、モンテネグロ共和国、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、ロシア、北アイルランド、北キプロス
上記のGlocal eSIMでは対応していなかったトルコはTRAVeSIMでは中東・アジアに属しており、GLOBAL プランを購入すれば、トルコでも使えます。
ターキッシュエアラインズでストップオーバーする方にはTRAVeSIMがおすすめです。
TRAVeSIMの購入はこちら>>>世界140の国と地域で使える【TRAVeSIM】
大容量もあるNomad Sim
大容量が必要な方にはNomad SimのeSIMがおすすめです。
購入後すぐにメールに自動で送られてくるQRコードを、eSIM対応端末で読み取るだけで利用することができます。
世界85ヵ国対応で、テザリングも可能なので、テザリングしてパソコンでWIFIを使うこともできます。
このNomad SIMのいい点は、30GBとか50GBなどがある点です。
ヨーロッパ周遊33か国というのがあり、利用期間 30日間で以下の2つがあります。
- 30GB 12,000円
- 50GB 18,000円
公式サイト>>>Nomad Sim
以下がNomad SIMのヨーロッパ周遊33か国で対応している国とキャリアです。
対応国 | キャリア |
ギリシャ Greece | Vodafone |
オランダ The Netherlands | Vodafone |
ベルギー Belgium | Proximus |
フランス France | Orange |
スペイン Spain | Orange |
ハンガリー Hungary | Telenor Hungary |
クロアチア Croatia | Telemach |
イタリア Italy | Vodafone |
ルーマニア Romania | Orange |
スイス Switzerland | Swisscom |
チェコ共和国 Czech Rep | O2 |
スロバキア Slovakia | Orange |
オーストリア Austria | 3 |
イギリス United Kingdom | 3 |
デンマーク Denmark | TDC |
スウェーデン Sweden | Telia |
ノルウェー Norway | Telia |
フィンランド Finland | Elisa |
リトアニア Lithuania | Telia |
ラトビア Latvia | LMT |
エストニア Estonia | Tele2 |
ポーランド Poland | Orange |
ドイツ Germany | Vodafone |
ポルトガル Portugal | Vodafone |
ルクセンブルク Luxembourg | Orange |
アイルランド Ireland | Vodafone |
アイスランド Iceland | Siminn |
マルタ Malta | Melita |
キプロス Cyprus | Cytamobile |
ブルガリア Bulgaria | Telenor |
トルコ Turkey | Turkcell |
スロベニア Slovenia | Mobitel |
リヒテンシュタイン Liechtenstein | FL1 |
Google Mapを使いまくり、バスや電車などでYouTUBE動画を見まくっていたら、数GBでは足りなくなるでしょうね。
また、私はパソコンをガンガン使うので、テザリングもかなりします。
50GBありましたら、あまり心配せずガンガン使えると思いますので、本当にありがたい。
私はそんなに使わないよ。ちょっと高すぎだなという方には、ヨーロッパ周遊 46ヵ国で利用期間 180日間で、以下の3つがあります。
- 1GB 2,000円
- 5GB 8,000円
- 10GB 14,000円
公式サイト>>>Nomad Sim
以下はヨーロッパ周遊 46ヵ国と使われるキャリア・ネットワークです。
対応国 | キャリア | ネットワーク |
ギリシャ Greece | Vodafone | 3G/4G |
オランダ The Netherlands | Vodafone | 3G/4G |
ベルギー Belgium | Proximus | 3G/4G |
フランス France | Vivendi | 3G/4G |
スペイン Spain | Vodafone | 3G/4G |
ハンガリー Hungary | Vodafone | 3G/4G |
クロアチア Croatia | A1 | 3G/4G |
セルビア Serbia | Telenor | 3G/4G |
イタリア Italy | Vodafone | 3G/4G |
ルーマニア Romania | Vodafone | 3G/4G |
スイス Switzerland | Salt | 3G/4G |
チェコ共和国 Czech Rep | Vodafone | 3G/4G |
スロバキア Slovakia | O2 | 3G |
オーストリア Austria | 3 | 3G/4G |
イギリス United Kingdom | Vodafone UK | 3G/4G |
デンマーク Denmark | Telenor | 3G/4G |
スウェーデン Sweden | Telenor | 3G/4G |
ノルウェー Norway | Telenor | 3G/4G |
フィンランド Finland | Telia | 3G/4G |
リトアニア Lithuania | BITĖ | 3G/4G |
ラトビア Latvia | Bite | 3G/4G |
エストニア Estonia | Elisa | 3G/4G |
ベラルーシ Belarus | A1 | 3G |
ポーランド Poland | Plus | 3G/4G |
ドイツ Germany | Vodafone | 3G/4G |
ジブラルタル (イギリス) Gibraltar | GibTel | 3G |
ポルトガル Portugal | Vodafone | 3G/4G |
ルクセンブルク Luxembourg | Tango | 3G/4G |
アイルランド Ireland | Vodafone | 3G/4G |
アイスランド Iceland | Nova | 3G/4G |
アルバニア Albania | Vodafone | 3G/4G |
マルタ Malta | Vodafone | 3G/4G |
キプロス Cyprus | Cytamobile-Vodafone | 3G/4G |
ブルガリア Bulgaria | Vivacom | 3G/4G |
トルコ Turkey | Vodafone | 3G/4G |
スロベニア Slovenia | A1 | 3G/4G |
マケドニア Macedonia | vip | 3G |
リヒテンシュタイン Liechtenstein | FL1 | 3G |
モンテネグロ Montenegro | Telenor | 3G/4G |
ミャンマー Myanmar | Telenor | 3G/4G |
オーストラリア Australia | Vodafone | 3G/4G |
フィリピン Philippines | Globe | 3G/4G |
シンガポール Singapore | SingTel | 3G/4G |
ニュージーランド New Zealand | Vodafone | 3G/4G |
チュニジア Tunisia | Tunicell | 3G/4G |
ガーナ Ghana | Vodafone | 3G |
南アフリカ South Africa | Vodacom | 3G/4G |
公式サイト>>>Nomad SimのeSIMプラン
海外で追加料金なしで使えるahamo

SIM自体というよりも携帯電話になりますが、ahamo(携帯電話)もヨーロッパ旅行におすすめです。
20GBの月間利用可能データ量で、海外で最初にデータ通信を利用した日から15日経過すると海外では通信速度制限を受けますが、それまでは追加料金なく海外で15日間利用できます。
つまり、ヨーロッパ旅行でプラスの海外通信料なし(0円)で海外で15日間使えるのです。
はじめはそんなお得な携帯あるわけないと半信半疑でしたが、実際に一緒に行った方が、ahamoを持っており、乗継のイスタンブールの空港からuberをahamoで呼んでいました。
以下はahamoが使えるヨーロッパの国です。
アイルランド、アゾレス諸島、アンドラ、イギリス、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、カナリア諸島、キプロス、ギリシャ、クロアチア、サンマリノ、スイス、スウェーデン、スペイン、スペイン領北アフリカ、スロバキア、チェコ、デンマーク、ドイツ、トルコ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マディラ諸島、モナコ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、ロシア
ahamoは海外に頻繁に行く方にとってはありがたい携帯電話ですね。
海外に頻繁に行く方はahamoに機種変更を検討されてはいかがでしょうか。
公式サイト>>>ahamo
ヨーロッパ旅行・周遊におすすめのSIMカード
上記のeSIMは6GBや8GBですので、それでは足りないという人は通常のSIMカードをAmazonで購入しましょう。
19GBや25GBがあります。
もちろん現地でこれらのSIMカードを購入することもできますが、現地の言語や英語が堪能な方にのみおすすめします。
uberを登録したいならVodafone
ヨーロッパのSIMといえばVodafoneですね。
私も現地でよく購入するのはこのVodafone です。
特に、ポルトガルではVodafoneをよく使います。
どこでもよく通じますし、今まで問題はありませんでした。
ポルトガルに行かれる方は以下を参考にしてください。
現地でuberなどのシェアドライブを登録したい方(登録時に電話番号が必要)にはVodafoneをおすすめします。
テザリングもできますので、カフェなどでパソコンをWiFiにつなげたいときも何気に便利です。
以下の国で開通後28日間使用できます。
ヨーロッパの 34:スイス、トルコ、イギリス、スペイン、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、キプロス、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、モナコ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スウェーデン
実は、ポルトガルの携帯ショップでVodafone のSIMを購入したとき、ポルトガルの携帯ショップの方が「トルコでも使えるよ」ということで帰りのストップオーバーの際に、イスタンブールで使おうと思ったのですが、全然使えませんでした。
「嘘をつかれた」と思ったのですが、良く調べてみると国が変わったときに、自動でAPNデータを取得できないときもあるようで、そのようなときは手動でAPNの設定をしないとだめということです。
Amazonの口コミで以下のように「トルコで使えた」というのがいくつかありました。
トルコ旅行4泊5日で使用しました。現地での通信品質も良くて、地下でこそ通じない事はありましたが(これはインフラの問題)、地上においては安定したスピードとエリアでした。通話も問題ありませんでした。不安な事はメールで質問しましたが、レスポンスも対応もとても良くて安心して旅に出発する事ができました。
その後再びトルコでVodafoneを使ってみましたが、ちゃんとつながりました。
ただし、こちらは3日前までにカードの有効化のための手続きをする必要があり、購入するのは出発1週間前ぐらいでないと間に合わなくなります。
イギリス旅行ならThree
イギリスで有名なThreeです。
Threeはイギリスの会社の格安SIMで、イギリスに行くとこちらをよく使います。
イギリスはポンドですので、現地で円安のときに払うと、かなり高くなりますので、イギリスに行くならAmazonで旅行前に購入した方がいいかと思います。
イギリスなら25GBで、他地域なら12GBです。
開通後以下の全70カ国で30日間利用できます。
イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、香港、マカオ、フランス、ドイツ、スイス、イタリア、スペイン、ポルトガル、オランダ、ベルギー、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、オーストリア、デンマーク、アメリカ(グアム・サイパンは対象外)、インドネシア、イスラエル、チェコ、アイスランド、アイルランド、ポーランド、ハンガリー、エストニア、リトアニア、ラトビアなど
イギリスでしたらThreeがおすすめです。
フランス旅行ならOrange Holiday
Orange (オランジュ) はフランスの大手通信会社で、フランス3大キャリアの1つです。
- 容量12GBで、SIMカードホルダー、取り出しピン付きです。
- 14日間 ヨーロッパから国際電話をかけることができます(通話30分・SMS200通)
- フランスに滞在期間は、当地電話をかける及び各国からの電話を受ける場合も通話料が無料です。
以下のヨーロッパの各国で4Gデータ通信が可能です。
スロバキア、チェコ、ハンガリー、ブルガリア、ポーランド、ルーマニア、オーストリア、オランダ、スイス、ドイツ、フランス、ベルギー、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、アゾレス諸島、ガーンジー島、 ジャージー、アンドラ、イタリア、ギリシャ、クロアチア、サンマリノ、スペイン、スロベニア、バチカン、ポルトガル、マルタ島、ジブラルタル、キプルス、バレアレス諸島、カナリア諸島、コルフ島(ケルキラ島)、クレタ島、キクラデス諸島、ロードス島、アイスランド、アイルランド、イギリス、エストニア、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、ラトビア、リトアニア、マン島、フェロー諸島、オーランド諸島。
アジア・アメリカにも行くならSIM2Fly
SIM2Flyはアジア・アメリカにも行かれる方におすすめです。
15日間6GBデータです。
以下のヨーロッパの国でSIM2FLYは使えます。
アイルランド、イギリス、イタリア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、チェコ、ドイツ、ポーランド、ノルウェー、オランダ、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、ロシア、トルコ、北アイルランド、スコットランド、ウェールズ、サンマリノ、スヴァールバル諸島・ヤンマイエン島、バチカン、ブルガリア、クロアチア、デンマーク、エストニア、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、マケドニア共和国、セルビア、スロベニア、アイスランド、ウズベキスタン、スロバキア 、ウクライナ、アルバニア、アルメニア、マルタ、ウェールズ、スコットランド 、フェロー諸島
その他、アメリカ、アジア、アフリカなど世界で使えるとても便利なSIMカードです。
ただ、ご自分の行かれる国でどの程度しっかりつながるかは不明ですが、口コミもそんなに悪くないので、アジアやアメリカなども周遊しながらヨーロッパの国にも行かれる方にはおすすめです。
おわりに
ここでは快適なヨーロッパ旅行をお楽しみいただけるようにヨーロッパで使えるSIMについて詳しく解説しました。
お得で便利なSIMを手に入れれば、思い出深い旅行がさらに充実したものになること間違いありません!
ヨーロッパ旅行・周遊におすすめのSIMカード4選
設定が簡単なものがいい方におすすめ
- 大容量もあるeSIMNomad Sim
- 日本語のサポートがあるGlocal eSIM
- 値段がとにかく安いTRAVeSIM
- 携帯電話なら追加料金なしのahamo
容量を気にせずに携帯を使いたい方におすすめ
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