長年アシアナのスターアライアンスのゴールドメンバーでした。
ところがアシアナ航空が近々なくなるので、ヨーロッパに行くのに便利なターキッシュエアラインズ(トルコ航空)のステータスマッチを行い、見事ゴールドメンバー(エリート)になりました。
そこで、ターキッシュ エアラインズ(トルコ航空)に乗ることが増えましたので、ターキッシュ エアラインズの機内食をご紹介し、いいこと・悪いこと本音でお伝えします。
ターキッシュエアラインズに乗ろうと思われている方に参考になれば幸いです。
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2022年12月トルコ航空で羽田→リスボンの搭乗記
久しぶりの海外出張。
今回はリスボンです。
エコノミークラス(羽田→イスタンブール)の搭乗記

今回は富士通のなんと634gというとっても軽いパソコンの海外デビューです。

考えられないほど軽いし、それほど小さくないし、とても快適なパソコンです。
ただ、バッテリーが持つのが2~3時間のため、事前にターキッシュエアラインに電話して電源があるかを確認しました。
羽田⇔イスタンブール便には電源があるということでちょっと一安心。
2年ぶりの海外旅行でワクワクしながら、機内に乗り込みました。
悲しいことにぎゅうぎゅうのエコノミークラス。
電源があるので、パソコンのバッテリー切れの心配ありません。
ただ、電源つないでしまうと、ぎゅうぎゅうのエコノミーで身動きができなくてなり、ますます苦しくなります。
やっぱり、機内持ち込み可能なモバイルバッテリーを買わないとだめだなと思い、結局帰国してから、探し回り結局こちらを買いました。
約10時間のフライトも近隣が比較的大人しい感じの外国人の方であったので、あまりいやな思いをすることもなく過ごすことができました。
ただ、客室業務員の態度が。。。
ブザーを押しても全然来ない。
後ろに見に行ったら、数人で楽しそうにおしゃべりしていました。
ちょっと腹が立ちましたね。
客室業務員は全体的になんか親切ではなかったです。
エコノミークラス(羽田→イスタンブール)の機内食
「なんか機内食の質が下がった???」これが今回の第一印象です。
別にまずいというわけではないのですが、コロナ前はもっと機内食良かったような気がします。
どこの航空会社もコロナの後で、質が下がったと言われているようなので、仕方がないことですが。。。
こちらは最初に出された機内食です。
洋食を選びました。

外資系の航空会社で変な和食の機内食を食べたことが一度あり、外資系の航空会社に乗る場合は、必ず洋食を選びます。
別にまずいわけではありませんが、すごく美味しいというわけでもなく。
ちょっと期待外れ。
飲み物の種類も少なくなり、私の好きなトマトジュースがなくなりました。
こちらは朝食。

こちらも洋食を選びました。
卵・トマト・ジャガイモ・インゲンの組み合わせはグッドで、なかなか美味しかったです。
夕食よりも良かったです。
混んではいましたが、機内食もものすごくまずいというわけではなく、ちょっと客室乗務員が不愛想でしたが、あまり問題もなく無事イスタンブールへ。
イスタンブールでスターアライアンスのゴールドメンバーが使えるのは、ターキッシュエアラインズのANA(C1にあります)というラウンジです。
もの凄い綺麗な大きいラウンジで、食事の種類もものすごいです。
イスタンブールの空港は広いので、ラウンジを見つけるまでものすごく歩きました。
空港内で重いものを持って移動するのがいやなので、スーツケースの上にキャリーオンできるキャリーバック(リュック)を使っています。
つまり、スーツケースの取っ手に指すことができ、ガラガラと引けるキャリーバックです。
これは海外出張では必需品です。
出入国審査で1時間以上待たされたことがあり、そのとき、パソコンの入ったリュックを背負っていたのですが、ものすごく疲れて、それから探しに探してやっと見つけた奇跡のキャリーバックです。
今回もイスタンブール空港の移動に大活躍でした。
エコノミークラス(イスタンブール→リスボン)の搭乗記
客室乗務員の態度がとっても悪かった羽田→イスタンブール行きですが、リスボン行きの客室乗務員はなんかとても親切。
なんなんでしょう。
同じ航空会社とは思えない。
隣も空いていて、快適に過ごせませました。
あっという間にリスボンです。
それから映画はものすごーく充実しています。
最新の映画がたくさん。どれを見るか迷うくらい。
ただ、イスタンブール→リスボン便のイヤフォンの音が悪すぎ。
あまりにも音が悪すぎて結局断念しました。
エコノミークラス(イスタンブール→リスボン)の機内食

イスタンブールからリスボン行きの機内食です。
よく見る機内食ですね。
味は悪くなかったですが、ちょっと物足りなかったです。
野菜が足りないなと思い、帰りはベジタリアンにすることを決意し、ホテルに着いたらすぐに帰国便はアジアンベジタリアンにしました。
ところで、今回はリスボンには5日間滞在しましたが、毎日異なるホテルに滞在し、すべてExpediaで予約しました。
個人で海外旅行される方には、海外の旅行会社でホテルを予約されることを強くおすすめします。
ホテルで予約されていないなどのトラブルがあった場合、日本の旅行会社では、社員が全員英語を流暢に話せるわけではなく、また、時差の問題などもあり、速攻解決は難しいです。
日本の会社って謝るのは上手で接客は丁寧ですが、速攻に解決する力が欠けているような気がします。
その点Expediaはアメリカに本社のある売上高はオンライン旅行会社として世界2位、取扱額は世界1位という巨大企業ですので、英語をはじめとした言語の問題や時差の問題など心配ありません。
予約されていないなどの何か問題があっても海外のホテルが直接Expediaとその場でやり取りをして解決してくれます。
また、全体的に日本の旅行会社で海外のホテルを予約するよりは安いし、ホテルの数も断然多いです。
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2022年12月トルコ航空でリスボン→羽田の搭乗記
5日間の出張が終わり、とうとうリスボンともお別れです。
はじめてリスボンのラウンジを利用しましたが、今までで最低・最悪のラウンジです。
とにかく、狭いし、電源も少ない。
勉強嫌いなラテンの国、ポルトガルにふさわしくパソコンで仕事できる机とテーブルがほとんどない。
相変わらずのポルトガル(30年前にポルトガルに住んでいました)です。
それに加えて、人が混んでいて空いていないのです。
一人だったので、なんとか場所は確保しましたが、家族連れは床に座ったり、床に寝ています。
これラウンジじゃないよね。ものすごくがっかり。
エコノミークラス(リスボン→イスタンブール)の搭乗記
ラウンジではがっかりしましたが、リスボン→イスタンブールは3人掛けで1人だけ。
ただ、機体の修理やらなんやらで、一度出発したのに、すぐに戻り、結局3時間遅れで、飛行機内に閉じ込められました。
でも、隣がいなかったので、快適でしたので、パソコンでその間お仕事しまくりました。
エコノミークラス(リスボン→イスタンブール)の機内食

野菜不足になりそうなので、アジアンベジタリアンを注文しました。
健康に良さそうな食事でしたが、うーん癖が強すぎる味で、失敗でした。
あまり美味しくない。
普通の機内食にすればよかったと後悔。
ビジネスクラス(イスタンブール→羽田)の搭乗記
機内食はちょっと失敗しましたが、3人席を独り占めして、ちょっといい気分になり、ストップオーバーは2時間50分しかありませんが、同じ航空会社なので、ちゃんと待っててくれるだろうと全く心配しておりませんでした。
ところが。
イスタンブールに到着と同時に、羽田行きは飛び立っていきました。
どうするんだと怒り心頭で、カスタマーサービスに行き、明日のフライトを取ってもらい、ホテルも取ってもらいました。
ところが、ホテルに到着してもなかなか中に入れません。
なんとリスボン便からの私のような乗り遅れ難民が多すぎで、オーバーブッキングで部屋がないと。
ポルトガル人たちと一緒に文句ぐたぐた言い、意気投合し、かなり仲良くなりました。
結局何時間も待たされ、2つのホテルをはしごさせられて、夜の10時に空港へ。
ほとんど休めませんでしたので、もちろんカスタマーサービスに文句の電話を入れました。
そんなかいもあって、なんとビジネスクラスへの無料アップグレードです。

嬉しい!!!ビジネスクラス。
苦労のかいがありました。
こんな広い椅子で、足の余裕も十分。
もちろん180度倒せて水平なベットになりますので、ゆったり過ごせました。
行きのエコノミーの客室乗務員の態度とは全く異なり、呼んだらすぐ来てくれます。
至れり尽くせりのサービスでした。
ビジネスクラス(イスタンブール→羽田)の機内食
夕食はこちら。

コース料理のように、順番に運んでくれます。
もちろん美味しかったです。
朝食はこちら。

コーヒーも種類があり、私はトルココーヒーを頼みました。
ただ、ビジネスクラスにいつも乗っている方にとっては、こんなの当たり前なので、隣の日本人ビジネスマンの方は、食事はほとんど食べず、飲み物だけでしたね。
私はまた、いつビジネスクラスに乗れるかわからないので、しっかり完食しました。
2023年3月トルコ航空で羽田→ロンドンの搭乗記
ロンドン・オックスフォードに仕事で行く機会があり、トルコ航空を利用しました。
全体的には、ビジネスクラスへのアップグレードもなく、ぎゅうぎゅうのエコノミーばかりでしたが、すべてのフライトがほぼ時間通りで、大きな問題も起こらず、無事帰国しました。
ただ、帰国してからものすごい時差ボケと頭痛で回復するまで3日かかりました。
ヨーロッパ便は行きはつらくないのですが、帰りが大変ですね。
エコノミークラス(羽田→イスタンブール)の搭乗記
羽田をイスタンブールに向けて夜出発する便に乗りました。
ANAのラウンジですが、もうすっかり人も戻ってきてぎゅうぎゅうずめです。
機内もエコノミーはほぼ満員状態でした。
隣は外国人の女性ですが、前の人が椅子を後ろに倒してきたら、ものすごい勢いで怒っていました。
怖い。
私には被害は及ばなかったので、よかったですが。
前回のリスボン便よりも客室乗務員の方、きちんと働いている感じがしました。
エコノミークラス(羽田→イスタンブール)の機内食

こちらが1回目の機内食です。
メインがサーモンとマッシュポテトですが、お味はまあまあかな。
チョコレートのムース(ちょっと甘すぎ)もありました。

2回目の機内食です。
オムレツとマッシュルームやトマトの付け合わせですが、こちらのほうが味は美味しかったかな。
エコノミークラス(イスタンブール→ロンドン)の搭乗記
インスタンブールのラウンジで隣の席をブロックしてもらえたので、ゆったりとした4時間でした。
エコノミークラス(イスタンブール→ロンドン)の機内食

イスタンブール→ロンドンの機内食です。
オムレツ・ハッシュポテト・ほうれん草・トマト、それにチーズ・果物とバランスもよく
無難に美味しかったです。
2023年3月トルコ航空でロンドン→羽田搭乗記
今回気が付いたのですが、ターキッシュエアラインズのチェックインカウンターってイスタンブール以外は3時間前は開かないんです。
ヒースロー空港でも同様に3時間前しか開かなかったのですが、ヒースロー空港ってチェックイン前にラウンジがないのですね。
かなりショックでした。
せっかくラウンジでゆっくりしようと思ったのに。
チェックインが3時間前にならないと始まらないのはターキッシュエアラインズの大きな欠点です。
エコノミークラス(ロンドン→イスタンブール)の搭乗記
ほぼ満員です。
時間通りに離陸しましたので、前回のリスボンのような乗り遅れの心配はありません。
エコノミークラス(ロンドン→イスタンブール)の機内食

ロンドン→イスタンブールの機内食はトマト味のパスタでしたが、美味しかった。
機内食でパスタでまずいってことはあまりないですね。
エコノミークラス(イスタンブール→羽田)の搭乗記
羽田行きですから、当然ですが、日本人が半分以上です。
搭乗のときに、アライアンスのゴールドメンバーもビジネスクラスの方と一緒に並ぶのですが、ビジネスクラスの日本人高齢者の女性グループがなんでこんなにビジネスクラスが多いのか、エコノミーの人も並んでいるとかなりの大声で怒鳴っていました。
ちゃんと英語でゴールドメンバーのことはアナウンスしているので、知らん顔して聞き流していましたが、ちょっと嫌な気分になりましたね。
機内は今度もほぼ満員で、ぎゅうぎゅうです。
ただ、日本語が流暢な外国人の客室乗務員が多く、客室乗務員がとても親切でちょっとびっくりました。
前回のブザーを押しても全然来ない、おしゃべりばかりしているリスボン便の客室乗務員とはまったく違います。
ブザーを押せば、すぐに来てくださり、お水を頼んだのに、お菓子までつけて、名前まで言ってくれました。
どうしたんでしょう???
エコノミークラス(イスタンブール→羽田)の機内食

1回目の機内食です。
パスタはあまり失敗もないので、パスタを選びました。
クリーム味で美味しかったですが、ただ、上記のロンドン→イスタンブール便のほうが美味しかったです。

2回目の機内食です。
オムレツ・パン・チーズと典型的な機内食ですが、なにげにイチゴのヨーグルトが美味しかった。
全体的に上記の「2022年12月トルコ航空で羽田→リスボンの搭乗記」の機内食よりも美味しかったです。
おわりに
ヨーロッパ便は長い時間飛行機の中で過ごしますので、いろいろなことが起こります。
それでもなんか飛行機に乗るとわくわくしますよね。
ターキッシュエアラインズのエリートメンバーになりましたので、遅延などちょっと不安ですが、ヨーロッパに行くときは、ターキッシュエアラインズは他よりもちょっと安いので、これからも乗り続ける予定です。
私は毎回、海外旅行はExpediaから予約しています。一度ホテルとトラブルがあったのですが、ホテルがExpediaに電話してすぐ解決しました。日本の旅行会社なら難しかったでしょうね。
Expedia(アメリカが本社)のスタッフが英語が喋れるので、スムーズに話が通るのでしょう。これが日本の旅行会社の場合は、現地のトラブルはそうはいきません。全員が英語がしゃべれるわけではありませんし。。。
日本の旅行は日本の旅行会社がベストですが、海外旅行は日本の旅行会社はあまりおすすめできません。時差もあるし、速攻で解決は難しいです。
詳しくは海外旅行ならExpediaをご覧ください。
以下も参考に。