私は今までにターキッシュエアランズを20回近く利用しています。
そのため乗り継ぎ1時間・2時間を何度も経験しました。
イスタンブールの国際空港で乗り継ぎ時間が1時間・2時間は難しいか？という答えですが、何も問題がなければ十分可能です。
ただし、いろいろな注意点がありますので、ターキッシュエアランズ（トルコ航空）を使ってイスタンブールの国際空港で乗り継ぎする際の注意点をまとめてみました。
- 注意点①どこに降ろされるかで手続きが異なる
- 注意点②乗り継ぎの時間以上遅れたら次の飛行機には乗れない
- 注意点③空港内の移動に20分近くかかることもある
- 注意点④アナウンスは一切ない
- 注意点⑤空港内のWIFIのつながりが悪く設定が複雑
- 注意点⑥ゲートが決まるのが1時間ぐらいちょっと前
- 注意点⑦出発時間が早まることもある
- 注意点⑧ゲートが直前に代わることがある
特に、注意しなければならない点は「注意点①どこに降ろされるかで手続きが異なる」です。
私が今までイスタンブールの乗り継ぎで経験したのは以下の３つです。
- 保安検査場の検査が必要なし（直接ゲートに行ける）
- 保安検査場での検査があるが、広く人もいないためスムーズ
- 保安検査場での検査があり、人が凄い並んでいてごちゃごちゃ
以下で詳しく解説します。
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これからターキッシュエアランズを利用してイスタンブールの空港を利用する方の参考になれば幸いです。
注意点①どこに降ろされるかで手続きが異なる
いまだによくわからないのですが、乗り継ぎの際に、一切手続きがいらない（直行でゲートで行ける）場合と保安検査場で荷物検査をしなければならない場合があります。
荷物検査もなんだか2か所ぐらいあるようで、誰もいないのでスーと終わるときと、なんだかたくさん人がいて随分待たなければならないときがあります。
明らかに異なる場所です。
前回のマルタ旅行の帰国便ではイスタンブールの空港で保安検査場の検査が必要ありませんでした。
イスタンブールの空港に着いて少し歩いたらゲートAに出られ、そのためイスタンブールでの荷物検査など一切ありませんでした。
このようになんかイスタンブールの乗り継ぎではいくつかのパターンありますので、他のブログでとても懇切丁寧にイスタンブールでの乗り継ぎの仕方を解説していますが、必ずしも説明されている乗り継ぎの仕方が当てはまるとは限りません。
現地で混乱することもあるかと思いますので、その点を注意して他のブログを参考になされたらいいかと思います。
イスタンブールの空港での乗り継ぎのパターンをまとめますと以下の３つになります。
- 保安検査場の検査が必要なし（直接ゲートに行ける）
- 保安検査場での検査があるが、広く人もいないためスムーズ
- 保安検査場での検査があり、人が凄い並んでいてごちゃごちゃ
つまりイスタンブールの乗り継ぎではどこに降ろされるかで、やることやかかる時間が異なります。
もし、直行でゲートに行けるところや空いている保安検査場でしたら、何の問題もありませんので、乗り継ぎ時間1時間でもまったく問題ありません。
不幸にも、人がごちゃごちゃとたくさんいる保安検査場での検査が必要なところに降ろされ、乗り継ぎの時間に間に合いそうになければ係の人にチケットを見せて「間に合わない」と騒ぎましょう。
私も「絶対間に合わないぞ」というときがあり、係の人に見せたのですが、見もせず相手にされませんでしたが、ひるまず何度も言えば通してもらえます。
トルコ人は基本的にあまり親切ではないので、何もやってくれない可能性がありますが、あきらめず「間に合わない」と騒ぐしかないです。
英語ができない方は、WIFIがつながっていればGoogleなどの翻訳ソフトが使えますので、それを利用して見せましょう。
そのためにもWIFIは常につながっている状態にしておきましょう。
なお、ahamoでしたら、海外で20GBまで追加料金なしでそのまま使えます。
注意点②乗り継ぎの時間以上遅れたらその飛行機には乗れない
通常同じ航空会社なら、乗り継ぎの飛行機が遅れた場合、多少待っててくれますよね。
ターキッシュエアラインズは一切待っててくれません。（イスタンブールの空港の担当者に確認済み）
たとえば、１時間50分の乗り継ぎ時間で同じ時間遅れたら、乗り継ぎ失敗と思ってください。
私も一度2時間50分の乗り継ぎ時間、3時間遅れで乗り継ぎに失敗したことがあり、大変な思いをしました。
そのときの経験を以下の記事に書きました。
イスタンブールで乗り継ぎに失敗した場合の注意点を詳しく解説しています。
このような経験をしてからは、私は時間的に余裕がある場合は1時間・2時間の乗り継ぎはなるべく避けて、あえて乗り継ぎ時間を長くして、ターキッシュエアランズが提供する無料のトランジットプログラムを利用するようにしています。
乗り継ぎにどうしても失敗したくない人は、はじめから長い乗り継ぎ時間の飛行機を取りましょう。
注意点③移動に20分かかることもある
イスタンブールの空港は巨大です。
そのため移動が一苦労です。
アルファベットが近ければもちろん場所が近いということですので、時間はそんなにかかりませんが、アルファベットが遠ければ、下手すると目的のゲートに到着するまで20分ぐらいかかります。
注意点④アナウンスは一切ない
日本の空港でよくある「出発するので何番ゲートに」とか、まだ来てない方の名前を読んでくれるようなアナウンスはほとんどありません。
出発するゲートまで行くのは自己責任ですので、ボードをしっかり見ましょう。
注意点⑤空港内のWIFIのつながりが悪く設定が複雑
これ2023年に入ってから感じていることなのですが、なんか空港内のWIFIのつながりが悪いのです。
もちろん空港内には無料WIFIがあるのですが、いちいちQRコードが配信する機械があるので、そこに行って手続きする必要があり、また、1時間しか使えません。
しかも、ラウンジさえも手続きが面倒で、そもそもWIFIのつながりが悪いのです。
これ本当に困ったことです。
仕事になりません。
そのため私はターキッシュエアランズを利用するときにはトルコでも使えるSIMやWIFIを使うようにしています。
おすすめは以下の５つです。
どれもヨーロッパ周遊や世界周遊などにトルコが含まれています。
- 携帯ならトルコで実証済みのahamo
- 約3,000円で海外でも使用できる楽天モバイル
- WIFIならトルコで実証済みのグローバルWiFi
- 値段が安く設定が簡単TRAVeSIM
- トルコで実証済みのSIMカードVodafone
詳しくは以下を参考に。
ヨーロッパに行かれる方は以下を参考にしてください。
eSIMの購入を考えている方は以下をご覧ください。
SIMカードも含めて検討している方は以下を参考に。
注意点⑥ゲートが決まるのが1時間ぐらいちょっと前
イスタンブールの空港ではゲートが決まるのが1時間半ぐらいでしょうか。
ぎりぎりまで決まらないのです。
そのためあらかじめゲートに近いところに滞在することができません。
フライトボードに表示されるのを待って、表示されたら、アルファベットを考慮して移動してください。
上述したようにアルファベットが遠い場合は20分かかります。
注意点⑦出発時間が早まることもある
これ本当に怖いのですが、ターキッシュエアランズは出発時間が早まることもあるんです。
他の空港会社じゃ考えられないですよね。
「出発時間早まったので、気を付けてね」といいながらチェックインカウンターでチケットを渡されたことがありました。
心の中で「それありえないでしょ」。
乗り継ぎの際も出発時間が早まる可能性がありますので、ボードをしっかり見て出発時間の変更はないか確認しましょう。
注意点⑧ゲートが直前に代わることがある
これイスタンブールの空港で二度ありました。
1度目はゲートに行ったら人があまりいないのです。
残っている人に聞いたら、ゲートが変わったということです。
焦りましたね。
急いで移動しました。
2度目は少ない人数しかいないので、少し不安でしたが、他の人に聞いても「ここだよ」というので、待っていました。
だんだんおかしいなということになり、残っている人たち数人で一緒に調べたらなんとゲートが変わっていました。
ゲートが決定してから30分以内で他のゲートに変更ですよ。
いやーほんと要注意です。
おわりに
ここではイスタンブールの空港での1時間・2時間の乗り継ぎの注意点について解説しました。
イスタンブール空港やターキッシュエアランズではいろいろなことがありますので、英語は最低限喋れるようにしておきましょう。
英語に自信がない方は、Google翻訳などを使いましょう。
そのためにも携帯はすぐにいつでも接続できるような環境を作っておきましょう。
異国の地での命綱になります。
とにかくおすすめなのは、海外でも追加料金なしで使える携帯です。
また、以下はトルコで乗り継ぎにおすすめのWIFI・SIMです。
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- 容量が大きく、トルコで最大手のTurkcellの回線を使用Nomad Sim
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また、もう一つの海外旅行の命綱である海外旅行保険に無料で入る方法があります。
自動的に海外旅行保険が適用される入会費無料のカードはどんどん改悪されました。
今残っているのはこちらぐらいしかありません。
参考にしてください。
ターキッシュエアランズの搭乗記
