シンガポールを学ぶおすすめ書籍11選!【歴史・リー・クアンユー・プラナカン文化】

シンガポールのおすすめ書籍海外に関する情報

短期期間の間に、急激な成長を遂げ、あっという間に成功したシンガポールに関する書籍です。

1か月間シンガポールの調査で滞在したことがあります。

そのときに、シンガポール国立博物館に行き、シンガポールがマレーシア連邦を脱退して独立したときのシンガポールの建国の父リー・クアンユーのテレビ中継の映像を博物館でみたのですが、ものすごく感動し、ますますシンガポールに関心をもつようになりました。

「明るい北朝鮮」などといわれているシンガポールですが、いろいろな意味で日本も学ぶことがあると思います。

ここでは、シンガポールの全般に関する書籍、リー・クアンユーに関する書籍、さらに、シンガポールの代表文化の一つであるプラナカンについてのおすすめの書籍を11冊選びました。

シンガポール全般のおすすめ書籍

物語 シンガポールの歴史

シンガポールの歴史について学びたい方はまずはこちらを。英国植民地時代から、日本占領、そして独立し現在に至るまでを学べます。

具体的には以下のようなことが学べます。

  • シンガポールの曙―一九世紀初頭
  • イギリス植民地時代―一八一九~一九四一年
  • 日本による占領時代―一九四二~四五年
  • 自立国家の模索―一九四五~六五年
  • リークアンユー時代―一九六五~九〇年
  • ゴーチョクトン時代―一九九一~二〇〇四年
  • リーシェンロン時代―二〇〇四年~

シンガポールを知るための65章

数年おきに版が更新され現在第4版となっているロングセラー。

シンガポール関係の研究者が「マスコミ事情」「演劇」「日本人社会」「HDB事情」などの章に分かれて書かれている。
また、各章の筆者は各方面のエキスパートがそれぞれ担当しているので、かなり詳しく説明されている。

エリアスタディーズとあるように、単なるシンガポールの旅行ガイドよりも、もう少しアカデミックなことを学びたい方にぴったりです。

こんな内容が学べます。

  • ラッフルズ-シンガポールの「建設者」
  • 華人、マレー人、インド人-多様な移民社会の成立 
  • 抗日救国運動-「南洋華僑」の愛国心 
  • 日本軍政期-「昭南島」としての3年半 
  • 突然の独立-リー・クアンユーの涙 
  • 南洋大学の25年-「権力に祝福されない大学」の興亡史 
  • 華人会館-華人アイデンティティを支える組織 
  • 食文化-食事のなかの異文化 
  • シングリッシュ-研究と教育の今 
  • 演劇-「規制」と「表現」とがせめぎあう場所 
  • マレー人-近代都市国家のムスリム・マイノリティ 
  • 規制と罰金-シンガポールは”fine country!?” 
  • コミュニティ・クラブ-「草の根」の管理機関から娯楽・奉仕活動の場へ 
  • HDB団地-団地社会に生きなければならない人々 
  • 教育制度-すべての生徒の資質・能力を活かす独自のシステム 
  • 大学生気質-大学時代の成績は将来の所得に影響 
  • 医療ツーリズム政策-アジアにおける医療産業の先導的地位を目指して 
  • 高齢化問題-アクティブ・エイジング政策と親孝行イデオロギー 
  • 女性の社会進出と出生率の低下-女たちの「反乱」? 
  • シンガポールで働く日本人-キャリア志向目指す街 
  • シンガポール航空-小さな国の大きな翼 
  • 成長の三角地帯-シンガポールの「拡大都市圏」構想 
  • 観光産業-賭けに勝ったか? カジノ観光振興 
  • 所得格差-(島国に)凝縮する世界の格差 

少子高齢化でも老後不安ゼロ シンガポールで見た日本の未来理想図

「67歳まで同賃金での雇用義務、共働き率9割でも待機児童ゼロ。シニアも女性も活躍して、さらに労働人口4割は外国人も優秀なエンジニアを優遇し高技術労働力を確保で労働人口も個人の所得も増えるばかり。」と書籍紹介にありますように、実際に、シンガポールに行って驚いたのは、シニアの方がバリバリといろいろなところで働いているなという印象を受けました。

もちろん様々な問題点もあるとは思いますが、シンガポールから日本が学べることは多くあると思います。

こんな内容が学べます。

  • 合理的で賢い政策
  • 「世界標準」の人をつくる教育
  • 物価の高さは世界一でも合理的
  • シンガポールリッチの暮らし

リー・クアンユーに関する書籍

シンガポールの建国の父リー・クアンユーに関する書籍です。

リー・クアンユー、世界を語る

こちらは、現在と未来の展望についてのリー・クアンユーとのインタビュー内容と過去の著作をもとにまとめた書籍です。

リー・クアンユー自選語録 リーダーシップとはなにか

リー・クアンユー本人が著者になっている書籍です。

リー・クアンユー、未来への提言

リー・クアンユーに、ストレーツ・タイムズの記者8名がインタビューした内容をまとめた書籍です。

リー・クアンユー物語

リー・クアンユーの半生を日本人の原作と作画によりマンガ化したもので、シンガポールで英語で刊行され、それを日本語化したマンガです。漫画なので読みやすいです。

プラナカン文化

プラナカンとはシンガポールやマレーシアに残る文化で、 中国など他の国から交易のために東南アジアにやってきた男性と現地の女性の間に生まれた子供たちが、父方の国と現地の要素を融合させ、さらにはイギリスなどヨーロッパの影響も受けながら生まれた文化です。

シンガポールに研究で滞在していたときに、プラナカンの文化が根付いているカトンにも数日滞在しました。とても綺麗なパステルの家があります。

プラナカン文化に興味があり、プラナカン博物館にも行ってきました。

プラナカン文化はまさしく多文化共生の先例ではないかと思います。

なお、プラナカン文化はシンガポールだけでなく、マレーシアのペナン、マラッカに残っています。

プラナカン 東南アジアを動かす謎の民

一番のおすすめの書籍です。

日本経済新聞論説委員兼編集委員の方が書いた本ですので、その取材力と文章力で読み応えがあります。プラナカンに知るのにまず読んでほしい1冊です。

プラナカンの誕生 ―海峡植民地ペナンの華人と政治参加―

こちらは大学の教員が当時の新聞や雑誌などの資料をもとに執筆している書籍ですので、「プラナカン 東南アジアを動かす謎の民」よりも学術的な内容です。特に、プラナカンの誕生に焦点をあてています。

プラナカンについてもっとアカデミックな内容を知りたい方はこちらを。

おわりに

シンガポールに関する書籍をご紹介しました。

フィンランドの教育に関する書籍もご紹介しましたが、これらと比較してみると面白いと思います。

両国とも経済・教育ともに成功している国ですが、理念がかなり異なります。これらの両国から日本は利点・欠点を含めて多くのことを学べると思います。

また、上記の中で、キンドルで読める本が何冊かありますが、キンドルを読むならスマフォでも十分ですが、Kindle Paperwhite 防水機能搭載がおすすめです。

とにかく軽いので、気軽に読めます。また、防水機能もあるので、お風呂の中でもOKです。私は電車で読んでいますが、本当に軽くて読みやすいです。目もスマフォよりも疲れません。

Kindle Paperwhite 防水機能搭載

コメント

タイトルとURLをコピーしました