【2025年最新】香港・マカオeSIMを実測比較!日数別おすすめ・無制限・周遊プラン

香港・マカオおすすめeSIM 海外旅行用SIM

到着直後、地図が開かない。配車アプリがぐるぐる。ホテルのWi-Fiは遅い──。
香港・マカオって日本より街が速いのに、通信だけは準備次第で天国にも地獄にもなります。もしあなたが「SIM探しで時間を失いたくない」「番号そのまま/AIも使いたい」「でも費用は抑えたい」と思っているなら、このガイドはまさにあなたのため。筆者が実際に現地でahamo/SkyeSIMを計測し、空港・市内・ラウンジ・観光地での速度やテザリング・無制限(FUP)の“効く”注意点まで、読者の旅程(3・4・5日)に合わせて最短ルートで選べるように整理しました。

まずは結論(あなたのタイプ別)

この記事では「今のあなたの旅程」に置き換えながら、到着1分で繋がるコツ速度と安定性の実測、そして香港で起こりがちな落とし穴を、回避策つきで解説します。


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  1. 香港・マカオ旅行で使えるeSIMとは?
  2. 【実体験】香港・マカオでの実測レビュー(ahamo/SkyeSIM)
    1. ahamo体験レビュー(香港+マカオ)
    2. SkyeSIM体験レビュー(マカオ用/香港用)
    3. 比較まとめ(実測差の要点)
  3. 香港でのテザリング制限とAI利用の関係・回避策
  4. 香港・マカオでおすすめの通信プラン比較【実測+人気eSIM】
    1. ahamo(実測あり)
    2. 楽天モバイル(短期旅行のサブ回線に最適)
    3. SkyeSIM(実測あり)
    4. TORA eSIM(無制限/日次/総量から選べる)
    5. VOYAGEESIM(香港・マカオ|周遊のみ)
    6. Glocal eSIM(無制限特化)
    7. JAPAN&GLOBAL eSIM(香港・マカオ対応)
    8. eSIM-san(香港/マカオ/周遊)
  5. 香港滞在日数別おすすめeSIMプラン(3日・4日・5日)
    1. 香港3日間のおすすめのeSIM
    2. 香港4日間・5日間のおすすめのeSIM
  6. マカオ滞在日数別おすすめeSIMプラン(3日・4日・5日)
    1. マカオ3日間のおすすめのeSIM
    2. マカオ4日間・5日間のおすすめのeSIM
  7. 香港の無制限eSIMを比較【容量を気にせず使いたい人向け】
  8. マカオの無制限eSIMを比較【快適・安心・日本語サポートあり】
  9. 香港とマカオ、同じeSIMで両方使える?【筆者実測レビュー】
  10. 出発前にやること:eSIM設定手順
  11. 実名登録は必要?不要で使えるサービスまとめ
  12. 対応機種(iPhone/Android)について
  13. 香港・マカオeSIMが繋がらない時の対処法
  14. FAQ(よくある質問)
  15. まとめ:香港・マカオのeSIMは「出発前にQRコード登録」で完結

香港・マカオ旅行で使えるeSIMとは?

携帯を持っている男性

eSIMとは、スマホに内蔵された通信モジュールにQRコードを読み込むだけで開通できるデジタルSIMのこと。香港やマカオではほとんどのエリアでeSIMが使えるため、物理SIMを差し替える必要がありません。筆者が実際に利用したahamo・SkyeSIMはいずれも通信が安定しており、旅行中も快適に利用できました。

海外旅行では、現地でSIMを探すよりも出発前にeSIMをインストールしておくのが断然スムーズ。QRコードを読み込むだけで、到着直後から地図・配車アプリ・SNS・決済が使えます。

  • QRコードで即開通、SIMカード不要
  • 香港・マカオ両対応の「周遊型」プランも豊富
  • 日本の番号を残したままデータ通信専用で利用可能

次の章では、筆者が現地で実測したahamoとSkyeSIMの通信結果を詳しく紹介します。

【実体験】香港・マカオでの実測レビュー(ahamo/SkyeSIM)

ここでは、筆者が実際に香港・マカオで使った通信回線(ahamo/SkyeSIM)を中心にレビューします。各地で速度を計測し、接続先キャリアとダウンロード/アップロード速度、あわせて体感も記録しました。

測定メモ(著者)
測定時期:2025年8月
使用端末:iPhone 15 Pro Max(SIMフリー)
測定アプリ:Speedtest by Ookla
主な経路:マカオ(ベネチアン/セナド広場)→ フェリー → 香港国際空港 → 九龍 → セントラル
混雑状況:週末午後(空港・観光地は混雑気味)

  • 検証回線:ahamo/SkyeSIM(香港用・マカオ用)
  • 主な場所:香港国際空港・エアポートエクスプレス・市内ホテル/マカオ(セナド広場・ベネチアン・フェリーターミナル・ホテル)
  • 記録項目:接続先ネットワーク、ダウンロード/アップロード(Mbps)
回線場所接続先ダウンロード(Mbps)アップロード(Mbps)
ahamo香港・エアポートエクスプレス3HK(5G)2638.89
ahamo香港国際空港・SIAラウンジ3HK(5G)18336.4
ahamoマカオ・フェリーターミナル3 Macau(4G)22.35.90
ahamoマカオ・グランドリスボア周辺(夜)3 Macau(4G)21.613.7
SkyeSIM(マカオ用)マカオ・ホテル(Harbourview)CTM63.319.0
SkyeSIM(マカオ用)マカオ・セナド広場CTM31.628.4
SkyeSIM(マカオ用→香港で流用)香港・エアポートエクスプレスローミング57.19.32
SkyeSIM(マカオ用→香港で流用)香港・市内ホテルローミング70.543.9
SkyeSIM(香港用)香港国際空港SmarTone7.283.92

※計測条件:2025年8月/iPhone 15 Pro Max/Speedtest by Ookla。掲載値は今回のスクリーンショット実測に基づく。

ahamo体験レビュー(香港+マカオ)

ドコモのサブブランドahamoは、SIMの入れ替えや設定なしでそのまま海外利用できるのが最大の特徴。筆者も香港・マカオ両方で実際に使用しましたが、飛行機の機内モードを解除するだけで自動的に接続され、驚くほどスムーズに通信が始まりました。

特に印象的だったのは、通信の安定性と手間のなさ。香港では3HK、マカオでは3 Macauに自動接続され、街中・ホテル・カフェでも問題なく利用できました。面倒なAPN設定やQRコードの読み込みは一切不要で、初心者でも安心です。

ahamoの海外ローミングは91の国・地域で追加料金なしで使えるほか、30GB/月の上限内なら国内と同じ通信品質。速度も十分で、GoogleマップやSNS投稿、AIチャットなども快適に利用できました。連続15日を超える長期滞在では速度制限が入る仕組みですが、通常の旅行には支障ありません。

さらに、国内にいる家族や職場との連絡も安心。ahamo契約中は日本の番号をそのまま保持できるため、電話やSMS認証も国内と同じように受信可能です。仕事で銀行やSNSの2段階認証が必要な人にも最適です。

筆者の感想:
「海外でも何も設定せず、通信トラブルの心配が一切ない」のが最大のメリット。特に短期旅行やビジネス出張では、海外eSIMを買うより確実で、結果的にコスパも高いと感じました。

👉 最新の料金・対応エリア・キャンペーンはこちら:
ahamo 公式サイト

マカオでの利用(接続先:3 Macau/4G)

夜のグランドリスボア周辺ではダウンロード21.6Mbps/アップロード13.7Mbps。地図やSNSは快適で、動画視聴も問題なし。

夜のグランドリスボア外観
夜のグランドリスボア外観
グランドリスボア周辺での速度テスト(ahamo)
速度テスト:21.6/13.7 Mbps

マカオ・フェリーターミナルでは22.3/5.90 Mbps。出国前の調べ物やルート確認もスムーズでした。

マカオ フェリーターミナル外観
マカオ フェリーターミナル外観
マカオ フェリーターミナルでの速度テスト(ahamo)
速度テスト:22.3/5.90 Mbps

※マカオではテザリング経由でもPCでAI(ChatGPT/Gemini)を利用できました。

香港での利用(接続先:3HK/5G)

エアポートエクスプレス車内263/8.89 Mbpsを記録。体感は「爆速」。

エアポートエクスプレスでの速度テスト(ahamo)
速度テスト:263/8.89 Mbps
香港 エアポートエクスプレス車内の様子
香港 エアポートエクスプレス車内

香港国際空港・SIAラウンジでは183/36.4 Mbps。最後まで安定した接続でした。

香港国際空港ラウンジでの速度テスト(ahamo)
速度テスト:183/36.4 Mbps
香港国際空港 シンガポール航空ラウンジ
シンガポール航空ラウンジ(香港国際空港)

空港直結のRegala Skycity Hotelに宿泊。プールが快適で、トランジットの前後泊に最適でした。
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Regala Skycity Hotel(レガラ・スカイシティ・ホテル)外観
Regala Skycity Hotel 外観

※香港ではテザリング経由のAI利用は不可(スマホ直は可)。PCでAIを使う場合は別の回避策が必要です。

ahamoまとめ

  • マカオ:20Mbps前後でも実用十分。テザリング可でPCのAI利用も可能。
  • 香港:数百Mbpsの爆速。スマホ直でAIは使えるが、テザリング不可のためPCのAIは不可。
  • 総合:番号維持+即利用の安心感が大きい。短期旅行や出張の“失敗しない選択”。

SkyeSIM体験レビュー(マカオ用/香港用)

SkyeSIMは海外旅行向けの事前購入型eSIM。今回はマカオ用と香港用を別々に購入して利用しましたが、意外にも「マカオ用を香港で流用した方が速度が速い場面」が複数回ありました。

SkyeSIMの公式仕様まとめ(香港/マカオ)

  • 選べる期間:1〜30日間(任意の日数を選択)
  • 香港:500MB / 1GB / 2GB から選択可
  • マカオ:500MB / 1GB のみ選択可
  • 開通期限:購入後90日以内にアクティベート
  • テザリング:公式FAQでは「対応」と明記(実測は下の体験談を参照)

出典:SkyeSIM公式(国別料金プラン/料金プラン/FAQ)。為替や改定により価格は変動します。最新は公式プラン選択画面で確認してください。

👉 対応国や1〜30日 × 500MB/1GB/2GBの組み合わせを一気に確認したい方は、まずこちら:SkyeSIM 公式プラン一覧を見る

香港プラン料金例(500MB/1GB/2GB)
利用日数容量/日料金目安備考
1日500MB240円最安プラン
3日1GB1,240円短期旅行向け
7日1GB2,670円1週間滞在に最適
10日2GB4,530円容量多めプラン
30日2GB12,330円前後長期滞在用

👉 香港だけの滞在・トランジット向け1GB/2GB/日も選べる香港専用プランはこちら:
SkyeSIM 香港プランを見る(SmarTone接続/1〜30日)

マカオプラン料金例(500MB/1GB)
利用日数容量/日料金目安備考
1日500MB480円短期観光に十分
3日1GB2,040円週末旅行向け
7日1GB4,760円一週間の滞在に最適
15日1GB10,200円中期滞在者向け

👉 マカオ中心の旅に。安定のCTM接続で使いやすいマカオ専用プラン:
SkyeSIM マカオプランを見る(CTM接続/1〜30日)

マカオ用SkyeSIM(接続先:CTM)

ハーバービュー ホテル マカオでは63.3/19.0 Mbps。ホテルのWi-FiはAI接続不可でしたが、SkyeSIM回線からはChatGPT/Geminiともに利用できました。

ハーバービューホテル外観
宿泊先:ハーバービュー ホテル マカオ

ホテルはかなり豪華で、プールなどもあり、これで1泊1万円ちょっとでしたので、かなりお得!👉ハーバービュー ホテル マカオの料金と空室をAgodaでチェックする

ホテルでのSkyeSIM速度テスト
速度テスト:63.3/19.0 Mbps

セナド広場では31.6/28.4 Mbps。観光・SNS・ナビでストレスなし。

セナド広場
観光地:セナド広場
セナド広場でのSkyeSIM速度テスト
速度テスト:31.6/28.4 Mbps

ベネチアン・マカオは館内の雰囲気が圧巻(速度スクショは未計測)。

ベネチアン・マカオ
ベネチアン・マカオ(館内)

このマカオ用eSIMは香港でも利用可能で、エアポートエクスプレスでは57.1/9.32 Mbpsでした。

香港エアポートエクスプレスでの速度テスト
速度テスト(マカオ用eSIMを香港で):57.1/9.32 Mbps

香港・市内ホテルでも70.5/43.9 Mbpsを記録。

香港市内でSkyeSIMを利用中
香港市内ホテルでの計測:70.5/43.9 Mbps

香港用SkyeSIM(接続先:SmarTone HK)

香港空港での計測は7.28/3.92 Mbps。場所や時間帯により速度差が出る印象でした。AIはスマホ直なら利用可、テザリング経由は不可。

香港国際空港でのSkyeSIM(香港用)速度テスト
香港国際空港(SkyeSIM香港用):7.28/3.92 Mbps

またAIサービスに関してはahamoと同じ挙動で、Wi-Fiは利用不可、スマホ直なら利用可能、テザリング経由では不可でした。

不思議なことに、香港内では香港用SkyeSIMよりも、むしろマカオ用eSIMをそのまま使っていた時の方が速度が速い場面が多くありました。

SkyeSIMまとめ

  • マカオ用:CTM接続で安定。AI利用も自由度が高い。
    SkyeSIM マカオプランを見る
  • 香港用:SmarTone接続。空港では高速だが、市内では速度低下。
    SkyeSIM 香港プランを見る
  • 意外な結果:マカオ用を香港で流用したほうが速かった(筆者環境)。
  • 総合評価:コスパは高いが、安定性ではahamoに一歩譲る場面も。

👉 どれにするか迷ったら、まずは最新の料金と在庫をまとめて確認:
SkyeSIM 公式プラン一覧を見る

比較まとめ(実測差の要点)

以下は、筆者が実際に香港・マカオの両地域で検証した結果をもとに、回線/接続先/体感/AI利用・テザリング可否を一枚に整理したものです。詳細な計測値や写真は各レビュー(ahamoSkyeSIMを参照してください。

回線主な接続先体感まとめAI/テザリング
ahamo3HK(香港)/3 Macau(マカオ)香港では20〜40Mbpsと安定。マカオも観光地中心で良好。AI:可(スマホ直のみ)
テザリング:香港不可/マカオ可(実測)
SkyeSIM(マカオ用)CTM(マカオ)マカオでは安定して10〜25Mbps。屋内外とも安定。
香港側でも通信できる場面があったが保証外。
AI:可(スマホ直・テザリング可)
テザリング:可(実測)
SkyeSIM(香港用)SmarTone(香港)空港・幹線道路では高速、市街地では時間帯により速度差。AI:可(スマホ直のみ)
テザリング:不可(実測)

要点まとめ

  • 香港:速度・安定性重視ならahamo。SkyeSIMは利用可だがAI/テザリングに制限あり。
  • マカオ:SkyeSIM(マカオ用)が安定。AI・テザリングとも利用可(実測)。
  • 例外:SkyeSIM(マカオ用)を香港側で通信できたが、仕様上はサポート外挙動。

使い分けの目安
番号維持+香港中心:ahamo(AIはスマホ直のみ可/テザ不可)
香港⇄マカオを1枚で往復:SkyeSIM(マカオ=CTMで安定。香港側も通信可だが保証外/AIはスマホ直のみ・テザ不可)
PC・タブレット共有前提:テザリング対応の別プラン(TORAなど周遊型)を併用。

ここまでの実測結果から、香港ではキャリアによってテザリングが制限されるケースがあることが分かりました。
次章では、その制限の理由と回避策を整理します。

香港でのテザリング制限とAI利用の関係・回避策

今回の実測では、ahamo および SkyeSIM(香港用/マカオ用)ともに香港ではテザリングが不可でした。これは現地キャリア(SmarTone・3HK・CTM など)の仕様による制限で、APN 識別やトラフィック制御によってスマホからの共有通信がブロックされているためです。

スマホ単体であれば ChatGPT や Gemini などの AI は利用できましたが、テザリング接続では PC 側が通信を確立できず AI を使えない状況となりました。つまり、ノート PC で AI を使うにはテザリング可の回線が必須です。

回避策として、TORA eSIM や eSIM-san などのクラウド型・国際ルーティング型 eSIMは中継サーバー経由のため、端末やプランによってはテザリングが可能です。公共 Wi-Fi は AI 接続が不可のケースが多かった(実測)ため、PC での AI 利用前提ならこのタイプの eSIM を選ぶのが現実的です。

サービス/回線接続先テザリング可否補足
ahamo(香港)3HK/SmarTone 経由❌ 不可AI はスマホ直のみ可(実測)。
SkyeSIM(香港用)SmarTone❌ 不可キャリア側仕様でブロック(実測)。
香港におけるテザリング可否(実測)

テザリング制限を回避しやすい eSIM

ブランドタイプ特徴詳細解説公式リンク
TORA eSIM周遊/クラウド型日本語UI・LINEサポート。端末・プランによりテザリング可。詳細へ公式
VOYAGEESIM周遊専用香港・マカオ対応。短期無制限あり。詳細へ公式
Glocal eSIM単国/中華圏周遊無制限特化。香港・マカオ・台湾をカバー。詳細へ公式
JAPAN&GLOBAL eSIM単国/周遊(総量・日次型)1GB〜20GB、香港・マカオ・中国の周遊にも対応。詳細へ公式
eSIM-san単国/周遊(クラウド型)テザリング可を明記。香港・マカオとも多数プラン。詳細へ公式

※同一ブランドでもプラン/在庫回線/端末により挙動が変わる場合があります。購入前に商品ページの「テザリング可」表記と返金条件をご確認ください。

香港・マカオでおすすめの通信プラン比較【実測+人気eSIM】

モバイルを持った女性

筆者が実際に香港・マカオで検証した結果をもとに、最も快適・お得に使える通信手段をまとめました。まずは実測データのある2サービス(ahamo/SkyeSIM)を中心に紹介し、続いて補助・予備として便利な楽天モバイルも解説します。

ahamo(実測あり)

ahamoポイ活

  • SIM入れ替え不要・設定不要でそのまま海外データ通信が可能
  • 香港:SmarTone回線で数百Mbps級を実測/マカオ:CTM接続で10〜20Mbps台の安定通信
  • SMS認証・電話番号維持も国内同様に利用可
  • 30GB/月まで追加料金なし、AI・マップ・SNSも快適

筆者の実体験: 機内モードを解除するだけで自動接続。設定の手間ゼロで、通信トラブルの心配がまったくありません。短期旅行・ビジネス出張の両方に最もおすすめです。

他社のeSIMと比べても、通信速度・安定性・安心感のすべてがトップクラス。 頻繁に海外へ行く人や、仕事でもスマホを使う人はこれ一択と言えるでしょう。

👉 詳細レビューへ
👉 ahamo 公式サイトを見る

楽天モバイル(短期旅行のサブ回線に最適)

海外データ2GB/月が無料で使え、香港・マカオ両対応。SIMやeSIMの差し替えも不要で、アプリで海外ローミングをONにするだけで利用できます。さらにRakuten Link使用時は日本への通話が無料で、仕事・家族連絡にも便利です。

項目内容メモ
香港・マカオ対応◯(同一回線でOK)国リストに明記
月間海外枠2GB(高速)超過後は128kbps
追加データ¥500 / 1GB必要分だけ都度追加
開始手順アプリで海外ローミングONSIM交換不要

筆者の実体験: ahamoと併用中。日本への無料通話があり、海外出張時の緊急連絡にも非常に重宝しています。

👉 楽天モバイル公式サイトを見る

※海外2GB枠は月ごとにリセット。対応国・条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

SkyeSIM(実測あり)

SkySiM(スカイシム)

  • マカオ用(CTM)は市内・観光地とも安定、AIも問題なし
  • マカオ用を香港で流用しても高速(エアポートエクスプレスで263Mbps実測)
  • 香港用(SmarTone)は空港で高速、市内は場所によりばらつき
  • 事前購入→QR追加で、現地到着後すぐ使えるコスパ型

※補足:マカオ用(CTM)を香港側で流用できたケースを実測しましたが、公式には保証外の挙動です。安定性・継続性は担保されないため、基本運用には推奨しません。

👉 詳細レビューへ
👉SkyeSIM 公式プラン一覧

TORA eSIM(無制限/日次/総量から選べる)

日本語UI・LINEサポートで購入〜設定が迷いにくいeSIM。決済後は自動で即発行、現地で電波を掴んだ時点から日数カウント。テザリング可(端末・プラン要件による)。

  • タイプ:無制限(日数制)デイリー(0.5GB/1GB/日)/使い切り(3/5/10/20GB)
  • カウント基準:現地開始、1日の区切りは台湾時間23:59

🔎 他国での実測レビュー&設定ガイド:
TORA eSIMを実際に使ってみた(設定手順・速度・注意点)

香港

日数タイプ容量価格(目安)
1日無制限無制限750円
3日デイリー0.5GB/日288円
3日デイリー1GB/日660円

👉 最新の在庫・価格:
TORA eSIM|香港のプランを見る

香港/マカオ(周遊)

日数タイプ容量価格(目安)
1日無制限無制限750円
3日デイリー1GB/日1,620円
5日使い切り3GB954円

👉 最新の在庫・価格:
TORA eSIM|香港/マカオ 周遊プラン

マカオ

日数タイプ容量価格(目安)
3日無制限無制限2,070円
5日無制限無制限3,138円

👉 最新の在庫・価格:
TORA eSIM|マカオのプラン

VOYAGEESIM(香港・マカオ|周遊のみ)

日本語対応で最短数分で発行。日本でQRを追加しておけば、現地接続と同時にカウント開始。周遊のみ(単国なし)。

  • タイプ:無制限総量型(3GB・5GB・7GB)
  • おトク:サイトにクーポン表示(例:全品10%OFF・LINE友だち20%OFF)
日数タイプ容量価格
3日使い放題無制限1,980円
5日使い放題無制限2,970円
3日使い切り3GB770円
5日使い切り5GB990円
7日使い切り7GB1,100円

🔎 他国での実測レビュー&設定ガイド:
VOYAGEESIMを実際に使ってみた(設定手順・速度・注意点)

👉 最新の在庫・価格・クーポン:
VOYAGEESIM|香港・マカオ 特設ページ

Glocal eSIM(無制限特化)

無制限のみのシンプル構成。中華圏周遊(香港/マカオ/中国/台湾)単国(香港のみ/マカオのみ)を選択。原則即時発行(状況により翌営業日)。

  • 有効期限:注文日から90日以内に開通
  • 日数カウント:現地時間
  • 注意:日本でQR読込=即開始になる場合あり(渡航日に設定推奨)

中華圏周遊(無制限)

日数価格対象
3日1,980円香港/マカオ/中国/台湾
5日2,780円同上
7日3,280円同上
15日3,780円同上
30日4,280円同上

👉 購入は「中華圏周遊(無制限)」を選択:
海外旅行にいくなら【Glocal eSIM】

単国(香港/マカオ|無制限)

国/地域3日5日7日15日30日
香港1,680円2,480円2,980円3,480円3,980円
マカオ1,680円2,480円2,980円3,480円3,980円

👉 単国(香港/マカオ)を選択:
海外旅行にいくなら【Glocal eSIM】

※IPが海外扱いになるため、日本限定の決済・動画配信は不可の場合あり。※お申込み後の日数延長は不可(追加購入)。

JAPAN&GLOBAL eSIM(香港・マカオ対応)

  • 購入後すぐメールでQRが届き、端末に追加するだけ
  • 日本で設定OK/現地接続の瞬間からカウント
  • プラン型:日次容量(500MB/1GB/2GB/日) or 総量型(1/3/5/10/20GB)

香港(単国)

日数/期間プラン型容量価格(例)
1日日次500MB/日330円
3日日次1GB/日780円
5日日次1GB/日1,230円
3日日次2GB/日1,250円
5日日次2GB/日2,000円
5〜30日内総量1GB(5日)〜20GB(30日)600円〜4,850円

👉 在庫・価格:
JAPAN&GLOBAL eSIM|香港

中国/香港/マカオ(周遊)

日数/期間プラン型容量価格(例)
1日日次500MB/日330円
3日日次1GB/日780円
5日日次1GB/日1,230円
3日日次2GB/日1,250円
5日日次2GB/日2,000円
〜30日内総量5/10/20GB(30日)1,730円/2,680円/4,850円

👉 在庫・価格:
JAPAN&GLOBAL eSIM|周遊

マカオ(単国)

日数プラン型容量価格(例)
1日日次1GB/日275円
3日日次500MB/日400円
7日日次1GB/日1,175円
5日日次2GB/日1,400円
30日日次1GB/日4,450円
30日日次2GB/日7,375円

👉 在庫・価格:
JAPAN&GLOBAL eSIM|マカオ

※上記は商品ページの表示例。クーポン・在庫・為替で変動します。購入直前に公式のバリエーション選択で再確認してください。

eSIM-san(香港/マカオ/周遊)

  • 購入後すぐQRコードがメールで届き、端末に追加するだけ
  • 日本で設定OK/現地接続でカウント開始
  • テザリング可(商品説明に明記)

🔎 他国での実測レビュー&設定ガイド:
eSIM-san をを実際に使ってみた(設定手順・速度・注意点)

  • 購入後すぐQRコードがメールで届き、端末に追加するだけ
  • 日本で設定OK/現地接続でカウント開始
  • テザリング可(商品説明に明記)

香港(単国)

プラン型主な選択肢価格(例)
日次500MB/1GB/2GB/3GB(1〜30日)351円〜
無制限1〜30日668円〜

👉 在庫・価格:
eSIM-san|香港プラン

香港・マカオ(周遊)

プラン型主な選択肢価格(例)
日次2GB/3GB(1〜30日)642円〜
無制限1〜30日(おすすめ:4〜5日)802円〜

👉 在庫・価格:
eSIM-san|香港・マカオ 周遊

マカオ(単国)

プラン型主な選択肢価格(例)
日次2GB/3GB(1〜30日)566円〜
無制限1〜30日(1GB使用後は5Mbpsの注記あり)690円〜

👉 在庫・価格:
eSIM-san|マカオ

香港滞在日数別おすすめeSIMプラン(3日・4日・5日)

香港旅行の滞在日数に合わせて、最適なeSIMプランを選びたい方へ。
この章では香港専用プランのみを紹介します(マカオ版は次章で解説)。

用語メモ:
日次容量型=1日あたり◯GBまで高速、翌日にリセット
総量型(使い切り)=合計◯GBまで高速、使い切ると低速化
無制限(日数制)=期間中データ上限なし(※FUPあり)

短期の3日間から、週末+αに最適な5日間まで、通信品質とコスパの両面で比べて選べます。

香港3日間のおすすめのeSIM

週末旅行やトランジットにちょうどいい短期プラン。日本でQRを追加しておけば、現地到着後すぐ使えます。

編集メモ(香港の順位入れ替えの理由):SkyeSIM(香港)は実測が1箇所のみで下り約7Mbpsと低速だったため、PCでのAI利用やテザリング前提の方には勧めにくく、香港の表からは外して代替(TORA/eSIM-san/VOYAGEESIM)を掲載しています。

サービス通信タイプ特徴おすすめポイント購入リンク
TORA eSIM(香港)日次容量型/総量型/無制限日本語UI・LINEサポート/クラウド型でテザリング可プランありPCでAI利用・テザリング前提TORA 香港
eSIM-san(香港)日次容量型/総量型/無制限プランが豊富/テザリング可を明記のプランあり価格重視・細かく選びたいeSIM-san 香港
VOYAGEESIM(香港/周遊)日次容量型/総量型/無制限短期無制限プランあり/クーポン併用可周遊派・容量多めを選びたいVOYAGEESIM

※香港はローカル直結系でテザリング不可の事例あり。PCでAI(ChatGPT/Gemini)を使う場合は、テザリング可のクラウド型プランを推奨。

※「無制限」など大容量プランには公平利用ポリシー(FUP)が適用され、一定量到達や混雑時に速度制御される場合があります。

香港4日間・5日間のおすすめのeSIM

4〜5日の香港旅行なら、観光や買い物の合間でも安心して使える安定&大容量タイプが最適です。プランによっては日次リセットテザリング制限が異なるため、購入前に公式サイトで確認しておくと安心です。

サービス通信タイプ特徴おすすめポイント購入リンク
SkyeSIM(マカオ)日次容量型(500MB/1GB ほか)CTM接続で安定/テザリング可(実測)/実測で下り63〜73Mbpsクラス実測◎:PCでAI利用・複数端末共有にSkyeSIM マカオ
TORA eSIM(マカオ単国/周遊)日次容量型/総量型/無制限日本語UI・LINEサポート/CTM系対応設定に迷いたくない・安心重視TORA マカオ
eSIM-san(マカオ単国/周遊)日次容量型/総量型/無制限CTM系で安定/プランの選択肢が豊富テザリング前提・複数端末で使う人にeSIM-san マカオeSIM-san 周遊

※実測メモ(マカオ):テザリング可・PCでAI利用もOK。本文の実測結果(CTM接続:ホテル63Mbps/19Mbps、ベネチアン73Mbps/25Mbps、フェリー71Mbps/42Mbps 等)と整合。

※「無制限」など大容量プランには公平利用ポリシー(FUP)が適用され、一定量到達や混雑時に速度制御される場合があります。


マカオ滞在日数別おすすめeSIMプラン(3日・4日・5日)

マカオ旅行に特化したeSIM比較ガイド。香港とマカオの両方で使える周遊プランもありますが、ここではマカオ専用プランを中心に紹介します。CTM回線を利用するプランは、市内だけでなく郊外でも安定しやすいのが特徴です。

用語メモ:
日次容量型=1日あたり◯GBまで高速、翌日にリセット
総量型(使い切り)=合計◯GBまで高速、使い切ると低速化
無制限(日数制)=期間中データ上限なし(※FUPあり)

マカオ3日間のおすすめのeSIM

週末旅行や短期滞在に最適。CTM系ネットワークを利用するプランは、中心街以外でも安定した通信が可能です。現地到着後すぐに使いたい方や、テザリングでPC共有を想定している方にも向いています。

サービス通信タイプ特徴おすすめポイント購入リンク
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eSIM-san(マカオ単国/周遊)日次容量型/総量型/無制限CTM系で安定/プランの選択肢が豊富テザリング前提・複数端末で使う人におすすめ eSIM-san マカオ eSIM-san 周遊

マカオ4日間・5日間のおすすめのeSIM

観光・カジノ・ショッピングをゆったり楽しみたい方向け。購入前に日数カウント方式テザリング可否を公式で確認してから選ぶのがおすすめです。

サービス通信タイプ特徴おすすめポイント購入リンク
TORA eSIM(マカオ単国/周遊)日次容量型/総量型/無制限1〜30日から柔軟に選べる4〜5日の滞在にコスパ良好 TORA マカオ
JAPAN&GLOBAL eSIM(マカオ)日次容量型/総量型1GB/2GB/3GB/日など多様な構成シンプルに日数固定で使いたい人に最適 JAPAN&GLOBAL マカオ

※全プランでフェアユースポリシー(一定量超過で速度制限)が適用されます。
※価格・仕様・開通期限・リセット時刻は購入時期により異なる場合があります。必ず各社公式ページで最新情報をご確認ください。

香港の無制限eSIMを比較【容量を気にせず使いたい人向け】

香港では近年、旅行中でもデータ容量を気にせず使える「無制限(Unlimited)」タイプのeSIMが増えています。動画視聴やテザリング、SNS投稿を頻繁に行う人でも安心して利用できるのが魅力です。

特に、VOYAGEE・TORA・eSIM-sanの3ブランドは開通がスムーズで、短期旅行者からの評価も高い定番サービスです。すべてオンライン購入に対応し、日本出発前にQRコードを登録しておけば、到着直後から通信が可能です。

なお、各ブランドとも通信の公平性を保つためにフェアユースポリシー(FUP)が設定されています。これは完全な無制限ではなく、一定量(例:1日5〜10GBなど)を超えると速度が制限される仕組みです。ただし通常の旅行利用(地図・SNS・検索・動画視聴など)であれば問題なく快適に使えます。

以下では、人気の3ブランドを中心に料金・特徴・サポート体制を比較します。

サービス日数価格(税込・目安)主な特徴購入リンク
VOYAGEE eSIM(香港・マカオ共通)3日/5日¥1,980/¥2,970香港・マカオ両対応。3HK回線。設定がシンプルで即日開通。 VOYAGEE 香港
TORA eSIM(香港単国)1日〜30日¥750〜¥3,980日本語UI・LINEサポート対応。初心者でも設定が簡単。 TORA 香港 無制限
eSIM-san(香港)1日〜30日¥668〜¥4,980無制限・日次型・総量型などプランが豊富。最安帯もあり。 eSIM-san 香港 無制限

※すべてのプランでフェアユースポリシー(FUP)が適用されます。上限超過後は概ね512kbps〜5Mbps前後に制限されます。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。


マカオの無制限eSIMを比較【快適・安心・日本語サポートあり】

マカオでは近年、旅行者向けに「無制限(Unlimited)」タイプのeSIMが増えています。主要ブランドの多くは現地のCTMネットワークを利用しており、市街地・ホテル・カジノ周辺でも安定した通信が可能です。短期滞在なら、データ残量を気にせず安心して使えます。

一方で、各社とも一定の利用量を超えると速度を自動調整するフェアユースポリシー(FUP)を設けています。これは過剰利用を防ぐための一般的な仕組みで、通常の旅行利用で問題になることはほとんどありません。

ここでは、旅行者に人気のTORA・VOYAGEE・eSIM-sanの3ブランドを比較。どれもCTM系回線に対応し、サポート・価格・信頼性のバランスが取れています。

サービス日数・無制限対応価格目安特徴・おすすめポイント購入リンク
TORA eSIM(マカオ)1日〜30日/無制限プランあり¥972〜¥23,076日本語サイト&LINEサポート対応。設定も簡単で初心者でも安心。
「データ通信量を気にせず使える」と明記。
TORA マカオ 無制限
VOYAGEE eSIM(香港・マカオ共通)3日/5日/無制限プランあり3日:¥1,980
5日:¥2,970
香港⇄マカオを1枚で移動OK。1日1GB超過後も最大5Mbpsで通信継続。
観光・移動が多い人におすすめ。
VOYAGEE 香港・マカオ無制限
eSIM-san(マカオ対応)1日〜30日/容量別・無制限プランあり¥690〜¥12,065CTM回線で安定。選択肢が豊富でコスパ重視派に最適。
シンプルなUIで即日開通可能。
eSIM-san マカオ

※すべての「無制限」プランにはフェアユースポリシー(FUP)が適用され、一定量を超えると速度が制限されます。
※最新価格・仕様・速度条件は各公式ページでご確認ください。

香港とマカオ、同じeSIMで両方使える?【筆者実測レビュー】

空港でボードの前に立っている女性

香港とマカオをまたぐ旅行では、最初から海外対応の携帯プランを選ぶのが確実です。筆者は現地でahamoのみ実地利用し、機内モード解除だけで即接続・設定不要で安定して使えました。ahamoは海外91地域に対応し、月30GBまで国内同等の品質で利用できるのが強みです。

次点の推しは楽天モバイル。海外データ2GB/月は追加料金なしで使え、Rakuten Link経由なら香港・マカオからの日本向け通話が0円になります(2GB超は追加購入が必要)。海外から日本へ電話をよくかける人は楽天モバイル一択です。

一方で、キャリアを乗り換えたくない/機種やSIMを変えたくない(eSIM対応端末なら入れ替え不要)人や、短期だけ安く済ませたい人は、このあと紹介する周遊eSIM(TORA、eSIM-san、VOYAGEESIMなど)がおすすめです。

ブランド/回線対応エリア設定の手間主な特徴公式リンク
ahamo香港・マカオ(同一回線)不要(自動接続)追加料金なし/海外91地域対応/30GB・15日制限あり ahamo公式サイト
楽天モバイル香港・マカオ(同一回線)不要(自動接続)海外2GB/月無料・超過後1GB=¥500/Rakuten Linkで日本への通話無料 楽天モバイル公式
TORA eSIM香港+マカオ(周遊/単国あり)QR読み込みのみ日本語UI・LINEサポート・無制限/日次型あり TORA 周遊プラン
VOYAGEE香港+マカオ(周遊のみ)QR読み込みのみ無制限プラン中心・即時発行 VOYAGEE 周遊プラン
eSIM-san香港+マカオ(周遊/単国あり)QR読み込みのみ日次型・総量型・無制限型などプラン豊富 eSIM-san 周遊プラン

筆者の実体験から:
海外旅行で一番安心なのは「何も設定せずに使えること」。ahamoも楽天モバイルも、空港でSIMを探したり、QRを読み込んだりする手間が一切ありません。
特にahamoは30GBの海外対応で長期滞在にも強く、楽天モバイルは日本への通話が無料なので仕事用途にも便利です。

選び方の目安:
・設定なし・コスパ重視 → ahamo/楽天モバイル
・別回線で安心運用・テザリングや速度重視 → TORA/VOYAGEE/eSIM-san

出発前にやること:eSIM設定手順

香港・マカオ旅行でeSIMを使う場合は、出発前に日本でQRコードを読み込むだけでOKです。以下の手順を出発前日に済ませておくと、到着後すぐにネット接続ができます。

  • ① eSIM購入: 各公式サイトで対象国(香港/マカオ)を選び、プランを購入。
  • ② QRコード受信: 購入後に届くメールのQRコードを保存。
  • ③ スマホ設定: iPhoneなら[設定]→[モバイル通信]→[eSIMを追加]からQRを読み込み。
  • ④ データ回線に設定: モバイルデータ通信を新しいeSIMに切り替え。
  • ⑤ 現地到着後にON: 日本ではオフのまま。到着後にデータ通信を有効にして接続確認。

これだけで、到着1分でネット開通。SIMカードの入れ替えやAPN設定は不要です。

実名登録は必要?不要で使えるサービスまとめ

香港やマカオでは、現地通信会社のSIMカードを店頭購入する場合、身分証の提示(パスポートなど)による実名登録(Real-name Registration)が義務化されています。これは現地通信法による本人確認制度で、プリペイドSIMでも例外ではありません。

一方で、今回紹介している旅行者向けのeSIM(VOYAGEE/TORA/eSIM-sanなど)は、すべて日本国内販売事業者経由で発行されるため、実名登録や本人確認は不要です。購入後に届くQRコードを読み込むだけで開通でき、手続きも最短数分で完了します。

結論:
香港・マカオで「実名登録が必要」なのは現地SIMを店舗で購入する場合のみ。
オンライン発行のeSIMを選べば、パスポート提出やID撮影は一切不要で安心して利用できます。

※一部の中華圏広域eSIMでは、中国エリア利用時のみ実名登録が求められる場合があります(香港・マカオ単体プランは対象外)。

対応機種(iPhone/Android)について

携帯を持っている男性

香港・マカオ向けeSIMは、iPhone・Androidのどちらでも利用可能ですが、機種や販売国によって対応状況が異なります。とくに海外旅行で利用する場合は、「eSIM対応」+「SIMロック解除済み」であることが必須条件です。

▼ iPhoneの場合
iPhone XS/XR以降のモデル(iPhone SE 第2世代を含む)はすべてeSIMに対応しています。
ただし、キャリア販売の旧機種ではロックが残っている場合があるため、出発前に必ず解除しておきましょう。

▼ Androidの場合
Google Pixel 4以降、Galaxy S20シリーズ以降、OPPO/Xiaomi/Sonyの一部機種が対応しています。
Androidは機種によって設定手順や対応バンドが異なるため、購入前に公式の対応端末一覧を確認するのが安全です。

eSIMの利用に必要な条件

  • スマートフォンがeSIM対応機種であること
  • SIMロックが解除済みであること
  • 安定したWi-Fi環境(QRコードを読み取るため)
  • iPhone/Androidいずれも、OSが最新バージョンであること

主要ブランドでは、以下のように対応機種の確認ページや設定ガイドが用意されています。

豆知識:現地で端末を紛失した場合、eSIMは再発行できない場合があります。
出発前に、QRコードをクラウド保存(iCloud/Gmailなど)しておくと安心です。

香港・マカオeSIMが繋がらない時の対処法

香港・マカオでeSIMが繋がらない場合、ほとんどの原因は設定不備またはAPN未登録です。焦らず、以下の手順を順に確認してください。

  • ① 機内モードのON/OFFを切り替える

    一度ON→30秒待ってOFFに戻すと、回線が再検索され再接続しやすくなります。
  • ② データローミングをONにする

    海外では必須設定です。iPhoneは「設定 → モバイル通信 → 通信のオプション → データローミング」をONに。
  • ③ 回線(ネットワーク)を手動選択に変更

    自動で繋がらない場合は、手動で選択します。

    ・香港:3HK/SmarTone
    ・マカオ:CTM

    「設定 → モバイル通信 → 通信事業者」から選択可能です。
  • ④ APN設定を確認

    自動で反映されない場合、マニュアル入力が必要です。APNはブランドごとに異なります。
    • TORA eSIM:mobile
    • VOYAGEE:3gnet(または自動設定)
    • eSIM-san:商品ページ記載のAPNを参照
  • ⑤ eSIMプロファイルを削除→再インストール

    QRコードを再読み込みすることで復旧する場合があります。

    ただし再発行不可のプランもあるため、削除前に必ず販売元に確認しましょう。
  • ⑥ LINE/メールでサポートに連絡

    日本語対応があるブランドでは、サポート対応もスムーズです。

主要ブランドのサポート窓口:

補足:
SIMの切り替えを頻繁に行うと接続不安定になる場合があります。出発前に日本でQRコードを登録しておき、現地到着後にデータ回線を有効化する手順がおすすめです。

※機種やOSのバージョンによって設定画面が異なる場合があります。
※再設定時はWi-Fi環境が必要です。ホテルや空港の無料Wi-Fiを利用してください。

FAQ(よくある質問)

よくある質問
Q
香港とマカオで別々にeSIMを買う必要はありますか?
A

周遊対応(Hong Kong+Macauなど)を選べば1枚で両地域OKです。単国プランは原則として国ごとに別eSIMが必要。乗り継ぎや日帰り往復がある旅程は、切替の手間がない周遊を選ぶと運用が楽になります。

Q
どのeSIMが一番速いですか?
A

速度は場所・時間帯・端末・接続先回線に左右されます。傾向として、香港は市内全域で高速マカオはCTM系が安定。ブランド差よりも、接続先(例:香港=3HK/SmarTone、マカオ=CTM)と電波状況の影響が大きいです。動画を多用する場合は無制限系、コスパ重視なら日次上限型(1~2GB/日)がバランス良好です。

Q
テザリングは使えますか?
A

端末・プラン・国によって挙動が異なります。商品ページの「テザリング可否」記載を必ず確認してください。一般的な手順は以下の通りです:

  • iPhone:設定 > モバイル通信 > インターネット共有 をON
  • Android:設定 > ネットワークとインターネット > テザリング をON
  • 繋がらない場合は、APNがテザリング用に許可されているか、国別制限がないかを確認

※香港では一部回線でテザリング不可の事例があります。PCでの利用が前提なら、購入前に該当プランの注意書きをチェックしましょう。

Q
「無制限」でも速度制限されますか?(FUPについて)
A

はい。全ての無制限プランにFUP(フェアユースポリシー)があり、一定量(例:1日5~10GB前後が多い)を超えると速度制御されます。長時間の動画視聴・大容量アップロードが多い日は、ホテルWi-Fi併用や日次上限型×テザリングの組み合わせを検討してください。

Q
開通のカウントはいつ始まりますか?再インストールは可能?
A

多くの旅行者向けeSIMは現地で電波を掴んだ時点からカウント開始(例:◯日プラン)。一方で、QR読み込み直後に開始するタイプもあります。購入前に商品ページの「開始タイミング」を確認してください。再インストールはプランと発行方式次第で、再発行不可のケースもあります。削除前に必ずサポートへ相談し、QRコードは事前にスクショ保存/印刷しておくと安心です。

まとめ:香港・マカオのeSIMは「出発前にQRコード登録」で完結

香港やマカオでは、空港やホテルのフリーWi-Fiが混雑で不安定になりがち。だからこそ日本でeSIMを登録→現地で自動接続が最短・最強。SIM差し替えもAPN設定も不要、到着1分で地図・配車・決済・翻訳まで一気に立ち上がります。

旅程が短いほど準備の質=滞在時間の可処分に直結します。以下の4タイプ別に選べば、速度・安定・価格のバランスを崩さずに快適です。

実測レビュー:香港・マカオともに主要ホテルやMTR駅構内、フェリー乗り場でも通信は安定。観光中もテザリングで複数端末を同時利用可。特にSkyeSIMとTORA eSIMは、コスパと速度のバランスが非常に優秀でした。

「SIMを探す時間を観光に使いたい」「空港で並びたくない」人にとって、eSIMはもはや旅の新常識。出発前にQRを読み込むだけで、“到着1分でネット開通”。あなたの香港・マカオ旅行を、通信ストレスゼロで楽しんでください。

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