日本折紙協会「折紙講師」の資格を通信で取得!「折紙講師」の仕事?

折紙の資格と仕事 折り紙

「折り紙を教える仕事がしてみたい」「海外で日本文化を伝えたい」——そんな想いを叶える第一歩が、折り紙講師の資格取得です。

私自身、2019年に学生たちとマルタ共和国を訪れ、図書館で現地の子ども向けに折り紙ワークショップを実施しました。初めて折り紙に触れる子どもたちは目を輝かせ、会場は立ち見が出るほどの大盛況。日本の折り紙が「世界の文化」として高く評価されていることを肌で感じました。

▼体験レポはこちら:折り紙を海外の子どもたちに紹介:マルタ図書館

折り紙は、子どもにとっては図形感覚を養う知育ツールに、高齢者にとっては指先を使うリハビリに、そして、訪日外国人にとっては日本文化との“感動の出会い”となるアートです。

そんな折り紙を「趣味」から「社会に役立つスキル」へと広げていくためには、信頼ある民間資格を取得し、講師として活動するのが最短ルート

この記事では、以下のような方に向けて、

  • 折り紙を人に教えてみたい
  • 資格を取って教室・カルチャー講師として活動したい
  • 訪日外国人や海外の子どもに折り紙を紹介したい
  • 副業・地域活動として折り紙を活かしたい
  • どんな資格や働き方があるか具体的に知りたい

折り紙講師の資格種類・取得方法・費用や教材の比較・実際の働き方や収益化の方法までを、経験とデータに基づいて徹底解説します。

後半では、実際に資格取得後にできる仕事や、教室運営・ボランティア・外国人向け講座の事例、さらには求人情報やイベント情報まで網羅しています。

「折り紙で仕事をしたい」と思った方が、すぐに行動に移せるようになる実践的なガイドです。ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 折り紙講師とは?どんな資格があるのか
    1. 折り紙講師の役割と活動フィールド
    2. なぜ民間資格でも“肩書き”が重要なのか?
    3. 主な資格と講座一覧(比較表)
    4. 日本折紙協会と日本折紙学会の資格の違いとは?
  2. 折り紙講師の資格を取得する3つの方法
    1. ヒューマンアカデミーの通信講座で取得する(折紙講師資格)
    2. 対面講習会に参加して取得する(日本折紙協会)
    3. 独学や地域活動からステップアップする
  3. 折紙の資格を取るメリットとは?
    1. 信頼性のある肩書きが活動の後押しに
    2. 副業・地域活動・海外ワークショップにも活用可
    3. 趣味を“社会に活かせるスキル”に変えられる
  4. ヒューマンアカデミー「折紙講師養成講座」の詳細
    1. 講座の特徴|自宅でプロを目指せるカリキュラム
    2. 取得できる資格と認定の流れ
    3. 受講料・費用まとめ
    4. 口コミ・評判|修了生の声から見るリアルな評価
  5. ユーキャン「大人の折り紙講座」の詳細
    1. 講座の特徴|日常で使える折り紙が学べる
    2. 講師紹介|日本折紙協会 師範・二階堂黎子先生
    3. 費用・教材内容まとめ
    4. 口コミ・評判|わかりやすさと実用性が高評価
  6. 通信講座で折り紙を学ぶならどっち?
    1. 費用・教材・資格などの比較表
    2. あなたに向いているのはどっち?【目的別おすすめ診断】
  7. 「折紙講師」の資格取得後の仕事
    1. 副業としてハンドメイドサイトで作品を売る
    2. 地元の子どもや大人を対象にした折り紙教室を開く
    3. 海外で Origami School を開く
    4. 海外在住の外国人を対象にした折紙のオンライン講座を開く
    5. 日本で訪日外国人を対象にした「折り紙サロン」を開く
    6. 資格取得後の活動を広げる!講師派遣制度や求人情報
  8. よくある質問(FAQ)
  9. おわりに|折り紙資格を活かして、趣味を仕事に

折り紙講師とは?どんな資格があるのか

「折り紙講師 資格」「折り紙の仕事」「折り紙を活かせる資格」などのキーワードで検索する人の多くは、折り紙を教える立場になりたい人や、趣味を仕事に活かしたい人です。

折り紙講師とは、折り方の技術だけでなく、折り紙の持つ文化的な背景や創造性を他者に伝える専門的なスキルを持った人を指します。教育現場、高齢者施設、カルチャーセンター、国際交流の場など、国内外で活躍の場が広がっている注目の資格です。

折り紙講師の役割と活動フィールド

折り紙講師として活躍できる場は、非常に多岐にわたります。以下は実際の活動フィールドの例です。

  • 小学校・幼稚園・保育園など教育機関での特別授業
  • 高齢者施設でのレクリエーションや認知症予防活動
  • 自治体やNPOによる地域向け講座の講師
  • カルチャーセンター・趣味サークルでの定期講座
  • 海外の日本文化イベントや国際交流プログラム

折り紙は年齢や国籍を問わず楽しめるため、誰でも講座の受講者になり得る=ニーズが尽きないという特徴があります。

なぜ民間資格でも“肩書き”が重要なのか?

折り紙講師の資格は国家資格ではないため、名乗るだけなら誰でも可能です。
しかし、無資格で活動する場合は信頼性に欠け、講座やワークショップへの集客が難しいという大きな壁があります。

実際、カルチャースクールや自治体主催の講座では「講師資格の有無」が採用条件になることも少なくありません。また、訪問講師や海外活動の場合でも、民間資格があるかどうかで契約や信頼性が大きく変わります。

そのため、「誰でも名乗れる」からこそ、きちんと認定を受けた講師には価値があるという現実があります。

主な資格と講座一覧(比較表)

現在、折り紙講師として活動するうえで取得できる主な資格と講座は以下の通りです。

資格・講座名認定団体・提供元特徴
折紙講師資格日本折紙協会全国的に通用する実践型資格。通信講座・講習会から取得可能。名刺・紹介制度あり。
折り紙指導員日本折紙学会教育・研究寄り。学校教育・教材開発に関心のある方向け。
大人の折り紙講座ユーキャン資格はつかないが、基礎から折り紙を体系的に学べる。趣味の充実におすすめ。
折紙講師養成講座ヒューマンアカデミー(旧たのまな)通信制。修了後に日本折紙協会の資格申請が可能。自宅で完結。

本格的に講師として活動したい方には、日本折紙協会の「折紙講師資格」またはヒューマンアカデミー経由の取得が最もおすすめです。

詳しくはこちら>>>折紙講師養成資格取得講座

日本折紙協会と日本折紙学会の資格の違いとは?

日本で取得できる折り紙講師資格のうち、特に比較されることの多いのが「日本折紙協会の折紙講師」と「日本折紙学会の折り紙指導員」です。それぞれの資格は目的や対象とする活動フィールドが異なるため、取得前にしっかり比較しておくことが重要です。

日本折紙協会の「折紙講師」は、実践的な指導スキルを重視した資格で、カルチャー講師やワークショップ活動、副業などにも活かせる汎用性の高い認定です。通信講座や講習会を通じて取得でき、講師名刺や紹介制度も整っています。

一方、日本折紙学会の「折り紙指導員」は、教育現場や教材開発、学術研究の場で折り紙を活用する人向けの資格です。学会活動や研究発表、教育プログラムへの参加が前提となっており、専門性の高い位置づけです。

比較項目折紙講師(日本折紙協会)折り紙指導員(日本折紙学会)
主な対象一般・カルチャー講師・副業希望者教育関係者・研究者
取得方法通信講座または講習会学会参加・教育プログラム
活動分野教室運営、地域講座、文化交流学校教育、教材開発、学術研究
実用性高い(民間活動に強い)専門性重視(教育界中心)
知名度高め(資格単体で認知度あり)限定的(学会関係者中心)

✔ どちらも民間資格ですが、目的や活動スタイルに応じて適した資格を選ぶことが成功への近道です。


折り紙講師の資格を取得する3つの方法

マルタ図書館での折紙ワークショップ

折り紙講師になるにはどうすればいいのか?ここでは実際に資格を取得するための3つの代表的な方法をご紹介します。自分に合ったルートを選ぶことで、無理なく講師への第一歩を踏み出せます。

ヒューマンアカデミーの通信講座で取得する(折紙講師資格)

現在、自宅で折紙講師資格を取得できる唯一の通信講座が、ヒューマンアカデミー(旧たのまな)の「折紙講師養成講座」です。外出不要で、全国どこからでも受講できるため、仕事や子育てと両立しながら資格を目指す方に非常に人気があります。

この講座は、日本最大級の折り紙団体である「日本折紙協会」が監修・認定する講師資格に対応しています。

日本折紙協会は、1973年創設、国内外の会員数は10,000人以上を誇り、「月刊おりがみ」の発行や「世界のおりがみ展」の開催などを通じて、折り紙文化の普及に取り組んでいます。東京都墨田区には「東京おりがみミュージアム」も運営しており、教育・芸術の両面で高い信頼を得ています。

つまり、ヒューマンアカデミーの講座を修了すれば、日本折紙協会の正式な「折紙講師資格」申請が可能になるのです。無資格では得られない信頼性と、全国で通用する肩書きを自宅で手に入れられるのが大きな魅力です。

  • 受講費用:約24,444円(税込)
  • 教材内容:DVD・テキスト・添削課題・500枚以上の折り紙セット
  • 標準学習期間:約3~6か月(自分のペースでOK)
  • 資格認定:修了後、日本折紙協会の「折紙講師」資格申請が可能

折り紙教室を開きたい方、副業でワークショップをしたい方、海外で日本文化を紹介したい方にとって、信頼される「講師資格」を最も効率よく取得できる方法です。

▶ 詳細・申込はこちら →ヒューマンアカデミーの折紙講師養成資格取得講座


対面講習会に参加して取得する(日本折紙協会)

日本折紙協会では、年に数回、東京・大阪などで講習会を開催しており、そこに参加することで「折紙講師」資格を取得することも可能です。

  • 協会会員になる必要あり(年会費9,000円)
  • 講習費・認定費用などは別途必要
  • 日程が決まっているため、参加可能な地域・タイミングに制限あり

通信講座に比べて、対面で直接学べる安心感や講師ネットワークづくりに強みがありますが、日程や会場の制約があります。


独学や地域活動からステップアップする

折り紙は独学で学ぶことも可能ですが、「講師」として活動していくには一定の信頼性が必要です。

地域の折り紙クラブやボランティア活動などで経験を積んだあとに、ヒューマンアカデミーなどで資格を取得し、正式な肩書きを得るというステップアップの方法もあります。

また、独学を続ける場合でも、将来的に資格取得を視野に入れておくことで活動の幅が広がります。

折紙の資格を取るメリットとは?

犬の折紙

折り紙が好きで続けてきた方の中には、「もっと本格的に活動したい」「人に教えてみたい」と考える方も少なくありません。
そのような方にとって、折り紙講師の資格は単なる趣味を“信頼されるスキル”に変えるための鍵となります。

信頼性のある肩書きが活動の後押しに

折り紙は誰でも楽しめる分野ですが、いざ「教える立場」となると、肩書きや実績の有無が大きく問われます

実際、カルチャースクールや地域センター、自治体主催の講座では、「講師資格の提示」が応募条件になっているケースも多く見られます。また、個人で教室を開く際にも、「資格がある=信頼できる講師」として生徒が集まりやすくなるのは明らかです。

名乗るだけなら誰でも「折り紙講師」にはなれますが、公的な団体の認定資格があることで他の指導者との差別化になり、確かな実績として活動の後押しになります。

副業・地域活動・海外ワークショップにも活用可

折り紙講師資格は、取得して終わりではありません。活かし方によっては、副収入につなげたり、地域貢献の手段として活用することも可能です。

  • カルチャーセンターや公民館での有料講座開催
  • 高齢者施設や保育園での出張ワークショップ
  • イベントやマルシェへの出展、体験コーナー運営
  • 訪日外国人や海外向けの文化紹介ワークショップ

折り紙は「日本文化」としての国際的な認知度も高く、海外でも非常に人気があります。英語での折り紙指導ができれば、インバウンド需要やオンラインレッスンなど、活動の場はさらに広がります。

趣味を“社会に活かせるスキル”に変えられる

「ずっと折り紙が好きだった」「昔から続けているけど、何かに活かしたい」――そんな思いを持つ方にとって、資格の取得は趣味を次のステージに押し上げるきっかけになります。

資格を持つことで、自分のスキルに自信がつくだけでなく、教える・伝えるという社会的な役割を果たすチャンスが生まれます。生徒の「できた!」という笑顔や、海外で折り紙を披露したときの感動など、趣味では味わえない喜びを体験できるのも、講師資格を持つからこそ得られる醍醐味です。

折り紙講師資格は、人生経験や人との関わりを“深める”きっかけにもなり得る、自分らしい生き方を広げる武器といえるでしょう。

ヒューマンアカデミー「折紙講師養成講座」の詳細

▲ 講座DVDの一部映像(YouTubeより)

ヒューマンアカデミー(旧たのまな)の「折紙講師養成講座」は、通信教育で唯一、公益社団法人日本折紙協会が認定する「折紙講師」資格を取得できる講座です。

折り紙の基本から応用までを100作品以上取り上げ、テキスト・DVD・添削指導を通して体系的に学べる本格的な内容。講師活動やワークショップ開催を目指す方に最適です。

講座の特徴|自宅でプロを目指せるカリキュラム

  • 教材構成:2冊のテキスト、全100作品の折り紙セット(496枚)、DVD(90分)、添削課題
  • DVDで手順が見える:代表作品17点の折り方を動画で解説。視覚的に理解しやすい構成
  • 添削指導あり:全3回。日本折紙協会認定講師が折り方を添削・フィードバック
  • 質問サポートあり:不明点は質問用紙でいつでも相談可能

取得できる資格と認定の流れ

本講座を修了後、以下の手続きを行うことで、公益社団法人日本折紙協会が認定する「折紙講師」資格を取得できます。

  • 修了証を取得(添削課題3回の提出・全カリキュラム完了)
  • 日本折紙協会に講師資格を申請(講座修了から1年以内)
  • 協会会員登録(年間9,000円)+講師認定登録料(10,800円)を支払う

認定後は、「折紙講師」の肩書を使って教室開催・ワークショップ・地域イベントでの指導活動が可能になります。

受講料・費用まとめ

項目金額(税込)
受講料24,444円
講師認定登録料10,800円
日本折紙協会・会員年会費9,000円
合計約44,000円前後

※受講料には教材・DVD・折り紙セット・添削指導料もすべて含まれています。

口コミ・評判|修了生の声から見るリアルな評価

  • 「DVDがあるので、苦手な部分も繰り返し見て理解できたのが良かったです」

    ┗ 出典:公式サイト|動画教材で学びやすいという声が多数見られました。折り方を文章だけで理解するのが難しい方に特に好評です。
  • 「通信講座なのに添削もついているので、適当にはできないという良い緊張感がありました」

    ┗ 出典:みん評|趣味講座にありがちな“だらけ”を防ぐ設計が、しっかり学びたい層に刺さっています。
  • 「費用は少しかかりますが、資格を取ってから講座を始められました」

    ┗ 出典:公式サイト|将来的に副業や地域活動を考えている方には費用対効果が高いとの評価です。

このように、「DVDの視覚的理解」「添削の緊張感」「副業や教室運営に活かせる実用性」といった点が、他の折り紙講座との違いとして評価されています。

▶ 詳しくはこちら →ヒューマンアカデミーの折紙講師養成資格取得講座

ユーキャン「大人の折り紙講座」の詳細

ユーキャンの折紙講座の作品
画像引用:ユーキャン公式サイト

ユーキャンの「大人の折り紙講座」は、折り紙のある暮らしを楽しみたい方にぴったりの通信講座です。季節行事や贈答シーンで使える「実用折り紙」を26作品学べるカリキュラムで、趣味としての折り紙を楽しみながら、生活に和の彩りを添える内容が充実しています。

講座の特徴|日常で使える折り紙が学べる

  • 全26作品を学習:箸袋・ぽち袋・招き猫・おひなさま・クリスマスリース・七夕飾りなど
  • 生活に役立つ実用折り紙:贈り物や季節の飾りにも活用できる和の小物が中心
  • 大判カラー教材:高齢の方でも見やすい工夫。写真とイラストでわかりやすく解説
  • 特製折り紙セット:作品用+練習用の折り紙があらかじめ送付され、すぐに始められる

講師紹介|日本折紙協会 師範・二階堂黎子先生

講座を監修したのは、日本折紙協会の師範であり、折紙の第一人者である二階堂黎子先生。日常に活かせる“暮らしの折り紙”を広める第一人者として、数多くの著書や講演活動も行っています。

作品には、実用性だけでなく、四季の行事や縁起物(鶴亀、招き猫など)といった「日本文化を大切にした設計」が込められています。

費用・教材内容まとめ

項目内容
学習期間標準12か月(在籍15か月)
受講料一括:29,000円(税込)/分割:1,980円×15回
教材テキスト2冊/折り紙セット(26作品+練習用)
サポート添削・質問なし(自学自習)
取得資格なし

▶ 詳しくはこちら →「生涯学習のユーキャン」資料請求プログラム

口コミ・評判|わかりやすさと実用性が高評価

  • 「和紙が一式そろっていて、届いたその日から作品作りが楽しめました」

    ┗ 出典:公式サイト|材料が全て揃っている点は特に初心者に高評価です。
  • 「テキストの文字も写真も大きくて見やすく、説明がとても丁寧でした」

    ┗ 出典:公式サイト|年齢問わず「読みやすさ」に配慮された教材が安心材料になっています。
  • 「プレゼントや季節の飾りに使える作品ばかりで、生活に役立ちました」

    ┗ 出典:公式サイト|趣味の時間を「人に喜ばれる作品作り」に活かせることが、シニア層に特に人気。

このように、「視認性」「実用性」「すぐに始められる手軽さ」といったポイントで、シニア層や初心者からの支持を集めています。

通信講座で折り紙を学ぶならどっち?

折紙

ここでは、折り紙を通信講座で学びたい方に人気の2講座「ユーキャン」と「ヒューマンアカデミー」の違いを徹底比較します。目的に合った講座を選ぶことで、満足度も収益性も大きく変わります。

費用・教材・資格などの比較表

項目ヒューマンアカデミーユーキャン
講座名折紙講師養成講座大人の折り紙講座
対象副業/講師活動を目指す方趣味として楽しみたい方
取得資格あり(日本折紙協会認定「折紙講師」)なし
添削・質問添削3回+質問サポートありなし(自学自習)
映像教材あり(DVD付き/17作品)なし
教材構成テキスト・DVD・折り紙496枚テキスト・作品用折り紙・練習用折り紙
受講料24,444円(税込)29,000円(税込)または分割1,980円×15回
追加費用資格登録料+会費(計 約19,800円)なし
学習期間3~6ヶ月(在籍12ヶ月)12ヶ月(在籍15ヶ月)

あなたに向いているのはどっち?【目的別おすすめ診断】

「まずは資料を取り寄せて見比べてみる」のが賢い選択です。資料請求は無料なので、気軽に情報を集めてからじっくり選びましょう。

✔ 「資格が取りたい」「講師として活動したい」なら →ヒューマンアカデミーの講座
✔ 「趣味として楽しみたい」「季節を感じる和の作品を作りたい」なら →ユーキャンの講座

「折紙講師」の資格取得後の仕事

マルタの図書館での折紙のワークショップ

ここでは折紙講師の資格を取得後にどんな仕事があるかを解説します。

副業としてハンドメイドサイトで作品を売る

英語が多少できる方でしたら、海外のハンドメイトサイトのEtsyで作品を売ることができます。

日本のハンドメイトサイトminneでも折紙のくす玉を作って売っている方結構いますね。

こういったサイトでの販売は、趣味を実益にできます。

楽しみながら趣味で作った折紙を販売するなんて、副業としていいですね。

地元の子どもや大人を対象にした折り紙教室を開く

「折紙講師」は、日本折紙協会が公認する講師として 「折り紙教室」を開くことができ、全国各地の幼児教育・介護福祉施設・医療機関、児童館などで、資格を生かして活躍されています。

また、日本国内だけではなく、海外でも折り紙の普及と指導に当たられています。

手を使うことによる早期英語教育としても注目されており、図形の感覚に強くなるといわれています。

私も子どもが小さいころはよく折り紙をやらせました。

その他、認知症の予防など高齢者にも効果がある折り紙です。

週に1回副業として、または、退職後にスクールを開きたい方にぴったりです。

海外で Origami School を開く

海外なら折り紙はものすごい可能性を秘めていると思います。

折り紙は、図形的センスも磨かれ、実は子どもの知能の発達にとても有効な英才教育なのです。

現地の子どもを対象にした本格的なOrigami Schoolを開いたらたくさんの子どもたちが集まるのではないでしょうか。

また、大人を対象にしたアートとしての折り紙を教えるスクールも開くことができます。

私はポルトガルに数年住んでいたことがあり、その時に折り紙など何か日本文化の教室を開こうかなと思ったことがありました。

ただ、何も資格もありませんし、それに海外には現地に住む人たちで構成する「日本人社会」というのがあります。

人数も少ないので、お互いがかなり密になるため、噂がすごいスピードで飛び交います。

「資格もないのにあの方折り紙を教えているわ」などと噂されるだろうなと思い、結局やめたことがあります。

もちろんここでご紹介した 「折紙講師」 は公的な資格ではなく、民間の資格ですので 「折紙講師」の資格がなくても教えることはできます。

ただ、海外の 「日本人社会」 は日本人同士いろいろ助けてくれますが、結構やっかいなものですので、 しっかり資格を取得されることを強くおすすめします。

話はずれますが、海外に住むと資格が助けてくれます。

私は日本語講師の資格(日本語教育能力検定試験)を取得してポルトガルに行きましたので、大使館から仕事を紹介してもらい、自宅で日本語を教えたりしていました。

特に、今はヨーロッパでは一種の日本ブームですので、ヨーロッパで折り紙教室を開いたら、たくさんの生徒さんが来る可能性あります。

「折紙講師」 の資格取得して海外に行きましょう。どこで役に立つかわかりません。

海外在住の外国人を対象にした折紙のオンライン講座を開く

知り合いの外国人が最近母国の複数の幼稚園を対象にした折紙のオンライン講座を開いています。

その外国人の方は、幼稚園に折紙のオンライン講座のことを打診する前に、しっかりと以下の折紙講師養成講座を受けられて資格を取ったということです。

「何もないと相手にしてもらえないので」と話していました。

詳しくはこちら>>>折紙講師養成資格取得講座

今はZoomを利用すれば、世界中で「折紙のオンライン講座」を開催できます。

外国語が堪能でしたら、この方のように直接現地の幼稚園にアタックしてみましょう。

小学校はどこの国でもカリキュラムがかなりかっちり決まっていますので、幼稚園がねらい目です。

日本で訪日外国人を対象にした「折り紙サロン」を開く

今はコロナの影響で訪日外国人はほとんどいませんが、コロナが落ち着けば再びものすごい数の外国人が日本に戻ってきます。

そのときに、外国人対象の 「折り紙サロン」を開いてみませんか。

外国人を対象にした茶道体験などでは結構成功されている方もいらっしゃいます。

英語ができる方は、ぜひ、挑戦してみてください。

以下で英語で折紙の折り方を解説しています。参考にしてください。

資格取得後の活動を広げる!講師派遣制度や求人情報

「折紙講師」資格取得後は、自主開催の教室やカルチャー講師以外にも、公的機関や地域団体からの派遣・依頼で活動するチャンスがあります。

日本折紙協会の派遣制度(イベント・講座)

日本折紙協会では、認定講師を対象とした講師派遣制度があり、「世界のおりがみ展」や地域開催の講座などに参加できるチャンスがあります。

最新情報はこちら▶︎ 日本折紙協会 公式サイト

実際の募集事例①:自治体主催の折り紙講座

自治体の文化振興財団や生涯学習センターでは、折り紙講師を随時募集しているケースがあります。

▶︎ 杉並区 地域大学講座|公益財団法人杉並区文化・交流財団

実際の募集事例②:高齢者向けボランティア活動

高齢者施設や地域包括支援センターなどでは、折り紙を用いたレクリエーションの講師・ボランティアを募集することがあります。

▶︎ 杉並区社会福祉協議会|ボランティア募集ページ

こうした情報を活用すれば、折紙講師としての活動の場を一気に広げることが可能です。定期的に地域の広報誌や自治体HP、福祉協議会のサイトをチェックしてみましょう。

よくある質問(FAQ)

ユーキャンの折紙講座の作品
Q
折り紙講師は独学でもなれますか?
A

はい、折り紙講師は国家資格ではないため、誰でも名乗ることは可能です。ただし、独学だけで教室を開いたり、仕事に結びつけるのはハードルが高く、信頼性や集客力に欠けるのが現実です。

そのため、日本折紙協会などの民間資格を取得しておくことで、活動の幅が広がり、講師としての信頼性も高まります。

Q
子ども・高齢者に教えるには特別な資格が必要?
A

基本的には特別な国家資格は必要ありません。しかし、保育園・高齢者施設・自治体講座などでは、講師経験や認定資格の有無を条件にすることもあります

たとえば、「日本折紙協会の講師資格」や「折紙講師養成講座の修了証」があれば、地域公民館やカルチャー教室で講師として採用されやすくなります。

Q
海外で活動したい場合はどうすればいい?
A

海外では折り紙は「日本文化」として非常に高い人気があります。外国人向けの折り紙教室や、子ども向けのワークショップを開くチャンスも多くあります。

その際は、講師資格を持っていると現地での信頼度が大きく上がります。また、Zoomなどを使ってオンライン講座を展開することも可能です。

外国語が堪能であれば、現地の学校・イベント・文化センターと連携し、Origami Instructorとして継続的な仕事に発展させることも期待できます

おわりに|折り紙資格を活かして、趣味を仕事に

折り紙は、日本の伝統文化として国内外で高く評価されており、「趣味を仕事に変える」ことも十分に可能なアートです。特に近年では、高齢者施設や学校教育、訪日外国人向けのワークショップなど、活躍の場が広がっています。

折り紙を本格的に学びたい、あるいは講師として活動したいという方には、次の2つの通信講座がおすすめです。

それぞれの講座に特徴がありますので、ご自身の目的や将来の活動スタイルに合わせて選ぶのがポイントです。

まずは無料で資料を取り寄せて、じっくり検討してみてはいかがでしょうか?

▶ ヒューマンアカデミー「折紙講師養成講座」
公式サイトで講座内容を見る

▶ ユーキャン「大人の折り紙講座」
公式サイトで講座内容を見る

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