ポルトガルのオビドスのおすすめのホテル【ポルトガル街歩き旅行記】

オビドス ポルトガル

オビドスはリスボンから北へ80キロほど行った小さな町で 、城壁に囲まれた村で『谷間の真珠』とよばれ、世界遺産にも選ばれています。

私は何度かオドビスに行ったことがありますが、とっても素敵なお城の街でした。

クリスマスの期間に行ったこともあり、その時にはかなりの数の観光客が訪れており、ポップコーン,焼き栗,サンドイッチなど様々な食べ物の屋台も出ていました。

ところで、オビドスにはお城や修道院のホテルなど歴史的な建造物の重厚なホテルやプール・サウナ・スパなどがあるリラックスできるホテルもあります。

そんなホテルが時期によっては1万~2万円など、リスボンやポルトと比べてかなり安く泊まれます。

ここではそんなオドビスの素敵なホテルをご紹介します。

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オビドスとは

オビドス

オビドスはリスボンから北へ80キロほど行った小さな町です。町の起源は古く,発祥は1世紀とされ,ローマ時代に海からの侵入を防御するために,砦が建設されたのが町の始まりといわれています。

以後ローマ人やアラブ人による占領の後,12世紀にはポルトガル初代王ドン・アフォンソ・エンリッケスがアラブ人から奪回し,13世紀にディニス1世の妃イザベルが山間のこの地を気に入り,以降19世紀まで代々の王妃の直轄地となりました。

城壁に囲まれた街並みには,中世の面影が色濃く残っており,ローマ時代から敵の侵入を防ぐ城壁は高く厚い壁で囲まれ,その城壁の高いところに一周できる狭い通路があります。

町を囲むオビドスの城壁には無料で登ることができ,城壁の上からの景色を楽しみながら,ゆっくり散歩を楽しむことができます。

オビドス

狭い石畳の路地の両側には,白い壁の家が並んでいます。子供たちが遊んでいたり,家からテレビの音が聞こえてきたり,人の暮らしが見えてきます。

オビドス

とても小さな町であるオビドスは城郭都市であり,城壁の中に佇む町は,白壁の家や石畳の路地が中世の雰囲気を漂わせ,「谷間の真珠」とか「中世の箱庭」と呼ばれています。

オビドス

石畳が続くメインスリートは,お土産屋が並んでいて,とても活気に満ちています。

私はヨーロッパに行くときはいつもターキッシュエアラインズを使っています。

詳しくはターキッシュエアラインズの機内食と搭乗記を参考に。

また、ポルトガルでのSIMについてはヨーロッパ旅行・周遊におすすめのeSIMとSIMカードを参考にしてください。

オビドスのおすすめホテル 

オビドスのおすすめのホテルをご紹介します。

ポサーダ カステロ デ オビドス

オドビスのおすすめホテルはなんといってもオドビスのお城のホテルです。

お城は現在,ポルトガル国内に44ある国営ホテル『ポサーダ』のひとつとして使われています。

オビドスの『ポザーダ』はものすごく人気があるので,もし泊まりたいなら,かなり前からの予約が必要になります。

こちらのホテルに私は大昔に泊まったことがあるのですが、とっても素敵なホテルでした。

トイレがなんかおしゃれというかモダンというか。

伝統が混ざった素晴らしいホテルです。

ただお値段が少し高い。1泊2万円以上は確実です。

日本の旅行会社より海外のホテルならagodaかexpediaが安いし、数も多いです。

また、何か問題が起こったときに、ホテルと直接やり取りをして解決してくれますよ。

海外では日本の旅行会社よりもこのような海外サイトのほうが安心です。

私は海外のホテルは以下の2つのサイトを見て安い方で予約しています。

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ザ リテラリー マン オビドス ホテル

もちろん「ポサーダ カステロ デ オビドス」に泊まりたいけれども、高すぎて難しい方には「ザ リテラリー マン オビドス ホテル」をおすすめします。

安い時期だとagodaやexpediaで朝食込みで14,000円くらいで泊まれますよ。

オビドス城のすぐそばにあり、修道院(Estalagem do Convento)を改装したホテルです。

なんといってもここのホテルの特徴はおしゃれな図書館ですね。

本がたくさんあり、本好きにはたまらないホテルです。

四つ星ホテルなので、もちろん部屋も綺麗で、ベッドもなんとなく豪華な感じです。

「ポサーダ カステロ デ オビドス」には泊まれるだけの予算がないけれどもちょっと歴史的なホテルに泊まってみたい、本が大好きという方に「ザ リテラリー マン オビドス ホテル」はおすすめです。

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Hotel Vila D’Obidos

もっと安いところをお探しでしたら、「ジョセファ D オビドス ホテル」をおすすめします。

ここは夏がおすすめです。

上記の写真のような素敵なプールがあります。

部屋は近代的で、上記の写真のように大きなバスタブがあります。

上記2つのような歴史的な建造物のホテルではありませんが、観光名所や食事などに困らない便利な場所にあります。

こちらも一応4つ星なのですが、朝食付きで安いときには10,000円前後で泊まれます。

agodaで予約>>>Hotel Vila D’Obidos

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Royal Obidos Spa & Golf Resort

Royal Obidos Spa & Golf Resortは新しいホテルで、5つ星なのですが、2万円代で、セールになると1万円代で泊まれるときもあります。

上記の写真のようなすてきな屋外・屋内プールがあり、 18ホールのゴルフコースもあります。

こんな豪華なホテルをハワイとかで泊まったら、10万円はくだらないでしょう。

健康的なホテルライフを楽しみたい方にはぴったりなホテルです。

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リスボンに比べると、オドビスは同じ値段で泊まれるホテルのクオリティが圧倒的に高いですね。

ポルトガルは発展途上国ではなく、一応ヨーロッパの一員なのに、ポルトガルの地方のホテルは安いですね。

ポルトガルの宿泊記で今まで泊まったリスボンやカスカイスのホテルを紹介しています。

ポルトガルに行くにはターキッシュエアラインズがおすすめです。詳しくはターキッシュエアラインズの機内食と搭乗記を参考に。

オビドスのお土産にはジンジーニャ

ジンジーニャ

オビドスの一番の名物はジンジーニャ(Ginjinha)というさくらんぼの果実酒で,特に,チョコレートのコップに入ったジンジーニャ・ノ・コポ・デ・ショコラテ(Ginjinha no Copo de Chocolate)がオビドスの名物です。

ジンジーニャ
ジンジーニャ

オドビスのジンジーニャは日本でも購入できます。

ベーコンやショーリッソ(日本のサラミのようなもの)入りのサンドイッチ(パン・デ・ショーリッソ pão de  chourico)も有名です。

出来立ての温かいサンドイッチで,パンも弾力があり,とても美味しいです。

オビドスに行かれたらぜひ食べてみてください。

なお、Porto do Portoというお店でオドビスのジンジーニャを購入できます。

Porto do Portoはポルトガルの商品を日本に輸入している会社です。

その経験をもとに以下のような本も出版されています。

ぜひ読んでみてください。

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オビドスの行き方

オドビスへはリスボンの「カンポ・グランデ」(Campo Grande 駅)のバスターミナルより約1時間10分程度です。

バス停はリスボンの有名なサッカーチーム「スポルティング」のスタジアムの近くです。

ポルトガルのホテルの検索はagodaかexpediaがおすすめです。

私はいつも両方のサイトを見て安いほうで予約しています。

日本のサイトで予約するよりもかなりお安いです。

ポルトガルのホテルの詳細はポルトガルのおすすめホテルを参考にしてください。

まとめ

私はシントラには1年間ほど住んでいたのですが,とにかく湿気が多く,じめじめしたイメージがあり,シントラの坂はいつも湿っているような感じで,滑りそうでとにかく怖かったです。

ポルトガルのお城というとシントラが一番にあげられますが,私はシントラよりもオビドスのほうが,活気があって,南国の国ポルトガルを象徴しているような感じがしました。

リスボンからもあまり遠くないので,ポルトガルを訪問した際には,ぜひオビドスを訪ねてみてください。

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こちらはポルトガル料理の旅行ガイドの本です。

街角のレストランやカフェをめぐったエッセイで、旅行ガイドにも載っていないところが多く、楽しく読めます。

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