円安で海外旅行が急騰している昨今、ポルトガルはそんなに物価も高くなく、歴史的な建造物やビーチ、それにおしゃれなお店も多く、ヨーロッパの穴場の観光地です。
以前はロンドンやらハワイに行くことが多かったのですが、ホテル代が急騰して行くのが難しくなったので、最近は物価がそんなに高くないポルトガルに行くことが多くなりました。
ここでは私が実際に宿泊したポルトガルのホテルをご紹介します。
そんなに高級ホテルに泊まることもなく、かといってバックパッカーではないので、安いホテルに泊まることもありません。
ポルトガルだと6,000円～15,000円の予算の範囲のホテルを選びます。
イギリスでこの予算だと悲惨なホテルか、ホステルか大学の寮ぐらいですが、ポルトガルなら、それなりにいい普通のホテルに泊まれます。
また、私は観光に行くよりも、ホテルで仕事をするノマドワーカーですので、ホテルはやっぱりおしゃれな仕事のしやすいところを選んでおり、さらに、ものすごい怖がりで、しかも車も運転しないので、安全な便利な場所にあるホテルを選ぶようにしています。
そんな私がポルトガルで実際に泊まったホテルをご紹介します。
ポルトガルではいつもeSIMを利用しています。
QRコードを読み込むだけでカンタンに利用開始できますよ。
旅行前の慌ただしい時間でWiFiルーターの手配を行ったり、空港でSIMカード入手のために並ぶ必要がありません。
SIMの抜き差しも不要で取り出したSIMをなくす心配がありません。
なお、ポルトガルで使えるSIMについて知りたい方は以下を参考に。
ポルトガル旅行でおすすめのSIMは以下の３つです。
- 旅慣れない人なら設定が簡単なGlocal eSIM
- ヨーロッパ周遊が格安で設定が簡単なTRAVeSIM
- SIMの設定が得意でuberを使いたい人ならVodafone
リスボンのおすすめホテル
ここではリスボンのホテルをお伝えします。
ポルトガルは「デジタルノマドビザ」を発行しているため、リモートワーカー・デジタルワーカーなどノマドに人気があります。
特に、リスボンはリモートワーカーに世界一の都市として選ばれており、ホテルの施設はパソコンで働きやすいように整っていて、しっかりしたデスクと椅子、Wifi、ケトル、明るい電気など仕事がしやすいホテルが多いです。
リスボンの格安なホテル プリンシペ リスボア【Hotel Principe Lisboa】
ホテル プリンシペ リスボア（Hotel Principe Lisboa）は小さいビジネスホテルでしたが、スタッフの方がとても親切でした。
1泊8,087円（朝食付き）でしたので、リスボンの中ではかなり格安かと思います。
ロビーとパソコンなどが置いてある小さなビジネスルームもありました。
格安に「ホテル プリンシペ リスボア」に泊まりたい方は、以下の２つを比較して安いほうで予約しましょう！！
- expediaで予約＞＞ホテル プリンシペ リスボアを予約
- agodaで予約＞＞ホテル プリンシペ リスボアを予約
詳しくは以下をご覧ください。
リスボンの駅近の便利なホテル【ホテル VIP エグゼクティブ スリーク】
ちょっとお値段も高いですが、それだけ施設や部屋は立派なホテルです。
1泊（朝食付き）で約11,000円でした。
こちらはEstação EntrecamposやCampo Pequenoという大きな駅が近く、いろいろなところに行けてとても便利な場所にあります。
格安に「ホテル VIP エグゼクティブ スリーク」に泊まりたい方は、以下の２つを比較して安いほうで予約しましょう！！
- expediaで予約＞＞ホテル VIP エグゼクティブ スリークを予約
- agodaで予約＞＞ホテル VIP エグゼクティブ スリークを予約
詳しくは以下をご覧ください。
リスボン空港の近くのエアポートホテル【B&B Hotel Lisboa Aeroporto】
別に悪いホテルではなく、スタッフの方も親切でいいのですが、致命的なのが、毛布の貸し出しがない点です。
夜はかなり冷えて10度ぐらいになるのに、夏用の掛け布団もなく、冷房しか入らないので、完全に風邪引きました。
このホテルのグループは毛布の貸し出しを一切行っていないようです。
寒がりの方には絶対おすすめできません。
それ以外の方には、綺麗なホテルですので、おすすめできます。
特に、上記の写真にあるように、素敵なロビーでコーヒーも飲み放題です。
ただ、リスボン空港からバスで10分くらいなのですが、英語やポルトガル語ができない方には難しいと思います。
カスカイスのおすすめホテル
カスカイスは、ポルトガルの美しい海岸都市であり、息を呑むような自然の美しさと、魅力的な文化的遺産で知られています。
カスカイスの最も魅力的な要素の一つは、その美しい海岸線です。
広がる青い海と美しい砂浜が、一年中多くの観光客を魅了しています。
ここでは、波の音を聞きながらのんびりと日光浴を楽しむことができます。
また、サーフィンやウィンドサーフィンなどのウォータースポーツも盛んです。
カスカイスはまた、美しい城や宮殿、古い教会が点在しており、過去の壮大な時代の面影を感じることができます。
また、街の狭い路地やカラフルな建物は、ポルトガルの伝統的な雰囲気を醸し出しています。
そんなカスカイスのホテルに泊まりました。
カスカイスの海沿いのおしゃれなホテル【ホテル バイア】
ホテルはカスカイスやエストリルなどのリスボン近郊に泊まりました。
今回泊まったのはホテルバイア。
海沿いで本当におしゃれなホテルです。
その分お値段もちょっと高くて￥11,436でした。
それでも朝食付きで、海沿いでこんなおしゃれなホテルでしたから、かなり破格のお値段かと。
予約したのはExpediaです。
expediaで予約＞＞ホテル バイアを予約
受付の方も親切でした。
屋上にプールやテラスもあります。
とってもおしゃれな客室！！
写真でこのおしゃれな感じが伝わるかわかりませんが、本当におしゃれでした。
大きいバスタブもあり、バスルームもおしゃれです。
ミネラルウォーターもいただけました。
もちろん金庫もあります。
ところが、大きな問題が。
上記でご紹介したリスボンはデジタルノマドワーカのためのホテルがたくさんありますが、カスカイスはリゾートの町なのでしょうね。
パソコンで仕事をするにはとっても不便。
上記の右側の写真を見てください。
こんなに低い椅子なんです。
ホテルのスタッフを呼んで、パソコンで仕事をするのでこんな低い椅子ではできないので、もっと高い椅子はないかと聞いたら、そんなの言われたのはじめてだそうで笑っていましたが、もちろん用意していないということでした。
しかしこんな低い椅子、何の意味があるのでしょうか？？？
一種のジョークですよね。さすが仕事・勉強嫌いのラテンの国ポルトガル！！
そこで仕方なしに、左の写真のようにクッションを2つ下に置いてパソコンで仕事をしました。
まあ、それなりに快適でしたので、文句はないのですが、ノマドワーカーに優しいのはリズボンだけなのだなと実感。
ホテル周辺はこんな感じの通りで、おしゃれなカフェやお店が回りにたくさんある海辺沿いのホテルです。
カスカイスのカフェもポルトガルのカフェで紹介しています。
カスカイスの駅からは徒歩６分くらいでしょうかね。
ただ、上記の写真を見てわかりますように、このタイルの道がとってもおしゃれなのですが、スーツケースにはつらかったです。
私は頑張って歩きましたが、タクシーやuberを使えば、数分です。
ところで、ポルトガル、特に、カスカイスはMaaSという交通システムが発達しています。
バス・uberはもちろん、レンタルバイク、レンタルキックボードなどが一つのアプリで調べられます。
詳しく知りたい方は海外の持続可能な観光「サスティナブルツーリズム」をご覧ください。ポルトガルの事例も紹介しています。
ちょうどクリスマスの時期でしたので、夜はホテルの周りはこんな感じになりました。
「ホテルバイア」に滞在して、周辺を散歩しているだけでしっかりリゾートできます。
また、「ホテルバイア」の向いはなんと警察なのです。
なんとなく安心ですね。
朝食会場もとってもおしゃれ！！
もちろん今回のポルトガル旅行で一番の朝食でした。
温かいフードももちろん充実しています。
こちらはパンとシリアルです。
シリアルも何気におしゃれ。
ジュースが感動でした。
いろいろなジュースがあり、ジュースに至るまでおしゃれでした。
以前ポルトガルに住んでいたときには、カスカイスがこんなおしゃれな街とは知らなかった。
カスカイス大好きになりました。
リスボンのホテルに泊まるなら、1泊ぐらいカスカイスのホテルに泊まられることを強くおすすめします。
ショッピングに、海に、おしゃれなカフェにと、とってもいいところです。
「ホテルバイア」も低すぎる椅子以外は、素晴らしいパーフェクトなホテルでした。
- expediaで予約＞＞ホテル バイアを予約
- agodaで予約＞＞ホテル バイアを予約
カスカイスのその他のおすすめのホテルについて以下で紹介しています。
エストリルのおすすめホテル
エストリルは、ポルトガルのリスボンからわずか数キロメートルの距離に位置する美しいリゾート地です。
夏季には、ビーチで日光浴を楽しんだり、爽やかな海水で泳いだりするのに最適な場所です。
さらに、エストリルのビーチには、カフェやレストラン、ビーチバーなどの施設も充実しており、リラックスしたひとときを過ごすことができます。
エストリルはまた、高級感漂うカジノや豪華なリゾートホテルでも知られています。
特に、カジノ・エストリルは、ゴージャスな内装と幅広いギャンブルやエンターテイメントの選択肢で訪れる人々を魅了します。
夜には、ライブショー、コンサート、ショーを楽しむこともできます。
その他、エストリルにはゴルフコースやテニスコートなどのスポーツ施設も充実しています。
スポーツ愛好家は、美しい環境の中でアクティブに過ごすことができます。
今回エストリルのホテルに泊まりましたので、ご紹介します。
エストリルの格安ホテル【ホテルアウヴォラーダ】
ラスベガスもそうですが、カジノにあるホテルって安いんですよね。
だからつい予約してしまいました。
なんと朝食付きで6,744円だったんです。
カジノ周辺ホテルは当たり前ですが、カジノ客をターゲットととしています。
私はカジノもしませんので、こちらに泊まったのはちょっと失敗でした。
夜中までうるさい客がいるし、外もうるさい。
ただ、部屋は広くて綺麗です。
詳しくはこちらをご覧ください。
格安に「ホテルアウヴォラーダ」に泊まりたい方は、以下の２つを比較して安いほうで予約しましょう！！
- expediaで予約＞＞＞ホテルアウヴォラーダを予約
- agodaで予約＞＞＞ホテルアウヴォラーダを予約
オビドスのおすすめホテル
オビドスは、ポルトガルの中部に位置する美しい中世の町です。
その特徴的な城壁と豊かな歴史は、まるで時間が止まったような雰囲気を醸し出しています。
オビドスは、狭い石畳の通りや白い家々が連なり、古い城壁によって囲まれた魅力的な景観が広がります。
この城壁は、かつて防御のために築かれ、今もなおその美しさを保ち続けています。
城壁の上からは、町全体を見渡すことができ、息をのむような眺めを楽しむことができます。
町の中心には、ゴシック様式のオビドス城がそびえ立ち、見事な建物と庭園が訪れる人々を迎えています。内部には博物館があり、歴史的な展示品や地元の文化に関する情報を学ぶことができます。
そのようなオビドスのおすすめのホテルをご紹介します。
お城のホテル【ポサーダ カステロ デ オビドス】
オドビスのおすすめホテルはなんといってもオドビスのお城のホテルです。
お城は現在，ポルトガル国内に44ある国営ホテル『ポサーダ』のひとつとして使われています。
オビドスの『ポザーダ』はものすごく人気があるので，もし泊まりたいなら，かなり前からの予約が必要になります。
こちらのホテルに私は大昔に泊まったことがあるのですが、とっても素敵なホテルでした。
トイレがなんかおしゃれというかモダンというか。
伝統が混ざった素晴らしいホテルです。
ただお値段が少し高い。1泊2万円以上は確実です。
- agodaで予約＞＞＞ポサーダ カステロ デ オビドスを予約
- expediaで予約＞＞＞ポサーダ カステロ デ オビドスを予約
詳しくはこちらをご覧ください。
以下ではオビドスのいろいろなホテルを紹介しています。
コインブラのおすすめホテル
コインブラで泊まったホテルをご紹介します。
至れり尽くせりの【NH Coimbra Dona Inês】
コインブラでは3軒のホテルに泊まったことがあるのですが、一番良かったのは、NH Coimbra Dona Inêsでした。
コーヒーマシーンまであり、ポルトガルでいろいろなホテルに泊まりましたが、はじめてです。
左にあるのは、スリッパです。
スリッパがあるホテルも珍しい。
お部屋も綺麗で、仕事がしやすいデスクです。
プールもあります。
ウエルカムドリンクやお菓子まで用意してあり、ポルトガルの中では珍しい至れり尽くせりのホテルです。
これで1万円以下でした。
やっぱり大学の町コインブラは安い。
- expediaで予約＞＞＞NH Coimbra Dona Inêsを予約
- agodaで予約＞＞＞NH Coimbra Dona Inês
ちょっと豪華な【Vila Gale Coimbra】
Vila Gale CoimbraはNH Coimbra Dona Inêsの隣にあるホテルです。
こちらのほうがちょっと高級です。
夕食会場です。
子ども用のプールもあります。
コーヒーもありますが、NH Coimbra Dona Inêsのほうがいいですね。
お水はありました。この点でもNH Coimbra Dona Inêsのほうがいいかな。
こちらが朝食会場です。
Vila Gale Coimbraの朝食のパンです。素敵ですね。
温かい食事も結構ありました。
それでもNH Coimbra Dona Inêsが良すぎただけで、Vila Gale Coimbraもとてもいいホテルでした。
- agodaで予約＞＞＞Vila Gale Coimbraを予約
- expediaで予約＞＞＞Vila Gale Coimbraを予約
歴史的な建物の【Hotel Astoria】
歴史的な建物を利用したホテルHotel Astoriaにも泊まりました。
鉄道のコインブラ駅の近くで、アクセスが良いホテルです。
お部屋はかなり古く、WiFiが部屋では使えなかったです。これはショックでした。
こちらのロビーでWiFiが使えましたので、こちらでパソコンを使った仕事をしました。
トイレやバスは綺麗で、きちんとリフォームされていました。
朝食会場はこちらです。
温かい食事は少なかったですが、それ以外はおいしい朝食でした。
- agodaで予約＞＞＞
Hotel Astoria
- expediaで予約＞＞＞
まとめ
ここでは、ポルトガルで私が実際に泊まったホテルを中心にご紹介しました。
私は上記のホテルはすべてexpediaかagodaの両方を見て、安いほうを探して予約しました。
海外のホテルを予約するなら、日本の旅行会社よりもexpediaやagodaのほうが断然安いです。
ポルトガルへの旅行はいつもターキッシュエアラインズを使っており、ターキッシュエアラインズの体験談を以下にまとめました。
- イスタンブールでターキッシュエアラインズの乗り継ぎに失敗！！
- イスタンブールの空港で乗り継ぎ時間が1時間・2時間は難しいか？
- ターキッシュエアラインズのエコノミーの機内食と搭乗記
- ターキッシュエアラインズのビジネスの機内食と搭乗記
円安で海外旅行が急騰している昨今、ポルトガルは安くてそれなりにいいホテルがありますので、どこに行こうか迷った方にポルトガルはおすすめです。
物価もそんなに高くなく、結構おしゃれなお店もあって、食事も美味しいです。
ところで、ポルトガルのガイドブックでしたら、こちらがおすすめです。
写真が綺麗で、大きいので見やすいということと、そしてなんといってもAmazonの Kindleのunlimitedでしたら、無料で読めます。
ポルトガルに行かれる直前にunlimited の無料体験をすると、無料でこの本を読むことができます。
詳しくはこちら＞＞＞Kindleのunlimitedの無料体験
また、ポルトガルの旅行会話を行く前に学んでおきたいという方にはこちらの本をおすすめします。
ポルトガルに行く前に、簡単なポルトガル旅行会話を数回習いたい方におすすめ
ポルトガル関係の情報
