Who am I?というクイズ・ゲームをご存じですか?
子ども英語教室では結構よく行っているゲームです。
ここでは小学生・児童を対象した英語のクイズ・ゲームのうち、最も代表的なWho am I?について解説します。
また、最後におすすめの英語のクイズの本もご紹介します。
Who am I?とは
Who am I?というのは、いくつかの英文を言って,何であるかをあてさせる簡単なクイズ・ゲームです。
子どもたちに人気のあるスポーツ選手やタレントなどを問題にすることもできます。
このようなクイズを作るときには,英英辞書や子ども用の英語の百科事典を参考にして作ります。
クイズを作るのに参考にするとよい英英辞典です。
ただ、辞書などに記載されている英語をそのまま読んでも子どもたちは,理解できませんので,こちらの辞書をもとに簡単な英語を作成してください。
どれだけ簡単な子どもにもわかりやすい英語に直せるかが先生の腕のみせどころです。
カンガルーの問題
I have a special pouch to carry my baby in.
I live in Australia.
I can jump.
Who am I?
カタツムリの問題
I carry my home with me.
I move slowly.
I am brown.
Who am I?
フラッシュカードを見せる
Who am I?では答えとなる単語のイラストをフラッシュカードにして子どもたちに見せましょう。
一番のおすすめのカードはこちらです。
「なぞなぞ英語かるた”Who am I?”」の名前の通り、Who am I?用のカードですので、自分で英文を作る必要もないので、便利です。
これがあれば、毎回のWho am I?のクイズ準備が必要ありません。
こちらは頭にカードを指して「What am I?」と聞くゲームです。
他のプレイヤーに様々な質問をして、自分の額につけられたカードが何かをあてていきます。
とても楽しいゲームです。
動物のクイズもおすすめです。
こちらは公文の動物カードです。
その他、公文では様々なカードをだしていますので、このシリーズを使ってみてください。
かなりの英単語を習得できます。
フラッシュカードの作り方の手順
ところで、自分が教えたい単語に必ずしも市販のフラッシュカードがあるとも限らないですので、その場合は自作しましょう。
以下でフラッシュカードの作り方を解説します。
イラストは、版権フリーで無料のこちらのサイトを利用すると安心です。
そしてラミネート加工をしましょう。
持ち運びなどを考えるとA4で統一してしまったほうがいいと思います。
A4のみなら、3000円以下で買えます。
ラミネートフィルムも100枚で2000円以下です。
英語でヨガのクラスでのWho am I?
私はヨガを英語で子どもたちに教えています。
ヨガのポーズは子どもになじみの多い単語のポーズが多いので、ポーズ名を使ったWho am I?のクイズを毎回行っています。
英語でヨガのクラスでのWho am I?の詳細はヨガカードを使ったゲーム・クイズを紹介を参考にしてください。
なお、英語でヨガなど体を動かしながら英語を教えることをTPR(全身反応教授法)といいます。
こちらは猫と牛のポーズです。
子どもたち大好きなポーズですぐに覚えます。
また、キッズヨガの教材はアメリカなど海外のものが多いので、そのまま子ども英語で使えるものが結構あります。
実はヨガと英語ってかなり相性がよく、ヨガと英語を掛け合わせて楽しい子ども英語の教室を行うことができます。
キッズヨガを英語で教えることにご興味のある方は以下のリンクを参考にしてください。
- ヨガを英語で子どもに教えよう!キッズヨガ+児童英語のダブル資格
- ヨガのポーズでアルファベットを覚えよう!アルファベット体操・ヨガ
- キッズヨガでの英語の教え方の基本はTPR!TPRの英語ゲームを紹介
- キッズヨガのおすすめ教材【ヨガカード・本・絵本・音楽・動画】
特に、ヨガを英語をで子どもに教えることに興味のある方は、キッズヨガの資格を取られることをおすすめします。
キッズヨガの資格は、他のヨガと比較してかなり安価に取得可能できるスクールがあります。
詳しくはキッズヨガ・ベビーヨガを取得しよう!、または以下の公式サイトをご覧ください。
子ども・小学生におすすめの英語のクイズの本
最後に英語のクイズを作るのに参考になる書籍を2冊ご紹介します。
「インドのハンバーガーの肉は?」「 「ノー」が「イエス」になる国」「 「いただきます」を英語にすると?」「テレビタレントを英語でどう言うの?」など子どもが興味を持ちそうなクイズが載っています。
毎回の授業で1~2問づつ出してウォームアップで出してもいいですね。
書き込み式になっているパズルやクイズができるドリルです。
授業の中で、使ってもいいでしょうし、あるいはご家庭で使うこともできると思います。
楽しみながらアルファベットを英単語を覚えていくことができます。
なかなか面白いドリルです。
特に、ご家庭でお子様に楽しく学習させることができると思います。
おわりに
ここでは小学生・児童を対象した英語のゲーム・クイズのうち、最も代表的なWho am I?について解説しました。
ゲーム・クイズなどについてもっと詳しく学びたい方は小学生の英語のゲーム【教室英語・本・スクール・教材を紹介】を参考にしてください。
ところで、これらはご自宅でも気軽にできますので、ぜひ、お母さん・お父さんもここで解説したことをご自分のお子様に行ってみましょう。
特に、上記でご紹介した「Who am I?のクイズ」は、お母さん・お父さんの英語力の向上にもつながります。
このようにしてご自宅でもご自身・お子様の英語力を向上させることは十分可能です。
ただ、矛盾するようですが、英語はコミュニケーションですので、机上の理論では実践で使えるようにはなりません。
やはり時々外国人と実際にコミュニケーションする機会が必要です。
今はオンライン英会話が気軽に利用できる時代になりました。
クラウティは一人分の月謝でご家族全員(6名まで)が受けることができます。
月約5,000円で(最も安いプラン)毎日誰かが英会話のレッスンを受けられます。
時々こういった無料体験などを利用してお子様に外国人と接する機会をぜひ作ってあげましょう。
特に、オンラインゲームで英会話が習えるカリキュラムもあります。
詳しくはゲームをしながら英会話!オンライン英会話クラウティでゲームを体験をご覧ください。
クラウティの詳細は月謝一人分で家族全員習えるオンライン英会話【クラウティ】のメリット・デメリット、また、以下の公式サイトを参考にしてください。
無料体験はこちら
以下は児童英語・小学校英語を教えるための教材です。必要に応じてご活用ください。
クラスルームイングリッシュ
- 授業の最初と最後に使うクラスルームイングリッシュ
- 授業中の指示・注意・ほめる・拍手などクラスルームイングリッシュ
- ウォームアップのクラスルームイングリッシュをクイックレスポンス
- TPR(全身反応教授法)とは!メリット・デメリットを解説
- 小学校のCLIL(クリル・内容言語統合型学習)メリット・デメリット
クイズ・ゲーム
子ども用の英語が学べる動画
ALTとのコミュニケーション