「ポルトガル」といったら何を思い浮かべますか?
鉄砲やカステラを日本に伝えた国とか歴史的な建築物やアズレージョ(ポルトガルで生産される上薬をかけて焼かれたブルーを基調にしたタイル)を思い浮かべるのはないでしょうか。
そこで、ここではポルトガルについてもっとよく知ってもらうために、ポルトガルの歴史・ポルトガルの建築物やタイル(アズレージョ)・ポルトガル料理・ポルトガルのお菓子・ポルトガル旅行・観光に関する本をご紹介します。
この記事を書いた人
ポルトガル語学習書の著書が数冊あります。
ポルトガル人と会話を楽しみながら学べるポルトガル語のオンライン講座を運営しています。
実際に泊まったポルトガルのホテルを紹介しています。ポルトガルに行かれる予定のある方は参考にしてください。
ポルトガルに関するエッセイ
ポルトガルに関するエッセイのような本をご紹介します。
日本人バイヤーの私がポルトガルにこだわる理由
「日本人バイヤーの私がポルトガルにこだわる理由」は、著者がポルトガルに魅了された個人的な体験を綴った作品です。
この本では、ポルトガルの文化、歴史、そしてその地の人々との交流を通じて、なぜこの国が彼女の心を捉えたのかを探求しています。
著者の視点を通じてポルトガルの魅力を発見することができ、その情熱的な記述からはポルトガルに対する深い愛と敬意が感じられます。
ポルトガル 朝、昼、晩。
『ポルトガル 朝、昼、晩。』はポルトガルの日常をテーマにした本で、ポルトガルの一日の始まりから終わりまでの様々なシーンが描かれています。
朝の活気ある市場、昼下がりの静かなカフェ、夜の賑やかなレストランなど、地元の人々の生活を通じてポルトガル文化の魅力が伝わってきます。
レトロな旅時間 ポルトガルへ
『レトロな旅時間 ポルトガルへ』は、ポルトガルの時代を感じさせる美しい風景と文化を巡る旅の案内書です。
この本では、古き良き時代の魅力を今に伝えるポルトガルの街角や歴史的建築物、伝統的なカフェや店舗が紹介されています。
この本でポルトガルの豊かな歴史と現代の生活が織り交ぜられた独特の空気感を体験でき、それぞれの場所が持つ物語とともに、旅の魅力を再発見することができます。
ポルトガルの歴史に関する本
15世紀末からの大航海時代に海外進出を開始し、アフリカやアジア、南米大陸に広大な植民地を築き、日本にも商館を設け、カステラや鉄砲など日本にも大きな影響を与えました。
ところが、16世紀末からは植民地は次々と独立し、さらに 1755年の大震災 ・ 1974年の「革命」を経て 現在に至っています。
そのようなポルトガルの歴史を様々な観点から学べる書籍4冊です。
図説 ポルトガルの歴史 (ふくろうの本/世界の歴史)
東京外国語大学名誉教授の金七 紀男先生の著書で内容は当たり前ですが、とてもしっかりしています。
また、図や写真がたくさんありますので、読みやすく、楽しく読むことができます。
ポルトガルの歴史を知りたい方に一押しの本です。
ポルトガルの歴史――小学校歴史教科書
ポルトガル史を体系的に学習する小学校5、6年生用の教科書の翻訳書です。
そもそも小学生を対象にしたものなので、内容はわかりやすいです。
ローマの征服やイスラームの半島支配に対する抵抗にスペインからの「再独立」など国家形成や独立の維持、さらに海外進出の歴史に1974年の「革命」までを図や資料で説明しています。
その国の歴史をその国の小学生用の教科書で学ぶというのは面白いですね。
明石出版は「世界の教科書シリーズ」ということで様々国の教科書を翻訳しています。
ポルトガルの歴史 (ケンブリッジ世界各国史シリーズ)
イギリス人が書いたポルトガルの歴史です。
ヨーロッパの中のポルトガルという観点で知ることができます。
ちょっと違った観点でポルトガルの歴史を知りたい方におすすめです。
ポルトガル 震災と独裁、そして近代へ
上智大教授の市之瀬敦先生のご著書です。
1755年の大震災がポルトガルに近代化をもたらしたいわれており、ポルトガルの近代史に焦点をあてた本です。
ポルトガルの近代史を詳しく学びたい方におすすめです。
ポルトガルの建築・アズレージョ(タイル)に関する本
ここからはポルトガルの建築物やアズレージョ(タイル)に関する本をご紹介します。
ポルトガル名建築さんぽ
2020年に出版された本で、写真がとても綺麗で、一番のおすすめの本です。
「ポルトガルの建物」にフォーカスした本で、ポルトガルの社会と建築・美術の歴史早わかりなどもあり、建物を通してポルトガルの歴史も同時に学べます。
海外の歴史的建造物をみてもさっぱりわからないことがあると思いますので、この本を持って行けば、建物の由来や装飾の意味が理解でき、より興味深く建物を見ることができます。
また、エリアごととの伝統的なお菓子や家庭料理なども紹介しており、トラベルガイドとしても使えます。
- リスボン&近郊の街(アルファマ;サン・ジョルジェ城)
- ポルト&北部地方(ポルト;ボルサ宮)
- 中部地方とトマール(トマール;トマールのキリスト修道院)
- アレンテージョ地方(エヴォラ;エルミダ・デ・サン・ブラス)
- アソーレス諸島(サン・ミゲル島;テルセイラ島)
定番の旅行ガイドに飽きた方におすすめです。
今度ポルトガルに行く際には私もこちらを持って行く予定です。
ポルトガルの建築家 アルヴァロ・シザ
ポルトガルの建築家 アルヴァロ・シザに関する本です。
アルヴァロ・シザの弟子である著者がアルヴァロ・シザやポルトガルの建築物について語っている本です。
- 脚本家としてのタヴォラ、役者としてのシザ──カーサ・デ・シャ・ダ・ボア・ノヴァ
- プライア(砂浜)──レサのスイミングプール
- 革命と建築──エヴォラのキンタ・ダ・マラゲイラ住宅計画
- コピーは犯罪か?──ボウサの集合住宅
- 宗教と建築──マルコ・デ・カナヴェーゼスのサンタ・マリア教会と教区センター
- アドルフ・ロース──アヴェリーノ・ドゥアルテ邸
- ミース・ファン・デル・ローエ賞──ボルジェス&イルマォン銀行
- 変形──ポルト大学建築学部
- 18世紀都市計画の再解釈──リスボン・シアード地区再開発
- 巡礼地サンティアゴ・デ・コンポステーラ(前編)──ガリシア現代美術センター
- 巡礼地サンティアゴ・デ・コンポステーラ(後編)──サンティアゴ大学情報科学学部
- コルクと建築──セトゥーバル教育大学
- ドウロ川──アルヴァロ・シザ事務所
- 塩田とオヴォシュ・モレシュ──アヴェイロ大学図書館と給水塔
- 大航海時代──EXPO’98リスボン万国博覧会ポルトガル館
- セラルヴェシュ現代美術館
- ロンドン──サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン
- ビルバオ──ビルバオ大学オーディトリアム
- デザインプロセス──オビドス・キンタ・ド・ボンソセッソのリゾート住宅
- ポルトガル文学──カミリアン・スタディセンター
- ワインと建築──キンタ・ド・ポルタルとアデガ・マイオールの醸造所
- 寡黙なハイテク建築──ヴィアナ・ド・カステロ図書館
- バルセロナ──コルネリャ・デ・リュブラガートのスポーツコンプレックス
- 広場と公園──アリアードスの広場
- メニーノ(少年)・シザ──イベレ・カマルゴ美術館
- スパ──ヴィダゴとペドラス・サルガーダスのスパ
- 生涯最高の建築──アルハンブラ宮殿チケットセンター・コンペ案
ポルトガルに何度も行ったことのある方なら、ある意味旅行ガイドのような役目もしてくれる本です。
メトロリスボン
ポルトガルの首都リスボン――。1957 年、メトロが地下の印象を一変させた。 イスラムの時代につらなる、趣向を凝らしたアズレージョ(タイル)装飾をさがして、 主要 26 駅と、街中のタイルをめぐる旅へ。 著名な建築家と芸術家が競演した、巨大な美術館ともいえるリスボンメトロを通して、 日本ではあまり知られていない国の文化と歴史への理解を深める「眺める旅の本」です。
リスボンに滞在していたときには、毎日のようにメトロを使っていたので、あの頃を懐かしく思い出しながら読みました。
- リスボンメトロについて
- レッドライン
- イエローライン
- グリーンライン
- ブルーライン
- コラム:ケルビン・ラパ
- コラム:マリア・ケイル
- 街へ出て、タイルを見に行こう
- リスボン編:カルサーダ/アレンテージョ会館/国立アズレージョ美術館/装飾芸術美術館/リベイラ市場/タバカリア・モナコ/パニフィカサォン・メカニカ/パステラリア・アルコア/ペケーノ・ジャルディン/アニマトグラフォ・ド・ロシオ レイタリア・ア・カンポネーザ
- シントラ編:シントラ駅/モンセラーテ宮殿/ペーナ宮殿/レガレイラ宮殿・庭園/シントラ国立宮殿(王宮)/ムーアの泉記念碑
- ポルト編:サン・ベント駅/ボルサ宮/カルモ教会/ポルト大聖堂
- 家々のタイル
- ノブとノッカー
- アズレージョの歴史と文化
- アズレージョができるまで
- ポルトガル 共和国あれこれ
ポルトガル料理に関するおすすめの本
ポルトガル料理に関するおすすめの本をご紹介します。
ムイト・ボン!ポルトガルを食べる旅
ポルトガル料理の旅行ガイドになるような本です。
街角のレストランやカフェをめぐったエッセイで、下記で紹介する旅行ガイドにも載っていないところが多く、楽しく読みます。
- ポルト
- トラズ・オズ・モンテス地方
- ベイラス地方
- アルガルヴェ地方
- マデイラ島
- リスボンとその周辺
ポルトガルのグルメ旅行にぴったりの本です。
ポルトガルのごはんとおつまみ
かなり日本人用にアレンジされているかなという印象です。
ただ、その分日本人にとっては作りやすいかとは思います。
家庭で作れるポルトガル料理
日本人でポルトガルに住んでいた方ではなく、ポルトガルが好きで、2006年から、京都・北白川で週末だけのポルトガル料理店、「レストランBoa Boca」を開いている方です。
ポルトガルのお菓子に関する本
ここではポルトガルのお菓子に関する本をご紹介します。
ポルトガル菓子図鑑 お菓子の由来と作り方
上記のポルトガル料理の本はポルトガルに長年住んでいた方が書いたものではないので、本場のポルトガル料理と「ちょっと違うかな??」と思うところも多く、かなり日本で作りやすいようにアレンジされているなと思うところがあります。
こちらのお菓子の本に関しては、ドゥアルテ智子さんというご主人がポルトガル人で長年ポルトガルに住まわれた方が書かれた本なので本場のポルトガルのお菓子が学べ、上記の料理の本とは「深さ」が違います。
私が昔リスボンに住んでいたときに直接お話したことはありませんが、ドゥアルテ智子さんが作られたカステラを日本料理店で何度か購入したことがあります。
20年以上も前のことですが、「とても美味しかった」という記憶があります。
なお、ポルトガルのカフェでポルトガルのカフェやお菓子について紹介しています。興味のある方はぜひそちらもご覧ください。
以下のようなお菓子を紹介しています。
- A(アローシュ・ドース、アルゴラシュ)
- B(べーバドシュ、ビスコイット・デ・オレーリャ、ボーラ・デ・ベルリン、ボラシャ・デ・セトゥーバル、ボーロ・ド・カッコ、ボーロ・レイ、ブローア・デ・ミーリョ)
- C(カスターニャシュ・デ・オヴォシュ、コンフェイトシュ、コヴィレッテシュ)
- E(エンパーダシュ・デ・フランゴ)
- F(フィリョーシュ・デ・フォルマ、フィオス・デ・オヴォシュ、フォラ―ル)
- M(マンジャール・ブランコ、マルメラーダ、マッサ・ソヴァーダ)
- P(パォン・デ・デウス、パォンデロー・ミニョット、パポシュ・デ・アンジョ、パステイシュ・デ・バカリャウ、パステル・デ・ナタ、プディン・デ・レイテ)
- Q(ケイジャーダ)
- R(レブサードシュ・デ・オヴォシュ、ライヴァシュ、レブサードシュ・デ・オヴォシュ)
- S(ソーニョシュ)
毎年クリスマスになるとどっさりとポルトガルからお菓子が送られてくるのですが、それが毎年楽しみになっています。
こちらの本にはポルトガル語名も載っているので、「このお菓子はどんなのか」などポルトガル人にいろいろ質問もしやすく、「これがこれか」などと確認しながら読んでいます。
私の愛読書の1つです。
ポルトガルの旅行・観光に関するおすすめの本
ポルトガルの旅行・観光に関するおすすめの本です。
るぶぶポルトガル
一番のおすすめはこちらです。
写真が綺麗で、大きいので見やすいということと、そしてなんといっても Kindleのunlimitedでしたら、無料で読めます。
ポルトガルに行かれる直前にunlimited の無料体験をすると、無料でこの本を読むことができます。
詳しくはこちら>>>Kindleのunlimiteの無料体験
ポルトガル 奇跡の風景をめぐる旅
写真家が撮った写真で写真がとても綺麗で、見やすいです。
レビューには「写真があまり綺麗でない」というようなものもありますが、私自身があまり写真を撮るのが上手ではないので、私から見たらとても綺麗な写真です。
通常のガイドブックに載っていないところも掲載されており、ポルトガル旅行に何度も行ったことある方におすすめの本です。
- 最果ての果ての地 アソーレス諸島 サン・ミゲル島/サンタ・マリア島/テルセイラ島/サン・ジョルジェ島/ピコ島/ファイアル島/グラシオーザ島/フローレス島/コルヴォ島
- 大西洋の真珠 マデイラ島
- アルガルヴェ サグレス/ラーゴス
- 7つの丘に広がるポルトガルの首都リスボン バイシャ地区/バイロ・アルト地区/アルファマ地区/ベレン地区/シントラ
- アレンテージョ モンサラーシュ/マルヴァオン/セルパ
- ポルトガル中部地方 ナザレ/コインブラ/ブサコ/アヴェイロ/コスタ・ノヴァ/モンサント/ピオダォン
- リスボンに次ぐ第2の都市 ポルト
- ポルトガル北部地方 ドウロ/ブラガ/バラル/ソアジョ/ソウテロ/ファフェ
- ポルトガルの基本情報 ビザ/時差とサマータイム/レストラン/税金/安全とトラブル ほか
地球の歩き方 ポルトガル
定番の旅行ガイドブックの本です。
もちろんこちらの本も持っており、内容も悪くないのですが、ただ、字が小さいので、老眼なので読むのがとてもつらいです。
老眼の方には、上記でご紹介した「るぶぶポルトガル」をおすすめします。
以下で私が今まで実際に泊まったポルトガルのホテルを紹介しています。
ポルトガルに行く際に必要なSIMについて以下で解説しています。
ポルトガルを総合的に知るためのおすすめの本
最後にポルトガルを総合的に知るためのおすすめの本をご紹介します。
ポルトガルを知るための55章
最後に「エリア・スタディーズ」のシリーズの一つで、「ポルトガルを知るための55章」です。
研究者がポルトガルについて様々な観点から考察しています。
歴史の他、政治・経済・文化・暮らしなども知ることができます。
歴史も含めてポルトガルを総合的に知りたい方にお勧めの本ですので、どんな内容なのかを詳しくご紹介します。
第1章では「自然と環境」について解説しています。
- 地形と気候――南北のコントラスト
- 国土の多様性――経済・文化の地域差
- アソーレス(アゾレス)諸島――ヨーロッパとアメリカの結節点
- マデイラ島――ヨーロッパ屈指の高級リゾート
第2章では「歴史」について書かれています。
- レコンキスタとポルトガルの建国――カスティリャ王国からの分離独立
- 大航海時代――ポルトガル海洋帝国の誕生
- 南蛮文化――ヨーロッパ・ルネサンス文化の伝播
- イギリスとポルトガル――対英経済従属の歴史
- 植民地ブラジルとポルトガル――ポルトガル植民地帝国を支えたブラジル
- サラザール独裁体制――カトリシズムとコルポラティズモ
- 1974年革命――民主化と植民地解放
- アフリカ植民地――海外領土からパートナーへ
- 東ティモール――独立の恩恵はまだ……
- マカオ――小さな舞台で東西の出会いが続く
- スペインとポルトガル――不即不離の隣人
第3章では「政治と経済」について学べます。
- 現代の政治――成熟した民主政治の隘路
- 経済の動向――「失われた20年」を見据えて
- 憲法の歩み――市民的自由と議会制民主主義
- 国の仕組み――行政・立法・司法
- 地方自治――執行機関と審議機関の仕組み
- 地域区分――新たな地域的枠組みの誕生
- 労働者の運動と権利――労働組合の歴史と現在
- 農業の特色と課題――生産性の向上をめざして
- 森林と林業――豊かな森林資源
第4章は「社会」についてです。
- 女性解放の歩み――政治参加・離婚・中絶
- 初等・中等教育――進む教育の現代化
- 高等教育――進学率の上昇と大学改革
- 移民――海外で活躍するポルトガル人
- 外国人労働者――増加する東ヨーロッパ出身者
- 国内交通の発展――全国バス交通網と近代化する大都市交通
- 都市化と地域格差の拡大――豊かで快適な都市部と過疎化の止まらない農村部
- 宗教――カトリシズムとマリア信仰
- 国家と教会――政教分離の歩み
第5章は「文化と暮らし」です。
- サウダーデ――ポルトガル的感情
- ポルトガル文学――小さな国の豊かな文学
- ジョゼ・サラマーゴ――ポルトガル語圏ではじめてのノーベル賞作家
- ヴェンセスラウ・デ・モラエス――日本とポルトガルをつなぐ作家
- 建築――ポルトガル建築史の奥行き
- イスラム文化の影響――モサラベとムデーハルが残したもの
- 伝統工芸――イスラム文化と大航海時代の栄光
- 闘牛――コリーダ・デ・トロス
- 祝祭――華やかな異化空間は癒しの効果絶大
- 映画――巨人マノエル・デ・オリヴェイラ
- 音楽――ファドと現代音楽
- スポーツ大好きのポルトガル人――でもサッカーが一番!
- 都市伝説とデマ――修道院の大ネズミに有名人のスキャンダル
- グルベンキアン財団――ポルトガルの教育・文化をサポート
- クレオールを生んだ国――もう一つの混交文化論
- 食生活――豊かな食材と素朴な料理
- ワイン事情――ヨーロッパ有数の生産国
最後は「旅への誘い」ということで観光ガイドのような章です。
- 首都リスボン――都市の構造とその変容
- ポルト――北部の中心都市
- 観光行動の変化――テルマスからプライアへ
- 観光国への道――ヨーロッパの大衆的リゾート
- 歴史的建築物の現代的利用――建築と都市の持続
おわりに
ここではポルトガルに関するおすすめの本をご紹介しました。
これらの本を読んでポルトガルに行かれると違った観点での発見があると思います。
以下も参考にしてください。
ポルトガルに関する記事
ポルトガルに行く際に乗る飛行機(ターキッシュエアラインズ)の記事