英語の現在形と進行形の違い!What do you do?の意味は?

英語の現在形と進行形の違い!英文法

現在形と進行形の違いを正しく理解していますか?

「現在形と進行形なんて中学1年生(今は小学校)で習ったものだから、簡単」と思っている方も多いのではないでしょうか。

実は、現在形と進行形って結構奥が深いものです。

現在形は現在の習慣を表し、現在といいながらも現在そのことを行っていない可能性があり、現在そのものにはターゲットをあてていません

一方、進行形はとにかく今この瞬間だけに焦点があたっています。

ここでは現在形と進行形の違いを例文をあげながら、解説します。

ところで、What do you do?と聞かれたら、みなさんはなんと答えますか?

「今何している?」ではありません。

多くの場合、これは職業を聞かれています。

なぜ、What do you do?が職業を聞いていることになるのかも詳しく解説します。

最後に、現在形と進行形の違いをしっかり理解したら、これらを何も考えずに使えるように、クイックレスポンスで練習します。

なお、クイックレスポンスというのは、日本語を見たら・聞いたら瞬時に英語に直すというもので、通訳学校でよく行われている訓練法です。

クイックレスポンスの詳細は英文法はクイックレスポンスで自動化を参考にしてください。

現在形とは「包まれた感触」

現在形の基本的イメージは、包まれた感触です。

現在形のイメージは安定感

I hate dogs.
犬が大嫌いだ

この話し手の犬嫌いは「現在(話してる現時点)」だけではなく、過去(もっと前)から、そしておそらく未来に至る広い範囲で成り立っています。

その意味で非常に安定感があり、包まれた感触があります。

I write about my trip. 

多くの日本人はこの文を「私は旅行について書きます」と訳すと思いますが、実際の意味は「私は旅行について書く習慣があります」という、もっと広い習慣的な意味になります。

進行形と比較してみましょう。

He works hard.

He is working hard.

現在進行形では短い期間が対象となり、「今」している、し続けていることしか述べられません。

しかし、現在形を使うことで安定感のある広い範囲の事柄を表せます

そのため、現在形は恒久的に成り立つ事態を表すこともできる。

The earth is round.
地球は丸い。

現在形のイメージは臨場感

「包まれた感触」は、出来事が現在身の回りで起こっている感触とつながります。

Here comes the guard!
守衛が来るよ!(実際に目の前で起こっているときのみ使える)

現在形は出来事が「発言と同時に」「目の前で起こって」いるときでないと使えません

The guard is coming.
守衛が来ている。(実際に見えていないときでも使える)

一方で進行形は、現在起こっている出来事の客観的な描写です。

つまり守衛が見えてない場合、他の人から聞いて伝えるときも使えます。

未来を表す現在形

Thanksgiving falls on Friday this year.
今年の感謝祭は金曜日になる。

John starts his new job tomorrow.
ジョンは明日から新しい仕事を始めます。

プログラムやタイムテーブルのような既に起こることが確実視されているものは、未来のことでも現在形が使えます。

つまり「未来」の出来事ではあるが、変更されることのない安定した事柄のため現在形が使えます。

未来を表す副詞節ではなぜ現在形?

If you meet Ken, tell him we’re going to the pub at 8.
もしケンに会ったら、8時にのみに行く予定だって伝えて。

→話し手は“you meet Ken”という事態の中に身を置いている

その事態に「包まれている感触」を持っているため、現在形が使われる。

なお、ここまでの解説や例文の一部は「英文法をこわす: 感覚による再構築」から引用しています。

進行形とは

ing の基本イメージは、わさわさ躍動している行為の真っ最中

そのため、進行形は今まさに進行中あるいは継続中の動作について使います。

進行時制の基本形は「be + -ing(現在分詞)」です。

ある一定の瞬間に進行中または継続中の動作

He is playing tennis now. 
(彼は今テニスをしています)

現在形と進行形の違い

  • He plays tennis. 彼はテニスをします。
  • He is playing tennis. 彼はテニスをしています。

一見、同じことを言っているように感じますが、実はこの二つかなり意味するところが異なります。

現在形は「彼はテニスをします」という習慣的なことを表しています。

現在を中心とする前後若干の期間を含みます。

ただし、現在必ずしもそのことを実際にやっているとはかぎりません。

先週もテニスをして、昨日もテニスをしてました、今日もします、明日もしますのように習慣的に安定的にテニスをしていますというニュアンスで 「包まれている感触」があります

ところが、今この瞬間にテニスをしているかはわからないということです。

言葉をかえれば、現在といいながら今現在のことにターゲットはあててないということです。

これが現在形です。

一方、進行形の「彼はテニスをしています」は、今まさにこの瞬間にテニスをしているというニュアンスになりますが、実は普段はまったくテニスをしていないかもしれない、もう二度とテニスをしないかもしれませんが、とにかく今この瞬間はテニスをしているという意味になります。

日本語の「している」につられないように

また、「食べている人だけが、その秘密を知っている」という文を英語に訳してみましょう。

「食べている」「知っている」につられて、以下のように訳す人がいるかもしれません。

Only the person who is eating is knowing the secret.

「食べている」というのはここでは「食べる習慣がある」ということを意味しており、包まれる・安定感のイメージですので、現在進行形は不適切であり、現在形を使用すべきです。

あるいは、「過去のある時点から現在まで食べ続けている」という意味も含まれているので、現在完了形や現在完了進行形を使用してもOKです。

次に「知っている」のknowという動詞は状態動詞であるため進行形することはできません。

正しくは、以下のよういります。

Only people who eat [have been eating] it know the secret.

ここの解説は以下の書籍を参考にしました。

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What do you do?とは?

日本人がよく間違える英文としてWhat do you do? があります。

現在形は 包まれた感で安定感があり、現在の瞬間だけでなく,現在を中心とする前後若干の期間を含みます

よって、What do you do? は「今何しているの」はありません。もっと幅の広い安定した概念になります。

よって、What do you do?は「職業は何ですか?」「お仕事は何ですか?」「どういうお仕事をされているのですか?」という意味になることが多いです。

実は私が何十年も前の学生のとき、What do you do?と電話で聞かれて、I am talking with you.と答えて、そのまま返事がなく、沈黙が続いたことがあります。今でも鮮明に覚えています。

私は変な質問と思い、相手の外国人は変な人と思ったことでしょう。

その後、何年かして、What do you do?の意味を知りました。

一方、What are you doing? は純粋に「何しているの?」と聞く場合もありますが,多くは「何やってるのよ?」という批判の意味が入ってきます。

What do you do? 
「職業は何ですか?」「お仕事は何ですか?」「どういうお仕事をされているのですか?」

What are you doing?
「何しているの?」「何やってんのよ」

なお、もっと詳しく現在形や進行形について学びたい方は大西先生のNHKの番組「ハートで感じる英文法」をお読みください。

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現在時制と進行形をクイックレスポンスで練習

現在形と進行形の違いなど理論がわかっても、使えなければ意味がありません。

それを実践で使えるようになるには、とにかく,何度も口に出して言ってみることが必要です。

語学はスポーツと同じで,ルールだけ知っていても上達しません。

何度も練習することによってはじめて実践で使えるような英語が身に付きます。

その練習をするための練習方法として、おすすめなのが「クイックリスポンス」です。

ステップ1 動画での練習

ここからは、頭を白紙にしてひたすら自動化するまで練習です。

最初は画面を見ながらでもいいですが、徐々に画面を見ないで、音声だけで練習してください。

  1. 最初に日本語が流れます。それを英語に直してみましょう。(クイックレスポンス)
  2. その後に正解の英語が流れますので、確認しながら、聞こえた英語を同時または後に続いて発音しましょう。
  3. 1つの動画を最初から最後まですらすら一度も間違えずにクイックレスポンスができるようになりましたら、その動画は卒業です。次の動画に移りましょう。

ここからは、頭を白紙にしてひたすら自動化するまで練習です。

なお、クイックレスポンスについての詳細や学習方法は英文法はクイックレスポンスで自動化を参考にしてください。

動画で何度も練習しましょう。

なお、この動画は「学び直し英文法」の付属動画です。

紙版は高いですので、キンドル版をおすすめします。

なお、キンドルのunlimitedで無料で読めます。

「学び直し英文法」のご購入はこちらから

ステップ2 確認テスト(日本語を読んで変換)

次に、以下の日本語を英語に瞬時に訳してみましょう。すらすらできたら卒業です。

すらすらできなければ、動画に戻って練習してください。

動画で十分練習したら、再度チャレンジです。

  1. 私は彼の秘密を知っている。
  2. 私は自分の宿題をやっているところです。
  3. 彼は野球をしています。
  4. 私たちは料理をしているところです。
  5. 彼はいつもたばこを吸ってばかりいる。
  6. 彼はいつも食後にたばこを吸う。
  7. 彼は今テニスをしている。
  8. 私たちは通常1日に8時間働きます。
  9. 日本は4つの大きな島から成り立っている。
  10. 私は早く起きます。
  11. 彼はいつも妻に対する不平を言っています。
  12. これらを素早く英語にできますか?

解答はこちらです

  1. I know his secret.
  2. I am doing my homework. 
  3. He is playing baseball.
  4. We are cooking.
  5. He is always smoking.
  6. He always smokes after a meal.
  7. He is playing tennis now. 
  8. We usually work for eight hours a day.
  9. Japan consists of four main islands.
  10. I wake up early.
  11. He is always complaining about his wife.

おわりに

ここでは現在形と進行形の違いを解説し、それらを定着させる方法を解説しました。

英語は言語ですので、話せるようになるには、実際に外国人と話すことにより、上達します。

以前は英会話というと、駅前留学など高価なイメージがありましたが、今はオンラインスクール英会話を利用することにより、かなり安価にしかも毎日英会話のレッスンを受けることができます。

英語は世界中で話されていますので、様々なアクセントがあります。

実践で使えるようになるには、そのような様々なアクセントに慣れる必要があります。

その点、NativeCampでは、世界中の先生が選べますので、たとえば、海外旅行に行く前にその国の先生から習い、その国特有のアクセントに慣れておくということができます。

また、NativeCampの先生は他の職業を持っている方も結構いらっしゃいますので、無料体験で、今回習ったWhat do you do?を使ってみてください。

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